あらためて総合窓口

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政府与党のほうで、ハローワークで生活保護等の申請ができないか、検討されています。
いわゆる、派遣村で、住まい、職、生活の手当の3つの相談窓口を一箇所でできるようにした事例を参考にしているようです。
ハローワーク、労働基準監督署、法務局の出張所は合理化の対象で縮小しています。そうなると、住民に近い市町村がある程度の役割をするのは自然だと思います。
3つの種類の窓口を開設となれば、国と地方が縄張り的なことを抜きにして、住民が困らないようなやり方をすべきです。
かりに市町村がハローワークに代わる相談窓口をやるとした場合、単独の市町村で無理であれば、一部事務組合、都道府県の出先を使ってでも開設できればと思う。
役所の垣根を越えてやらなくては、また、派遣村のようなことをやらざるを得ない。
判断はやっぱり政治になるのなか。

役所の方々には相談窓口の必要性の認識が低いと思う。
来訪する住民の立場になればわかることだと思う。
住民が最初から役所の勝手がわかっていれば、楽な事はないです。しかし、現実、そうではない。
玄関に部署の案内図を書いて貼ってあるだけでは、あまりにも不案内。視覚障害の方はまず、用事先の部署にいくことができない。
また、複数の部署に行かなくてはならない住民が、移動が容易でない方は、下手をすると半日かかることも出てくる。
来訪者に手間をかけないとすれば、ワンストップサービスで同じ場所でできれば、大変便利である。

とは書いても、肝心のお役人がその気にならなければ意味がない。

もしご希望があれば、私が現在従事する業界にぜひとも研修に来ていただきたい。
リアルタイムでお客さんがいろいろ求めてきて、それに応対をしなければならない。

南房総市の石井市長、ぜひともご検討を。