waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

ある業界の

2019-01-05 01:35:52 | Weblog・新着
風が強めの千葉岩井です。

実は私の弟が5日、後厄の年を迎えました。昨年の本厄は乗り切りましたが、なんとか、気を抜かぬよう過ごしてほしいです。



さて、今夜は、

コンビニ業界が失われた20年の象徴

というネットニュースがありましたので。

今年は社会保険対象者がさらに拡大、いわゆる年休も一部条件ではありますが、消化義務が出てきます。
この業界では残念ながら、こういった一般社会では当たり前ができない状態。なかには年休そのものをしらない従事者も。

最低賃金ぎりぎりでやりくりをしなければ、お店自体の経営も厳しい。その原因が毎日支払う本部への手数料と食品ロス。
特に食品ロスは社会的にも厳しい目が向いているにも関わらず、この業界は活かそうという動きすらない。
これら足を引っ張っている要素が改善がされない限り、業界内の悪循環は続く。
ワーキングプアという言葉がありますが、いくら働いても変化はなく、満足に貯蓄もできない。日々の生活がという従事者が大半だと。
食品どころか人材も結果として使い捨てにつながる。

本当に業界として改善をするのであれば、一般社会で当たり前とすることを実行をすること。
少なくとも、この国の社会生活に欠かせない立ち位置であれば、社会的な責任の意味において、明瞭な業界でなくてはならない。
自分たちさえよければいいというのは通用はしない。

どこかの鉄道会社が労組を否定するような動きを始めているが、この業界は労組がないに等しい。
企業の暴走を止めるため、労組は必要である。
チェックアンドバランスがなくては、いずれ業界そのものが陰の存在になるだろう。
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