2023年5月4日
房日新聞読者コーナー
今年2本目で通算158本目の投稿掲載の原文公開です。
当該の展望台の記事は、本年4月14日です。
先日の紙面の展望台の終わりの部分で、バス運転手不足の一言がありました。
実は最近、千葉県内の複数のバス会社で路線バスの本数削減、高速バスの運行見直しを実施した箇所が。千葉から木更津、富里や八日市場といったエリアのようです。原因はバスの運転手不足。
館山や鴨川から千葉や東京に向かう高速バスが、安泰とはいえない場面がでてくるかもしれないです。
全国的に、バス路線を維持することが困難なケースが増えています。さらに、最近いわれている物流2024年問題とも無関係ではないようです。
昨年、鉄道輸送密度問題で、千葉県内では4線区が、先々の維持に困難が示されています。バス転換が案としてでてはいますが、先日の展望台の通り、それすら厳しい状況です。
私は、あらゆる公共交通機関、医療、福祉、学校のすべての送迎手段の実態と検証をし、地域として必要な足を考える時期ではないでしょうか。
昨年末、関東運輸局に出向き、バスやタクシーを受け持つ自動車交通部の方と面会。いわゆるバスやタクシー、福祉の移送サービスの垣根を取り払う必要があるのではないか、という考えを伺いました。
運転手不足といわれている中、ある存じている方が、自ら福祉の移送サービスのドライバーの活動。さらには大型車が運転できるようを準備をしているそうです。
積極的に地域の足を支える行動には、何らかの支援も必要と思います。