私の地元の南房総市の市議会で、ようやく、新年度の予算案が通りました。
旧富山町役場で再編前の南房総市富山支所建物の使用と修繕をめぐり、当初の計画より増額した部分を削除のかたちでの決着。
この旧富山支所建物を小規模の高齢者施設として借地のかたちで、事業者側と調整。その過程で必要な修繕がでてきたようです。
ところが、市議会サイドが公共施設の再編の中で、借地として活用する建物が、用途の関係で費用が増額する事に、異論がでたようです。
石井市長側は、あらためて、業者の選定からやり直すこと、修繕にかかる費用を削除のかたちにするかたちを示し、市議会側がこれに応じました。
南房総市内では、やむなく、合併前の公共建物や学校建物を再編及び統廃合により、取り壊された建物が少なくない中、旧富山支所建物は、借地として活用するかたちで、現在も残されています。おそらく、この部分が市議会が異論をだした一つと思います。
平成の大合併を経た自治体は、恩恵を受けなくなる10年後以降を考えた取り組みをしなければ、厳しい財政運営をしいられる。しかし、取捨選択をひとつ間違えれば、合併そのものに批判がでかけない。
なお、いっそうの住民コンセンサスを得ながらの行政運営が必要です。
旧富山町役場で再編前の南房総市富山支所建物の使用と修繕をめぐり、当初の計画より増額した部分を削除のかたちでの決着。
この旧富山支所建物を小規模の高齢者施設として借地のかたちで、事業者側と調整。その過程で必要な修繕がでてきたようです。
ところが、市議会サイドが公共施設の再編の中で、借地として活用する建物が、用途の関係で費用が増額する事に、異論がでたようです。
石井市長側は、あらためて、業者の選定からやり直すこと、修繕にかかる費用を削除のかたちにするかたちを示し、市議会側がこれに応じました。
南房総市内では、やむなく、合併前の公共建物や学校建物を再編及び統廃合により、取り壊された建物が少なくない中、旧富山支所建物は、借地として活用するかたちで、現在も残されています。おそらく、この部分が市議会が異論をだした一つと思います。
平成の大合併を経た自治体は、恩恵を受けなくなる10年後以降を考えた取り組みをしなければ、厳しい財政運営をしいられる。しかし、取捨選択をひとつ間違えれば、合併そのものに批判がでかけない。
なお、いっそうの住民コンセンサスを得ながらの行政運営が必要です。