キャンプ初日 2006年8月19日(土)

2006-08-25 23:11:43 | 日記・エッセイ・コラム
待ちに待ったキャンプ(オフ)である。前夜は少し不安気味な娘。
しかし、まぁこれもいつもの事だ。気にしないで行くぞ(笑)。
朝は7時までに朝食を終了。寝袋を車に積んでさあ、出発!
目的地は、長野県の高ソメキャンプ場。今回は6家族が各地から集まる。
我が町からのルートは、安中→軽井沢→長野県横断で、岐阜県手前。
時間にして約4時間程度で到着予定。
この約4時間の車中が、また楽しい。と、思っているのは私だけだろうか(笑)。
娘とは平日はなかなかゆっくり話ができず、申し訳なく思っている父。
『名誉挽回だ!』と思い、必死になって饒舌になる。
が、相手(娘)も負けてはいない!いつもよりハイ・テンションだ。
彼女の必殺技である「マシンガン・トーク」炸裂。
内容は大した事は無い。学校の事、近所の事、友達の事、思いつくままに話す、楽しい時間だ。
きっと彼女も私に色々と話したかったのだろう、と納得。
話に飽きたかと思えば、デジカメで車から見える景色を連写連写。
疲れたら、いきなり爆睡。
と、思いきや、突如ガバッ!と起きて『今、どの位寝た?2時間?3時間?』
いえいえ、『20分くらいだよ(笑)』
そんなこんなの父娘二人の珍道中は、あっというまに目的地着。
途中4回ほど道を間違えたが、涼しい山道&トンネルで気分も高まる。
正午を少し回った頃にキャンプ場へ着。既に友人達は到着していた。
簡単に挨拶をし、持っていったおばあちゃん特製のおにぎり(海苔は忘れたらしい)に食らいつく。
さて、大人はテント設営開始。子供達は、既に野放し状態。
設営中に、他のメンバーが集まり出す。
それからは、キャンプ場にある釣堀で楽しい時間を過ごす。
この時は、私と娘は別行動。
娘は名古屋から参加のRちゃんや長野のSちゃんと久しぶりに再会だ。
 
その後、BBQへと突入。
お腹を空かせた子供達の姿は、肉が焼けるのを待つ。
まるで「殺気立ったツバメのヒナ」のようで、可笑しかった。
当然のごとく私は「焼き」担当。
子供達のあまりの食欲に、肉が足りなくなりそうだった。
子供達はみんな満腹で、満足のご様子。
よしよし。
さて、これからは大人の時間。
アルコールもシコタマ摂取しているので、話は止めどなく溢れ出る。
 
今回の参加家族は、私同様の「死別ファミリー」である。
あるシングル・マザーが立ち上げたサイトで出会った。
みんな父親を喪った家族、母親を喪った家族なのだ。
ネット社会も捨てたもんじゃない。我々を結び付けてくれたのだ。
名古屋から、地元長野から、滋賀から、そして群馬から。
まぁ、一般の人から見るとちょっと奇異なんだろうなぁ。
続く・・・