本来喜ぶべきことであるが、我々パパ達の場合はちょっと違う。
その前提条件には、「大切な人との別れ(死別)」がある。
どうしても、そこを考えてしまうのだ。
そして突きつけられる現実。
家庭や家事、会社と残業、地域社会との係わり、子供の友人家族とのお付き合い、などなど。
それまで「大切な人」に任せてきた部分が一挙にこちらに向かって進んでくる。
まぁ、それ以前からちゃんと話したり関係を築いてくればよかったのは十分承知している。
が、私は殆ど妻任せだった。
そうなったら、周囲の人間関係を再構築せねばならない。
離れていく人、近くなる人、様々だが最近は落ち着いてきた。
幾人かの友人は私の前から去っていった。当時は、その理由が分からなかったが、今なら分かる。彼らは、どうしたら良いのかわからなかったのだ。悲しむ友にどう声を掛ければよいかを知らなかったのだ。
逆に、私の前に現れた人もいる。同じ境遇のパパ達、ママ達。そして立ち上げたブログを読んでくれた人。そう、そこのあなた、デス!
以前とは比較にならない程の変化。これも人生の一部だ、良しとしよう(笑)。
同じ境遇のパパさん達は、たくさん泣いたのだろうか?
もしかしたら、泣く事を我慢し今まできてるんじゃないだろうか?弱音を吐くことを我慢しているのだろうか?趣味や楽しみを我慢しているのだろうか?
パパだって、泣きたい夜は自分のために泣こう。
(T_T)