妻を感じることが出来る街

2008-01-25 23:58:45 | 日記・エッセイ・コラム

仕事の都合で、妻が生まれ育った街である桐生へ。

何ヶ月ぶりだろう(笑)。義理のオヤジさんにはご無沙汰である。

6、7年前まではよく車で通った街だ。

 

妻と知り合ってすぐに始まったのが、「私の休日=ロングドライブ」だ。

休みの度に妻のいる桐生へ向かった。

一人の帰り道では、何度か居眠り運転なんてこともあったなぁ~。

その後、結婚をして一人のドライブから妻と二人になり、娘が生まれて三人になり……。

 

あれから……、あれから何年経過したのだろう。

何度も訪れていたお気に入りのパン屋さんは健在だろうか。

街の中は以前とあまり変わっていないようだ。

いやいや、シャッターが下りている商店が増えたなぁ。

でも、何処を見ても、妻を感じることができる街だ。

 

本町通りから奥に入った駄菓子屋さんはまだあるのだろうか……。

妻が子供の頃、よく通っていた店だそうだ。

妻の実家へ遊びに行った時、妻と私、それから当時3歳の娘の三人で散歩の途中にその駄菓子屋さんへ寄ったことがある。

当時から『物欲より食欲』の娘は、50円位の商品に大満足(笑)。

妻も私も、お店のおばあさん(失礼)も笑顔だった。

 

評判だったお好み焼きの店はあるのかな。

小さな動物園の動物たちは元気なのだろうか。

 

 

短時間のうちに、いろいろなことが頭の中を駆け巡った。

何故、今、私の隣に妻はいないのか?

時間が経ち、冷静になったからこそ余計に寂しいと感じる。

 

 

家族三人での散歩は出来なくなってしまった。

が、娘と二人のジョギングはかなりハードで健康的さ♪

ちょっと負惜しみ、かな~(笑)。