2008年7月20日(日)
早朝コーヒー当番は寝坊できない。
文字通り「小鳥のさえずり」で目が覚めた。
想像以上にザワザワとした感じだ。
時計を見ると……、まだ5時になっていない。
昨晩の酔いがまだ少し残っているようだが、大丈夫。
何か1枚羽織っていれば寒いと感じはしない。
などど考えているうちに、ウトウト。二度寝だ。
テントの宿泊で一番楽なのは、子供の寝相の悪さを考えなくて良い事。
寝袋に入っていれば、ゴロゴロしていてもOKだ。
目が覚めると、5時半。コーヒー当番、始動。
キャンプ場内もまだ目を覚ましてはいない。
新品のパーコレーターに火が入る。
コーヒーの粉は、昨日のセレブなスーパーで購入した地元ブランド(?)。
しばらくするとボコボコ言い出す。
もちろん、最初の1杯の権利は私にある。
結果は、『美味い』。多分、コーヒーの粉が良かったからでしょう。
しばらくすると大人達が起き出す。
身支度を整えた方からどうぞ、召し上がれ~。
これで、今回のミッションは終了~。
あとはゆっくりとした流れに任せ、この雰囲気を楽しむだけだ。
オフでは過度な期待はしないのがモットー。
だから、美味しいコーヒーが淹れられただけで、もう幸せだ(笑)。
その後、朝食食べてまたコーヒー飲んでと、まったりモード。
こんな時間の過ごし方、いいなぁ。
特別イベントがあるわけじゃないけど、子供は子供でこの雰囲気を楽しんでくれれば良いのだ。
今回参加者の中にK君(5歳?)という男の子がいた。
私に懐いてくれて、私の背中に飛びつくや否や凄いスピードでTシャツをつかみ、這い上がる。
あっという間に肩車状態へ(笑)。
K君のママは何度も『止めなさい』と叱っていたが、K君はお構いなし♪
彼のお陰で楽しい時間を過ごした。
K君はどんな思いで私の背中を這い上がったのだろう。
残念ながら、私は彼の父親にはなれないし、父親代わりもできない……。
でも、彼には「父性」を忘れて欲しくないと思う。
ただ、それだけだ。
私のことを、最初「お兄さん」と呼ぶ子もいた。
決して私が若い訳じゃない。
まぁ、そう思いたいのはヤマヤマだが(笑)。
「おじさん=父親と同年代(前後)」という感覚が薄いのだろうか。
それでもみんなしっかり成長している。
どんどんグングン大きくなっている。
我が愛娘は、今回参加のママさん達から何か感じるものはあったのだろうか。
小6ではまだママさん達料理には加われないか~。
楽しい思い出が出来たのかな。
きっとみんな、それそれの思いの中で、このキャンプに参加したのだろう。
でも、『先ずは楽しい時間を過ごすこと♪』、これができればいいかなぁ。
昼食は、焼きうどん。ここまでにハプニングは幾つもあった。
・愛娘、川遊び中に沈没(爆)。
・昆虫博士、お酒の飲み過ぎでダウン。
・Hさんの車、バッテリー上がり(散会直前)。
・チェックアウト時間間違え、急遽引越し。
・チーズの燻製、失敗。
・初日、なかなかビール飲めず。
・購入した肉、クーラーBOXに入れ忘れ。
___ などなど
でも、全員無事でキャンプを終了することができた。
また来年、このメンバーで会えるといいぞ。
いつものことだが、お別れは辛い。
思い思いに手を振り、再会を誓う。
当初、日帰り温泉に参加予定であったが、夕方には帰宅したかった(翌日、仕事)ので、我が家は帰宅を選んだ。
愛娘は温泉を期待していたようで、ちょっとガッカリ。
帰宅のルートは、北軽井沢から裏道を下ることにした。
車内での愛娘、前半はキャーキャー言っていたが、疲れたのだろう(笑)、いきなり満足そうな寝息が聞こえた。
そして、そのまま自宅の駐車場へ着き、揺り動かすまで起きることはなかった。
お久し振り、コメントありがとうございます。
基本的に死別オフですが、参加当初に比べ、私自身の気持ちの有様が以前とは違うと感じます。
どこがどう、と上手くは表現できないのですが……。
とは言え、楽しいキャンプでした。
ロケーションも仲間達も、みんなで作った料理も、最高でした。
同じような痛みを経験したもの同士、言葉で説明しなくてもいいし、
グループ行動なら、それぞれの距離感も気兼ねが無くてよさそう。
ちょっと羨ましいです。
キャンプはいろんなアクシデントが楽しみでもありますね。
娘さんにとってもいわともさんにとっても、いい思い出となったでしょう。
我が家は、そろそろ家族揃ってのキャンプは卒業が近づいているようで
今週は悠悠自適なお一人キャンプの練習です。