キャンプ2日目 2006年8月20日(日)

2006-08-26 01:12:09 | 日記・エッセイ・コラム

1日目の夜。娘と一緒に今夜の寝床となるテントに入った。

高級リゾート・ホテルにも匹敵するこの環境(笑)、気に入った。
「なかなか寝付けないネェ~」
なんて話していたが、それもそのはず。
さっきまでキャ~キャ~ワーワー言って騒いでいたのだから(笑)。
それでも数分して寝息が聞こえてきた……。
と思ったら、私自身もスヤスヤ~。
夜中に何度か起きて娘の汗を拭いた。
いつも寝相をきにするが、寝袋だからどんなにゴロゴロしても大丈夫!
なんて素敵なんだ! 自宅でも常用しようかと思ったくらいだ。
 
朝、6時前に目覚めた。
キャンプ場の朝は早い。でも、娘はまだ熟睡中。
彼女も多少冷えるのか、寝袋の中で丸くなっている。
外はひんやりとする空気がとても清々しい。
あぁ、下界に降りたくなーい。
 
暫らくして子供達が起床。
父達、母達、朝食の準備にとりかかる。
母チームはさすがに手際がいい♪
メニューはまたもやソーセージを焼いて、パンに挟む。
子供達の大好物だから、誰も文句は言わない(言わせない)。
 
そう言えば、キャンプ場に着いてから時計を見ない。
見なくてもいいのだ。携帯電話だって「圏外」表示。
オテントウサマを見ながら生活していたんだ、ビックリ。
腹が減ったら、何か食べる。暗くなったら、寝る。そんなリズムにあこがれる。
このまま定住。悪くないな(笑)。
 
午前中は、思い思いのアトラクション(?)へ。
ちびっ子たちは「魚のつかみ取り」池だ。
ちょっと大きな子たち(愛娘含む)は、ジュース&お菓子でおしゃべりタイム。
中学生のお兄ちゃんは、昨日の釣りのリベンジ。
みんな元気いっぱい。それにつられて大人たちがパワーをもらっている。
 
楽しい時間はいつも短い。
キャンプ場から退散する時間だ。
6家族集まったが、ここで一旦解散。
オツカレサマ~。みんな、また会おう!
 
その後、4家族は近くの日帰り温泉へ。
商売っ気がない、人も疎らな施設だ。
私は男湯。娘は女湯。
それだけでも何だか不思議な気分。
束の間の男だけタイム。
ただし、ちびっ子が非常に元気で面倒を見るのが大変だった(笑)。
まるで小猿だ、小猿。
貸切状態の湯船に飛び込んだり、もぐったりの荒くれ様。
やんちゃ坊主相手じゃ、ママも大変だろう(笑)。
自分の子供じゃないけど、面倒見るのは嫌じゃない。
ウマく説明できないが、親友の子といったところか。
 
最後まで残った4家族ともここでお別れ。
ありがとう、みんな。
元気に手を振って別れた。また会いましょう。
 
時間は午後3時。
車に乗って走り出した途端、娘は眠くなったようだ。
ま、まずい……。お土産、買うんだろ!もうちょっと待って!寝るな~!
15分後、道の駅に到着。
近所のお友達と我が家で待つおばあちゃんへのお土産を買った。
車に乗って、再度出発。
それとほぼ同時に、娘は爆睡モード。 
何とか間に合った。オツカレサマだね。
ゆっくり眠るといい。
 
私は運転中、助手席で寝られても大丈夫な人だ。
信号待ちの一瞬、口をあけてグーグー寝ている助手席の娘を見るのも悪くない。
そんな顔をいつまで見せてくれるのだろう。
そう思うと、一瞬一瞬がとても大切に思えてくる。 
寝始めてから一時間以上経った頃だろうか、ひとしきり眠った娘は起きた。
そして一言。
『お腹、減った~っ。ノド乾いた』
(>_<) 
 
近くのコンビニでおにぎりとポテトチップス、ドリンクを購入。
ここは、松本市辺りらしい。まだ先は長いのか。
睡眠と食欲が満たされた娘は、往路同様の「マシンガン・トーク」をまたもや炸裂させた。 
彼女のオトボケぶりとハイ・テンションに、終始眠くなることなく運転ができた。
 
午後7時半、自宅着。
キャンプ参加のみんなに「無事到着メール」をして、風呂に入る。
こうして楽しいキャンプ・オフは終了したのでした。
こうやってみんな頑張っているんだ。
同じ「死別」という境遇の仲間に会えるだけで、気持ちが穏やかになる。
私にとってみんなに会うことは、ある種のリハビリ。
大人たちはそんな感じじゃないかな。
子供達もきっと何か感じているのだろう。
娘には、「子供達は同じ境遇(死別)」と説明してある。
RちゃんやSちゃんとは数回会っているのだが、最初に話をした。
正直、そのことをどう思っているのかなんて怖くて聞く事ができない。
娘は娘なりに何かを感じてくれればそれでいい……。
 
みんなに直接会えたから、今の自分があると断言できる。
それくらい良い意味で影響された。
みんなの存在に助けられたのだ。
 
死別後「まだ3年?」、「もう3年?」……。
どちらにしても、もう暫らくは父娘のリハビリ期間は続く。

キャンプ初日 2006年8月19日(土)

2006-08-25 23:11:43 | 日記・エッセイ・コラム
待ちに待ったキャンプ(オフ)である。前夜は少し不安気味な娘。
しかし、まぁこれもいつもの事だ。気にしないで行くぞ(笑)。
朝は7時までに朝食を終了。寝袋を車に積んでさあ、出発!
目的地は、長野県の高ソメキャンプ場。今回は6家族が各地から集まる。
我が町からのルートは、安中→軽井沢→長野県横断で、岐阜県手前。
時間にして約4時間程度で到着予定。
この約4時間の車中が、また楽しい。と、思っているのは私だけだろうか(笑)。
娘とは平日はなかなかゆっくり話ができず、申し訳なく思っている父。
『名誉挽回だ!』と思い、必死になって饒舌になる。
が、相手(娘)も負けてはいない!いつもよりハイ・テンションだ。
彼女の必殺技である「マシンガン・トーク」炸裂。
内容は大した事は無い。学校の事、近所の事、友達の事、思いつくままに話す、楽しい時間だ。
きっと彼女も私に色々と話したかったのだろう、と納得。
話に飽きたかと思えば、デジカメで車から見える景色を連写連写。
疲れたら、いきなり爆睡。
と、思いきや、突如ガバッ!と起きて『今、どの位寝た?2時間?3時間?』
いえいえ、『20分くらいだよ(笑)』
そんなこんなの父娘二人の珍道中は、あっというまに目的地着。
途中4回ほど道を間違えたが、涼しい山道&トンネルで気分も高まる。
正午を少し回った頃にキャンプ場へ着。既に友人達は到着していた。
簡単に挨拶をし、持っていったおばあちゃん特製のおにぎり(海苔は忘れたらしい)に食らいつく。
さて、大人はテント設営開始。子供達は、既に野放し状態。
設営中に、他のメンバーが集まり出す。
それからは、キャンプ場にある釣堀で楽しい時間を過ごす。
この時は、私と娘は別行動。
娘は名古屋から参加のRちゃんや長野のSちゃんと久しぶりに再会だ。
 
その後、BBQへと突入。
お腹を空かせた子供達の姿は、肉が焼けるのを待つ。
まるで「殺気立ったツバメのヒナ」のようで、可笑しかった。
当然のごとく私は「焼き」担当。
子供達のあまりの食欲に、肉が足りなくなりそうだった。
子供達はみんな満腹で、満足のご様子。
よしよし。
さて、これからは大人の時間。
アルコールもシコタマ摂取しているので、話は止めどなく溢れ出る。
 
今回の参加家族は、私同様の「死別ファミリー」である。
あるシングル・マザーが立ち上げたサイトで出会った。
みんな父親を喪った家族、母親を喪った家族なのだ。
ネット社会も捨てたもんじゃない。我々を結び付けてくれたのだ。
名古屋から、地元長野から、滋賀から、そして群馬から。
まぁ、一般の人から見るとちょっと奇異なんだろうなぁ。
続く・・・

再開します♪

2006-08-24 23:45:41 | 日記・エッセイ・コラム

有料プランに変更し、このブログを継続することにしました。

まだまだたくさん残したい思い出や楽しい出来事があります。

今まで書いてきた文章ももったいないので……。

 

今夜はエビス・ビール<黒>、飲んでます。

でも、まだ仕事が残ってるぞ~。

どうしよう? 寝ちゃう?(^◇^)


しばらくは・・・

2006-08-12 22:16:24 | インポート

コメント下のスポンサーリンクがあまりにも唐突。

「死別ブログ」には不似合いだろ~。

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OCNテクニカルサポートに問合せたところ、スポンサーは選べないそうだ。

さてここで、選択肢は、3つだ。

①ここ(OCN)からオサラバ。別の場所を探す。

②OCNの思惑通り、無料から有料コースへ変更。

③このブログ、2007年11月14日を待たずに終了。

  

暫らくは、このブログから遠ざかってみるか。

頭を冷やすか? いわとも。