ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

宮沢賢治と浄土ヶ浜

2010年05月01日 | 宮沢賢治

浄土ヶ浜にも宮沢賢治の詩が刻まれていました。

うるはしの
海のビロード昆布らは
寂光のはまに敷かれひかりぬ

解説によれば、宮沢賢治は、1917年に三陸方面を視察し、釜石、大槌、宮古を訪れているとのこと。

ふっと、どのような交通手段で花巻からやって来たのかが気になりました。

もしかすると、当時、花巻から釜石までは鉄道が通っていたかもしれませんが、山田線はできていないはずです。

なので、きっと帰路も、宮古から釜石経由で花巻に戻ったのかななどと、真面目に考えつつ、それは、どうでもいいことだと・・・。


宮古湾海戦の碑

2010年05月01日 |  いわて”あちこち”

宮古湾海戦の碑。

以前、新撰組に詳しい友人に「宮古に、宮古湾海戦の記念館みたいのないかな?」って聞かれてから、ずっと気になっていました。

知人に聞いたら、浄土ヶ浜に記念碑だけ立っているとのことだったので、探してみたら、第一駐車場のすぐ近くにありました。

宮古市内には、他にも記念碑や墓碑がいくつかあるようです。

宮古湾海戦は、明治維新の折、幕府軍の榎本武揚や新撰組の土方歳三が維新軍と戦った海戦で、勝敗はわずか30分で決したとのこと。

新撰組といえば、壬生義士伝の吉村貫一郎も南部藩の出身であり、岩手もけっこうかかわりが深いって感じです。