国道340号、宮古市新里から押角峠に向って走る。
和井内地区を過ぎると、ほとんど人家もなく、道幅も狭くなって・・・。
午後4時半頃には、もう薄暗くなっているから、山の中の明かりが、わかりやすく押角駅の場所を教えてくれる。
国道から、この橋を渡って左側に駅があるよう。
ちなみに、岩泉線は、今年の8月の土砂崩れで不通。
代替バスが1日4往復・・・、国道沿いにバス停があったけど、ここから乗る人はいないと思う。
で、JR押角駅には、待合室もなく、ただ、ホームがあるだけ。
でも、やっぱりホームは禁煙・・・、厳しいというか、当然のことなのか??
岩手県内の秘境駅の代表格が、この押角駅、それから山田線の浅岸駅と大志田駅の三駅だと思う。
この押角駅は、一応は国道のすぐそばにある。
だから、個人的には、駅を探すのに一苦労した浅岸駅が、一番好み。
隣の大志田駅もいい雰囲気だけど、ここは、上米内駅から行けば、迷わずに辿りつける。
なんか、こうした秘境駅の方が全国的に知名度が高かったりするから不思議。
秘境は、駅も温泉も、すごい貴重な財産って感じ・・・、いつまでも大切に守りたい。