ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

山菜と南部美人

2010年05月10日 | 日々の雑感

山菜の夕食。

シドケは、さばのなまりぶしとおひたしにして・・・、独特の香りになまりぶしが絶妙です。

山菜をいただくには、やっぱり日本酒が欠かせません。

今日は、南部美人の特別純米。

タラの芽は、もちろん天ぷらで・・・、とても美味しく出来上がりました。

いっぱい採ってきたタラの芽は、さらに、ごま和えでいただきました。

これもイケます。

今日は、南部美人は1杯だけにしようと・・・、なので、大きめのグラスを用意しました。


タラの芽、ワラビ、しどけ

2010年05月08日 |  いわて”あちこち”

今日は、一関市大東町の実家へ。

すると、タラの芽がちょうどいい時期だということで、早速、近くの山をウロウロ・・・。

場所を変えながら2時間くらいで、十分な収穫。

ワラビは少し早そうでしたが、最後に親戚の家の前で、妻がしっかりとゲットしており、これも十分な量になりました。

しどけは離れた場所に行かなければ採れないので、実家で貰っていたものを譲り受けて来ました。

今日は、夜に日帰りで戻って来たので、食べるのは明日になります。


畚岳(2010.5.6)

2010年05月06日 | 八幡平

畚岳(もっこだけ)は、八幡平の頂上駐車場から藤七温泉の方向に少し下ってから右手に入る標高1578mの山。

昨日、源太森でツアーガイドの方から「畚岳も大丈夫だよ」って聞き、早速、歩いてみることに。

歩きはじめてすぐ、ホントの登山道がさっぱりわからなくなったけど、全く問題なし。

ひたすら頂上を見上げながら雪原を進めばいいので・・・。

普段は低木や笹で覆われている場所が、今の時期は雪原となって頂上まで続いています。

なので、テレマークスキーを履いた人たちが多く登っているようです。

そして、頂上への最後の登り。

写真で見ると、なんだか本格的な雪山のようで、いい感じ。

ちなみに、雪がない時期の頂上の斜面は、こんなふうです。

裏岩手連峰の春はもう少し先のよう。

ここから、遠くに見える岩手山までの裏岩手縦走、いつか実現してみたい。

歩きはじめてから、おおよそ1時間で頂上に到着。

山頂からは、岩手山はもちろんのこと秋田駒ヶ岳をはじめとした360度のパノラマです。

下りは、偶然にも夏場の登山道を発見・・・。

しかしながら、これが大誤算でした。

雪が融けていればドロドロ、雪があればズボっと腰まで埋まりで、素直に雪原の方をくだればよかったな・・・と。


八幡平(2010.5.5)

2010年05月05日 | 八幡平

八幡平の頂上駐車場から源太森まで、のんびりと歩いてみました。

アスピーテラインを車で走るだけでも十分に美しい景色を味わうことはできるのですが、長靴にはき替えて歩き出すと、全くの別世界に入った感じがします。

まず、見返り峠までいくと八幡沼、そして、その向こうの源太森がきれいに望めます。

ガマ沼の前の展望台から稜雲荘まで下って、ひとやすみ。

稜雲荘から源太森までは、夏場であれば、高山植物が咲く湿原帯の木道を進むのですが、今の時期、木道は雪のはるか下。

したがって、源太森に向かって、それぞれ好きな場所を勝手に進んでいきます。

ほどなく源太森に到着、ここからの八幡平の雪景色は格別です。

ここまで、ゆくりと片道1時間程度。

スノーシューのツアーの方々がたくさん来ていましたが、長靴で全く大丈夫です。

ただ、ところどころ、特に、間違えて木の根元のそばを歩くと、ズボッと腰まで埋もれてしまうので、注意、注意!

源太森から望む茶臼岳の方向も抜群の見晴らしでした。


もうひとつの一本桜

2010年05月05日 | 岩手山

今日、八幡平市の一本桜の場所を教えていただきました。

小岩井農場の一本桜と岩手山を挟んでちょうど反対側の位置になると思います。

写真で見ると、一瞬、小岩井の一本桜と見間違いそうですが、岩手山の形が全く異なります。

場所は、焼走り溶岩流から西根町の方に下り、パノラマラインへの交差点を直進して通り過ぎ、上坊牧野の方向に左折してまっすぐです。

ここの桜は、まだまだ、つぼみも小さく、すぐには咲きそうにありませんでした。


八幡平アスピーテライン

2010年05月05日 | 八幡平

桜が満開の盛岡市内から一転、雪の八幡平アスピーテラインへ。

頂上駐車場付近の雪の回廊は、相当な高さです。

はじめは、黒谷地から入って茶臼岳の方へ歩いてみようかなどと話しながらやって来ましたが、この雪の壁を乗り越えて行くのは大変そうなので、ここは断念。

車を少し進めて雪が少ない場所で、長靴に履き替えて回廊の上に登ってみました。

この時期、八幡平のドライブの際には長靴が必需かもしれません。
頂上付近の雪の回廊にも、子どもたちが登って遊んでいました。

アスピーテラインを頂上に登って行く途中、振り返れば茶臼岳をきれいに望むことができます。


三陸鉄道とわんこ兄弟

2010年05月04日 |  いわて”あちこち”

三陸鉄道の久慈駅で、わんこ兄弟が描かれた車両に遭遇。

”わんこ”といっても犬じゃなくって、わんこそばをもじった”そばっち”が長男の五兄弟のキャラクター。
http://www.iwatetabi.jp/cp/page/charactor.html

ところで、この緑色の車両は、さんりくトレイン北山崎号が正式な名称で、三鉄じゃなくJRの車両のようです。
http://www.jr-morioka.com/train/joyful/kitayamazaki.html

このあと、チデジカが描かれた三鉄の車両も入ってきて、賑やかでした。


桜と久慈市の街並み

2010年05月03日 |  いわて”あちこち”

久慈市の市街地にある道の駅”やませ土風館”を出ると、すぐ正面の高台の綺麗な桜が目につきました。

とりあえず、車で登っていくと巽山という公園、ちょうど1台分の駐車スペースがあって超ラッキー。

桜といっしょに久慈の街並みを見下ろすことができる綺麗な公園でした。

桜の向こうのとんがった建物はアンバーホール、とても目立つしゃれた建物です。

海辺の方にも足をのばしたかったのですが、もう夕方近くだったので、ここから盛岡への帰路につくこととしました。


白浜海岸

2010年05月03日 |  いわて”あちこち”

八戸市の白浜海岸までやって来ました。

八戸の海岸を南下すると、蕪島、白浜海岸、種差海岸ときれいな景色の場所が続くので、たまに遠出をする際のお気に入りのドライブコースのうちの一つです。

今日は、白浜海岸で、のーんびり。

海に注ぎこむ小川にウミネコ・・・。静かに近寄れば、ぜんぜん逃げません。

この白浜海岸の砂浜は、とっても広ーくて気持ちがいい。

裸足になって砂の上を歩き、ずーと波の音を聞いていました。


宮沢賢治と浄土ヶ浜

2010年05月01日 | 宮沢賢治

浄土ヶ浜にも宮沢賢治の詩が刻まれていました。

うるはしの
海のビロード昆布らは
寂光のはまに敷かれひかりぬ

解説によれば、宮沢賢治は、1917年に三陸方面を視察し、釜石、大槌、宮古を訪れているとのこと。

ふっと、どのような交通手段で花巻からやって来たのかが気になりました。

もしかすると、当時、花巻から釜石までは鉄道が通っていたかもしれませんが、山田線はできていないはずです。

なので、きっと帰路も、宮古から釜石経由で花巻に戻ったのかななどと、真面目に考えつつ、それは、どうでもいいことだと・・・。