田舎町の狭い道路にパトカー、救急車、消防車が計5台も 勢ぞろい。
何が起きたのかと言えば、狭い道路を転回していた自動車が脱輪して
タイヤが道路の端に落ちてしまい動けなくなった。
それだけなら、JAFを呼んで自動車を引き上げれば済む事だが
よりによって、誘導していた年寄りが落ちた車体のボディーに嵌れたまま
逃げ出せなくなってしまった。
早く助け出さないと、挟まれた足が壊死して大変な事になる。
ヘルメットをかぶった多数の警察や消防の方々の中で、一人だけ無帽の動けなくなった
被災者が見える。
そこで、パトカーや、救急車、消防自動車まで計五台が集まったという訳。
幸い、一時間くらいで患者の救出も終わり、落ちた自動車もレスキュー隊によって
引き上げが成功した。
しかし、それにしても誘導する方は、自分の立ち位置と目配りは安全最優先で・・
どうやら、自動車の運転者も誘導していた被災者も両方高齢の方らしい。
残念ながら、起きるべくして起きた事故か?