オタフクソース Wood Egg館 お好み焼き館の1階ホールに入場すると
広々としたラウンジに絵画や創作が展示されている。
上の写真右側は
横山 大観昨の掛け軸「おたふくの図」
左側は、昔の神話で、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、世の中に悪がはびこってしまい
それを案じて天の岩戸に閉じこもってしまわれ、世の中が真っ暗になり民が困ってしまっていた時に
或る女性の神が天の岩戸の前で、舞を踊りそれが気になって天照大御神が、少し岩戸を開けて
覗かれた時に、屈強な男の神がその岩戸を取り払って、無事世の中に明るさが戻ったという言い伝えが有る。
その、最初に舞を踊ったと言われるのが「オタフク」という女神だったらしい。
余談になるが、今の世の中も昔の神話の世界にそっくりな状態になって来た。
何処かで、オタフク様が出没しないものか・・
下の写真で、壁面に飾られているのは
三次市に有る奥田元宋美術館の副館長をされている
奥さんの奥田小由女先生のレリーフ「平和の晨」
多くの福をもたらす平和な家庭をモチーフにしたと言われている。
豊富なオタフクコレクションも1階ホールを飾る逸品だ。
また、オタフクコレクションは2階廊下にも多数飾られている。
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