こんな所から入られていたのか?
家の裏のサルスベリファーム(果樹園&農園)へのアナグマの侵入経路を突き止め
やっと止めたかと思えば、次の手ごわい相手だ。
イタチである。
垂直な壁をよじ登り、わずか3cmの隙間が有れば、家の屋根裏に入り込むと言われる野生界の忍者だ。
裏の竹山に生存しているという事は、以前トレイル(暗視)カメラで確認していた。
箱わな猟の資格を持っているので、狩猟時期に登録してイタチのオスを二匹捕まえた事も有る。
しかし、イタチは厄介な動物だ、イタチのメスは捕獲・殺戮していけないという法律の決まりが有り
メスの場合には、わなに掛かっても、何処かに連れて行ってリリースするしかない。
そんな、厄介な動物だが、スリムで脚力も有りしかも小さな穴からでも侵入出来るという
特技を持っているので、本当に厄介だ。
そんな奴に石垣面にグレーチングを立てかけて、わざわざ昇りやすいように梯子を掛けてやっているようなものだった。
ネットを張った外側から見ると見つけにくかったが、フェンスの内側に廻って見ると
金網が曲げられ、はいずりながら侵入した土跡が残っている。
すぐにフェンスを修正して、足元に竹を這わして潜り込めないように対処した。
イタチの場合は、今は野菜や果物に直接の被害は見掛けないが、至るところの地面に直径5cm以下の
小さな穴を開け地中のミミズやモグラを探すらしい。
一旦侵入されると、畑のあちこちが穴だらけになる。
文献では、イタチは雑食性なので、キュウリやトマトのような野菜も食害に逢うらしい。
とりあえず徹底的に穴を潰した後は、畑に穴は掘られなくなった。
このまま、何事もなければ良いが!
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