今年3月末に閉鎖となった「広島市剪定枝リサイクルセンター」で、剪定枝を
受入れてチップ化し、肥料分を加えて熟成し無料で土壌改良剤として、提供していた。
それを貰い受け、その土壌改良剤を集積していた我が家の畑の山積み個所から
多数のカブトムシのジャンボ幼虫が沸き出てきた。
カブトムシは、木の枝に卵を産み付ける習性がある為、産み付けた枝をたまたま剪定し
センターに持ち込まれてチップ化して、熟成させる為、卵から生まれた幼虫は
一番良い環境の場所で栄養分を吸収し、すくすく大きくなる。
大きさからみると第三期に入っており、来年の夏にはさなぎ化して成虫に成長するだろう。
昨年、半年かけて幼虫→さなぎ→カブトムシ成虫に育てた事が有る。
同じ口と顔をしているので、恐らくカブトムシに間違いないだろう。
果樹に肥料をやろうとして、土壌改良材をスコップで一すくいすると一匹
二すくいすると、また二匹も出て来て転がった。
こりゃ、この山全体には何匹居るのか?
とりあえずは、一匹くらいしか飼えないので、最初に出てきた幼虫を飼育箱に入れた。
成虫になるまでは餌は必要ないが、土の水分補給等でなかなか管理が大変だ。
しかも、多頭飼育すると喧嘩をして、弱い奴は消滅していくようだ。
しかし、子供のいる家庭では成虫になるまで子供の興味は尽きない。
飼育する親は大変ですけどね。
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