Dr. Jason's blog

IT, Engineering, Energy, Environment and Management

講義: 情報教育の研究 2010-02

2010-09-26 | Informatics
 母校での、「情報教育の研究」の講義の2回目。

 この講義では、教師から学生への一方通行的な座学ではなく、できるだけ、学生と一緒に、学生が考え、自分の言葉で発言し、ディスカッションすることを心がけたい。


 講義の概要は、以下のとおり。

 ・学生の皆さんのレポートから、「情報」に関わる
   普段疑問に思っていること
   学習で困っていること
  についての口頭発表とディスカッション

 ・再び、情報とは何か、情報学とはなにか?
  色々な文献のコピーを参照しながら、情報、情報学、さらに、
  情報の媒体としてのメディア、メディア学についても解説した。



宿題

以下の内容について、レポートする。
本日の配布資料を参考に、さらに自分の調査と考察を
くわえて、 自分なりの「情報」および「情報学」について
考えをまとめる。
800-1600文字程度レポート(A4ワープロ横書き)にまとめ、
次回、講義開始時に提出すること。

レポートのスタイルは以下のとおり。
 学籍番号 学年 学科 氏名 提出年月日
 まえがき
 本文
  情報とは
  情報学とは
 まとめ
 参考文献



参考書

以下は、高校の「情報科」の教員に限らず、「情報」や「情報学」について、有る程度本格的に勉強しておきたいという方には、広くおすすめできる本ばかりです。
特に「基礎情報学」、「メディア学の現状」は必読の定本。
「人間・社会・コンピュータの情報処理原論」は、大妻女子大学での基礎科目のひとつであった「情報処理言論」の講義で、実際に話されていた内容を、教科書としてまとめたものです。
「情報学とは何か」は、国立情報学研究所の先生方による本ですから、日本政府の運営する研究所が、「情報学」をどうとらえ、どう研究しているかがわかります。
「情報って何だろう」は、高校生ぐらいを対象とした、新書ですが、とても濃い内容です。エピソードとしてとりあげられているトピックの選び方がとてもいい。
「メディア社会学」は、現代社会における、さまざまなメディアとITについてコンパクトにまとめられています。
「メディア・リテラシー」は、現在の日本の中学、高校での言語、情報、メディアについての教育で欠けているものを考えさせられます。


人間・社会・コンピュータの情報処理原論
野? 昭弘
ベレ出版

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情報って何だろう (岩波ジュニア新書)
春木 良且
岩波書店

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基礎情報学―生命から社会へ
西垣 通
NTT出版

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情報学とは何か (情報学シリーズ)
小野 欽司,根岸 正光,安達 淳,上野 晴樹,坂内 正夫
丸善

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メディア社会―現代を読み解く視点 (岩波新書)
佐藤 卓己
岩波書店

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メディア学の現在 (SEKAISHISO SEMINAR)

世界思想社

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メディア・リテラシー―世界の現場から (岩波新書)
菅谷 明子
岩波書店

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講義: 情報教育の研究 2010-01

2010-09-26 | Informatics
 この秋から、母校で、教職課程の科目である「情報教育の研究」の後半部分を講ずることになった。

 教職課程の科目であるから、本来は、高校の「情報科」の教員を目指す学生向けに、「情報教育」のあり方、方法などについての指針を示すためのものであるが、私は実務家でもあるので、もう少し広い視点にたって、「何らかの立場で、他者に情報、情報学、情報システムについて、指導する人」のための、基礎となる内容にしていこうと考えている。

 最初の講義の概要は以下のとおり。前半とは担当教員が交代になっているので、自分自身の自己紹介と、それぞれの学生の自己紹介も含めた。
 

 ・私の自己紹介
 ・連絡先等
 ・学生のみなさんの自己紹介
 ・情報とは何か、情報学とはなにか?
 ・この講義の進め方


 シラバス上での、講義の日本語の科目名は「情報教育の研究 A」である。これが、英語では、

 Study of Information Communication Technology Education A

となっている。「A」とあるのは、通年の科目であり、私はその後半の担当。夏休みに集中講義として行なわれる別のクラスがあって、そちらは「B」となっている。

 私の感覚でいうと、本来は、
 
 Study of Informatics Education A

であるべきなではないだろうか?


 また、宿題として、以下のレポートを課した。

宿題

以下の内容について、レポートする。
 ・自己紹介の要約、情報教育への抱負 
 ・前半の講義の自なりの要約
 ・前半の講義で特に印象に残ったこと
 ・「情報」に関わることで、普段疑問に思っていること。 
 ・「情報」に関わる学習で、困っていること。

800-1600文字程度レポート(A4ワープロ横書き)にまとめ、次回、講義開始時に提出すること。

レポートのスタイルは以下のとおり。
 学籍番号 学年 学科 氏名 提出年月日
 まえがき
 本文
 まとめ

※講義で提出できない者は、メールで提出のこと。 


 参考書、参考文献については、講義の中で、随時提示、解説する。シラバスで提示している、教科書、参考書は、以下のとおり。

この講義の教科書 (シラバスでの指定)

実践 情報科教育法―「ものづくり」から学ぶ
坂口 謙一,丸山 剛史,村松 浩幸,本多 満正,長谷川 元洋
東京電機大学出版局

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この講義の参考書 (シラバスでの列挙)

人間・社会・コンピュータの情報処理原論
野? 昭弘
ベレ出版

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情報システム基礎 (IT Text)
神沼 靖子
オーム社

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ソフトウェア入門 (岩波新書)
黒川 利明
岩波書店

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2010年度、流体力学、学期末課題レポート

2010-06-20 | Mech Eng
 今学期は、学期末試験にかえて、以下の学期末課題レポートによって成績を採点する。

学期末課題レポートは、以下の3部構成とする。
本レポートは、「コピーアンドペースト」の弊害を避け、実際に手を使う学習効果を考慮して、A4のレポート用紙に横書き、かつ、「手書き」とする。
項目、1、2について、インターネット上の情報の丸写しは、減点の対象とする。できるだけ、印刷物となっている、教科書、参考書、などを活用すること。
また、レポートの最後には、参考文献一覧をつけること。

提出は、7/16 の講義開始時とする。提出されたレポートの内容が不十分な者には、追加のレポートを課す場合がある。



学期末課題レポートの構成

1. 用語解説
以下の流体力学に関する用語について、それぞれ、文章、数式、図等を用いて、詳しく説明せよ。

1.1 パスカルの原理

1.2 静圧、動圧、全圧力

1.3 流速、断面積、流量

1.4 ペルヌーイの定理

1.5 粘性係数、動粘性係数、レイノルズ数

1.6 ダルシー・ワイズバッハの式

1.7 粘性底層、バッファ領域、乱流領域

1.8 揚力、抗力

1.9 カルマン渦

1.10 ナビエ・ストークスの方程式


2. 流体力学の偉人
講義でとりあげた、以下の、流体力学の研究に貢献のあった偉人について、その略歴、主な業績などについて、解説せよ。

2.1 ダニエル・ベルヌーイ

2.2 ルートヴィヒ・プラントル


3. 課題図書
以下の、課題図書を、購入、精読し、内容を要約せよ。また、特に印象に残った部分について、詳述せよ。

「流れの法則」を科学する
伊藤慎一郎 著
技術評論社

「流れの法則」を科学する ~数式なしで見える流体力学~ (知りたい!サイエンス 63)

伊藤 慎一郎

技術評論社

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Ken Okuyama 氏講演、工学院大学「システムデザイン専攻」開設記念シンポジウム

2010-06-20 | Education
 この数年、国内のいくつかの大学で、広い意味での工学(エンジニアリング)、設計やデザイン、マネジメントの領域について、複合的、総合的に、研究することを目的とした、新しい大学院の専攻が設置されている。
 日本の私立工科系大学として最も古い120余年の伝統をもつ 工学院大学 でも、新しい大学院の専攻である「システムデザイン専攻」の設置を申請中である。

 来る、2010年6月23日、この「システムデザイン専攻」の設置を記念したシンポジウムの第一回目が開催される。
 今回のシンポジウムでは、 Ken Okuyama として、世界的に著名な工業デザイナーである 奥山清行 氏の特別講演が、目玉である。

 奥山氏の経歴について、一般には、よく「日本人で初めてフェラーリをデザインした男」といわれているが、私の知る限り、「初めてのイタリア人以外の、ピニンファリナーのチーフデザイナー、デザインディレクター」であり、「GMのシボレーのカマロ、コルベット、ポルシェ、フェラーリ」つまり、米、ドイツ、イタリアを代表する、3つスポーツカーブランドのデザインをした世界で最初のデザイナーでもある。




 記

第1回「システムデザイン専攻」開設記念シンポジウム
開催日時 2010年6月23日(水) 13:00~16:00(開場12:30)
開催会場 工学院大学新宿キャンパス3階 アーバンテックホール

プログラム
総合司会: 中山良一(工学院大学グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科教授)
挨拶: 水野明哲(工学院大学学長)
新専攻の概要: 新井敏夫(工学院大学グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科教授)

特別講演: 「世界に通用するエンジニアになるためには」
    奥山清行氏 Ken Okuyama (工業デザイナー/KEN OKUYAMA DESIGN代表)

シンポジウム: 「グローバルに通用するエンジニアに何が求められるか(仮)」
パネリスト 大木榮二郎(工学院大学情報学部情報デザイン学科教授)
我妻隆夫(工学院大学グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科教授)
山名徹(工学院大学グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科教授)
足立節子(工学院大学工学部共通課程外国語科准教授)
司 会 雑賀高(工学院大学グローバルエンジニアリング学部長)
その他

参加無料、事前申し込み不要、先着順(定員300人)、どなたでも参加できます。




シンポジウムのパンフレット(PDF)は、こちらから。



奥山清行 氏の 主な著作
フェラーリと鉄瓶―一本の線から生まれる「価値あるものづくり」

奥山 清行

PHP研究所

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伝統の逆襲―日本の技が世界ブランドになる日

奥山 清行

祥伝社

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人生を決めた15分 創造の1/10000

奥山 清行

武田ランダムハウスジャパン

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NHK の「プロフェッショナル」に出演時のルポ
プロフェッショナル 仕事の流儀〈7〉

日本放送出版協会

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講義 流体力学 補足:工学と微積分

2010-05-27 | Mech Eng
 大学の工学系の学部では、理学部ほどでないにしても、一定の数学の力が必要である。とくに、工学系の中でも特に、「XXXX力学」といいわれる基礎的な科目においては、力学的な現象を扱う道具として、微積分の概念についての十分な理解、とくに「直感的な理解」が不可欠であと考えている。

 工学部では、
 「速度の微分は加速度ですね、さて、では、速度は何を微分したものですか?」
 と問われて、答えられないようでは困るのである。


 文部科学省による高校のカリキュラムの変遷のため、高校時代にあまり数学を学んでいない者、あるいは、他の専門分野からの編入者や科目履修者などの場合には、高校レベルの数学の復習も必要となる場合もある。

 このような場合には、以下にあげるような参考書を、段階的に読み直すことで、知識や理解を再構築することができよう。


[微積分の概念的な復習]
マンガ・微積分入門 (ブルーバックス)

岡部 恒治

講談社

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微積分に強くなる―その意味と考え方 (ブルーバックス 478)

柴田 敏男

講談社

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[高校から大学への数学の橋渡し] 特にオススメの一冊。
一冊でわかる 理系なら知っておきたい数学の基本ノート [微分積分編]

佐々木 隆宏

中経出版

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[高専、大学教養レベルの数学のまとめ] 特にオススメの一冊。
図解入門 よくわかる物理数学の基本と仕組み―物理、工学のための数学入門 (How‐nual Visual Guide Book)

潮 秀樹

秀和システム

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[理工系のための数学としての微積分入門]
やさしく学べる微分積分

石村 園子

共立出版

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工科の数学 微分積分第2版

田代 嘉宏

森北出版

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 工学分野では、工学的現象とその物理学的なモデルあるいは数学的な表現の関係についての直感的な理解が重要である。上述の微積分の復習と並行して、物理学や古典力学についても、再度おさらいをすると相乗効果があるはずだ。


[様々な話題を物理的に解説した啓蒙書] 特にオススメの一冊。
物理を知れば世の中がわかる (PHPサイエンス・ワールド新書)

竹内 淳

PHP研究所

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[大学の一般教養としての物理の網羅的教科書] 特にオススメの一冊。
理工系物理学講義

加藤 潔

培風館

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[古典力学の演習書の定番]
演習力学 (セミナーライブラリ物理学 (2))

今井 功,高見 穎郎,高木 隆司,吉沢 徴,下村 裕

サイエンス社

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春の読書: ビジネス英語のリハビリ

2010-05-02 | Business
 この数ヶ月,空き時間は英語のリハビリに力を入れている.

 ヒヤリングについては,もっぱら,海外ドラマや洋画のDVDを英語で何度か見るという方法でトレーニングしている.最初は日本語の字幕つきでみて,そのあと,英語の字幕,字幕なしと進む.3-4回目には,いくつかのフレーズを情景とともに覚えられるようになる.特に,連続ドラマのように,主な登場人物が固定されているものは,気に入っている俳優がよく使う台詞は,リズム,アクセントとともにいつのまにか覚えられる.

 また,インターネット上で調べものをして,Wikipedia をみたときには,日本語のページのあとに,できるだけ,英語のページも通読するようにしている.


 それ以外にも,色々な英語の本を買って乱読している.
 以下の二冊は,一昨日入手したものだが,たまたまどちらも,同時通訳をしている筆者によるものだ.これまでにない切り口で書かれた,比較的新しい参考書としてオススメできる.


ネイティブのエクゼクティブ(特にアメリカ人)がよく使う,ビジネス上で重要な,60個のキーワードの言い換えをまとめたもの.
イラストが面白く,また例文も豊富.
カリスマ同時通訳が教える ビジネスパーソンの英単語帳

関谷 英里子

ディスカヴァー・トゥエンティワン

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同時通訳の養成コースで使われている,言語構造,指向パターン,価値観の違いなどを調整して,通じる英訳をするのための参考書.
意味を保存しながら,言い回しを再構成するための手順を100の例文で解説.
同時通訳が頭の中で一瞬でやっている英訳術リプロセシング

田村 智子

三修社

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円谷ファン必見: 現代の主役 ウルトラQのおやじ

2010-04-24 | Weblog
YouTube でとても,すばらしいものをみつけた.
1966年制作の 円谷英二 監督のTVドキュメンタリー.

演出は,後にウルトラマンやウルトラセブンの演出も手がけた 実相寺昭雄 監督.
1973年に亡くなった長男の 円谷一 氏との対談もある.

円谷ファン必見.



3本に分割されています.

[1/3]




[2/3]




[3/3]



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Desktop Audio: 優秀録音 フュージョンのクラシック

2010-04-21 | Audio
 書斎の BOSE Companion 3 II に、スーパーツィーター TAKET-BATPURE (並列接続で片チャンネル2コ) を追加したシステムは、エージングもすすんで,とても調子がよくなってきたので,昔の優秀録音のCDを,iTunesに apple lossless で取り込んで,繰り返し聞いている.


 学生時代に,オーディオ専門店で,ステレオの販売(コンサルティング・セールスのような仕事)のアルバイトをしていたころから,当時の勤務先のお店でも,自宅でも,他のオーディオ仲間のところでも,様々なオーディオシステムでくりかえし聞いているものから,特に気に入っているものを紹介する.
 どちらも,録音エンジニアがプロデュースに参加しており,主要部分の録音は,スタジオライブ的な演奏を,2chのマスターにダイレクトに録音したものである.曲,アレンジ,演奏,録音と4拍子そろっている,試聴テストのリファレンスとしてオススメの2枚.
 

[Dave Grusin: Mountain Dance]

Mountain Dance

GRP

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マウンテン・ダンス(XRCD-24bit Super Analog/紙ジャケット仕様)
デイヴ・グルーシン,ジェフ・ミロノフ,イアン・アンダーウッド,エドワード・ウォルシュ,マーカス・ミラー,ハーヴィー・メイソン,ルーベンス・バッシーニ
ビクターエンタテインメント

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Dave Grusinの代表作の一つ.いわずとしれた,1980年発売のフュージョン音楽の金字塔.録音は Larry Rosen. 1979年録音.
元々はアナログLPでの発売.あとからCD化.(一般へのCDプレーヤーの発売は1982年,筆者は各メーカーの最初のモデルの初期ロットをバイト先で試聴した.)
最初のJVCと米国GRPレーベル発売のCDの方は,昔のアナログLPと同じデジタルマスター(当時最先端のSoundstream社デジタル・システムでの録音)を使っている.(一部にピアノの音等にの歪みがあるが,LPもCDも同じように歪むので判る) Soundstream版のマスターのCDの音も良い.
1998年以降,JVCレーベルでは, 独自のアナログ音源のデジタル化技術である20bit K2 方式, 24bit K2 方式で,デジタルと同時に録音されたバックアップ用のアナログマスターを使用して,新たにCD用にリマスタリングした.特に,24bit K2 版では,再生するオーディオシステムの装置がよければ「普通のCDでもこんなに鳴るのか」という音が聞ける.
それぞれの楽器の質感,特に,ピアノや,Oberheim, OBX, Prophet-5等のシンセサイザー,ベース,パーカッションに注目.
 


[Freddie Hubbard: Raid Like the Wind]

Ride Like the Wind

En Pointe

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Freddie Hubbard のフュージョン・アルバムの代表作.1982年のフュージョン・アルバムの最優秀録音の一つ.録音は Jeffrey Weber. 1982年録音.
このアルバムは Freddie の古くからのファンの間ではあまり評価は高くないようだが,80年代の前半のフュージョン・アルバムとしては,トップランクに数えられる作品.
こちらも,当初はElectraレーベルからLPとして発売された.長らくCD化がされなかったが,つい先日,Amazon.co.jp で,米国のCollectablesレーベルからCDが発売されているのを発見して早速購入.
ジャズ系のミュージシャンだけでなく,バックにストリングスやブラスもつけた上で,スタジオ・ライブ的に,ダイレクトに 2ch デジタル・マスターに録音したもの.(確かこちらも Soundstream のシステムだったと思うが,アナログLPのライナーノーツを見直していないので記憶違いかもしれない.)
とても,28年前の録音とは思えないサウンド.全体に「生っぽい」録音.
メインのトランペットだけでなく,Abe Laboriel の Base と,Bill Maxwell のDrums に注目.特に Abe Laboriel の Base が,ソリッドでよく弾む.

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春の読書:ビジネス向け,英文メールハンドブック

2010-04-19 | Business
 本書は,実際に米国のビジネスシーンで使われている,すぐにつかえる500ほどの例文解説されている,最新の英文のメール文例集である.

 挨拶,アポイントメント,交渉/折衝,依頼,注文,情報伝達,勧誘/募集,気持ちの伝達,主張の伝達と往信,ビジネス上の規則,協定等関する例文,雑談の例文など非常に幅広い内容で,海外での経験が少ない日本人にはニュアンスの伝達が難しいと思われる例を多数収録している.また,ハンドブックとして使いやすいように,50ページ以上にもわたる日本語で引ける索引が便利である.

 筆者は,米国の大学院で数理言語学の Ph.D. を取得し,「マーフィーの法則―現代アメリカの知性」,「銃・病原菌・鉄」,「マイクロソフト帝国 裁かれる闇」をはじめとして,ITやビジネス含む幅広い分野の翻訳,著作で知られている 倉骨 彰 博士と,完全なバイリンガルで現在米国在住のその家族.

 900円(税別)の新書としては,329ページとしては大冊で,お買い得.この春から,海外と英文のE-mailをやりとりしなければならなくなった新人のビジネスパースンや大学院生等におススメの一冊.

 既に,有る程度英語ができる人でも,良いフレーズが浮かばないときの虎の巻として利用もできる.

そのまま使える!ビジネスメール英文集 (PHPビジネス新書 133)

トラビス・T・クラホネ, 倉骨 彰

PHP研究所

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講義: 流体力学 2010-02 補足: 春の読書

2010-04-17 | Mech Eng
 理工系の大学生等で,高校の物理や化学について復習するための参考書については,前の記事で紹介した.


復習のための読み物

 中には,「実は中学の理科の物理や化学から怪しい」という場合もあるかもしれない.そのような場合には,以下の本を通読することを強くオススメする.
発展コラム式 中学理科の教科書 第1分野(物理・化学) (ブルーバックス)

講談社

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 理工系で必須の数学の中でも,微積分について,基本から復習したい場合には,以下の本をおすすめする.
微積分に強くなる―その意味と考え方 (ブルーバックス 478)
柴田 敏男
講談社

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流体に関係する読み物

自動車メーカーのエンジニアで,紙ヒコーキの世界大会の優勝経験者でもある筆者による,飛行の原理.
紙ヒコーキで知る飛行の原理 (ブルーバックス)
小林 昭夫
講談社

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地下を流れる水の流れ,地下水と地下水脈およびその循環についての入門書.
見えない巨大水脈 地下水の科学 (ブルーバックス)
日本地下水学会,井田 徹治
講談社

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機械工学についての読み物

これから学び始める機械系学科の一年生あるいは,機械工学をざっくり復習したい,3-4年生に,オススメの一冊.材料,工作,機構,熱,流体,制御等について簡単に概説している.
機械系学科の大学生には,この本のキーワードを「自分で説明できる」ようにしてほしい.
基礎から学ぶ機械工学 キカイを学んでものづくり力を鍛える! (サイエンス・アイ新書)
門田 和雄
ソフトバンククリエイティブ

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講義: 流体力学 2010-02

2010-04-17 | Mech Eng
 某大学での,流体力学の2回目.

 講義の主な内容は,例年どおり,以下のとおり.

  偉人 アルキメデス
  教科書
  流体の物性
  流体と個体
  圧力と圧縮性
  力と質量
  密度と比重
  宿題
  参考書


[偉人アルキメデス]


(http://tombow-web.hp.infoseek.co.jp/gakusya/ より引用)

 この講義では,流体力学に功績があった歴史上の有名人,偉人についてのエピソードも紹介している.
 数学,特に幾何学の分野の業績が知られている,古代ギリシアのアルキメデスは,流体力学に関連する業績もある.
 流体(液体)中の物体にかかる浮力に関する性質は「アルキメデスの原理」として知られている.

 アルキメデスとその功績については,以下の文献に詳しい.

Wikipedia (jp)
  http://ja.wikipedia.org/wiki/アルキメデス
  http://ja.wikipedia.org/wiki/アルキメデスの原理
文教大学教育学部学校教育課程 白石和夫 先生のサイト
  http://www.koshigaya.bunkyo.ac.jp/shiraish/sansuu00/15/shiryou15.htm
米国 ドレクセル大学,CHRIS RORRES 名誉教授のサイト
  http://www.cs.drexel.edu/~crorres/Archimedes/contents.html

 特に,RORRES先生のサイトは,とても詳しいので,興味の有る人は是非一読されたい.


[アルキメデスの原理 浮力]

 「浮力」の釣り合いのについて(重力場での,液体と液体中の物体に加わる力の釣り合い):

 浮力の大きさは,ある液体中で,物体がおしのけた液体の体積をVとすると,その体積V分の液体の重さと等しい.


 浮力と,物体の体積の関係を式に著すと(簡単のため液体が水の場合)

   F  =  -ρVg
   F:浮力[N],ρ:水の密度[kg/m3],V:物体の水没している部分の体積[m3],g:重力加速度[m/s2]

 なおこの法則は水だけでなく,通常全ての流体について当てはまる.浮力の大きさは流体中にある物体の密度には関係しないが,流体よりも物体の密度が小さい場合には重力と浮力は釣りあう.すなわち

   ρVg = mg   m:物体の質量[kg]

  m=ρVであるため,流体の密度ρが既知であればVを測定することで物体の質量を正確に知ることができる.
 あるいは,質量がわかっていれば,結果として,液体と物体の密度の比率を計測できる.

 浮力について,イメージとして重要なことは,「力の釣り合い」である.
 液体中のに物体がある(ある位置に浮いている)とき,そこで,物体が浮かんだり沈んだりしない,あるいは,膨らんだり縮んだりしない場合には,物体に加わる力は,釣り合っている.もし,釣り合っていないのなら,物体の移動や変形が発生する.
 この力の釣り合いについて,ピンとこない場合には,高校の物理からやりなおす必要があるかもしれない.


[春の読書]

 「流れの不思議」についてのレポート
 学生の「読書離れ」対策の一つとして,課題図書の通読とレポートを課している.
 課題図書「流れの不思議」を読んで,その概要と印象に残ったこと等を800文字程度レポートにまとめ,GWウィーク明けの 5/6 木曜日に提出すること.
レポートのスタイルは,いつものとおり,以下のとおり.

  学籍番号 学年 学科 氏名 提出年月日
  レポートの題目
  まえがき
  本文
   概要(本書の概要)
   印象に残ったこと
   その他
  あとがき


[課題図書]
流れのふしぎ (ブルーバックス)

講談社

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[高校の物理を復習するための参考書]
高校の物理に自身のない者は,以下の参考書を通読することを強くオススメする.
新しい高校物理の教科書 (ブルーバックス)

講談社

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おまけ
[高校の化学を復習するための参考書]
上述の本を読んだら,物理だけでなく,化学も復習した方が良いだろう.
新しい高校化学の教科書 (ブルーバックス)
左巻 健男
講談社

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講義: 流体力学 2010-01 補足:参考書 さらに勉強を進めるために

2010-04-15 | Mech Eng
 理学,工学分野の場合,学部での学習であっても,入門的な教科書,参考書だけではやはり,広さ,深さともに不十分な場合もある.

 入門的な本を有る程度読んで下地ができたら,網羅する範囲の広いもの,あるいは,細かい部分について詳しく解説されているもの,歴史的に定評のあるものなどにも目をとおしておきたい.


参考書:さらに勉強を進めるために
上記のような参考書を読み終わったあとで,さらに勉強を進めるための参考書

東大名誉教授、工学院大学名誉教授、工学院大学理事長の大橋 秀雄 先生の著作
少し古いが、機械系の学部レベルの網羅的な教科書
流体力学〈1〉 (1982年) (標準機械工学講座〈11〉)
大橋 秀雄
コロナ社

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文化勲章授章、東大名誉教授、工学院大学名誉教授 今井功先生の名著
完全流体、粘性流体、圧縮性流体の一部カバーする物理系の流体力学の教科書
流体力学 (物理テキストシリーズ)
今井 功
岩波書店

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文化勲章授章、東大名誉教授、工学院大学名誉教授 今井功先生の名著
物理系の流体力学の古典的名著:完全流体、非圧縮性粘性流体、遅い性流体、渦運動等について、物理現象と数学的モデルの対応を詳説
流体力学 (前編) (物理学選書 (14))
今井 功
裳華房

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東京工業大学名誉教授 日野 幹雄 先生の名著
日本語で書かれた工学系流体力学の定番的教科書
流体力学
日野 幹雄
朝倉書店

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講義: 流体力学 2010-01 補足:参考書

2010-04-15 | Mech Eng
 
 流体力学においては,法則や方程式も重要であるが,それ以上に,「流れの現象」そのものの,流れの運動のイメージの把握が重要であると考える.

 本来は,色々な実験や,流体現象の観察が必要であるが,カリキュラムの都合で,十分にそれらを行なうことができない場合も少なくない.
 そのような場合には,「流れの現象」やそのイメージについての理解を深めることができる入門的,啓蒙的な参考書に,目を通すことで,有る程度補うことができよう.
 また,新しい分野を勉強する場合,本格的な一冊の教科書に目を通す前に,入門的,啓蒙的な本に沢山目を通すと,頭の中にその分野の「下地」が比較的短時間で構築されるという効果がある.


参考書

様々な流体現象と流体力学について、気軽に勉強できる参考書
※版元品切れのものもあるが、古書でも入手をおすすめする。

表紙の画像なし流れのファンタジー―写真がとらえた流体の世界 (ブルーバックス)

講談社

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パソコンで見る流れの科学 CD-ROM付 (ブルーバックス)

講談社

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謎解き・海洋と大気の物理 (ブルーバックス)
保坂 直紀
講談社

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いまさら流体力学? (パリティブックス)
木田 重雄
丸善

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おもしろ話で理解する流れ学入門
久保田 浪之介
日刊工業新聞社

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飛行機のしくみ―なぜ空を自由に飛べるのかをわかりやすい絵で一発解説! (ぶんか社文庫 ひ 7-1 ズバリ図解)
秀島一生
ぶんか社

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この他にも,講義の中で随時,参考書を紹介する.
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講義: 流体力学 2010-01

2010-04-14 | Mech Eng
 某大学での,流体力学の2010年度講義 

 例年どおり,最初は,ガイダンス的な内容も含めて以下について話をした.

 講師略歴
 授業のねらい
 授業計画
 受講者に求められること
 評価方法
 連絡先等
 教科書、参考書
 様々な流体力学の応用
 宿題

 「様々な流体力学の応用」については,我々の身の回りで使われている,様々な流体力学の原理,流体力学を活用した装置や機器について外観した.

  輸送機械
  流体機械
  家庭電気
  医療、バイオ
  土木、建築
  プラント、発電所
  気象、海洋、河川、地学、地球物理
  スポーツ
  音
  
 特に,家庭電気のトピックでは,ダイソンの掃除機,扇風機につて取り上げた.
 
ダイソンの掃除機は,「旋回流」の原理を応用したものとして有名だが,新しいダイソンの扇風機も非常に面白い.「エントレインメント (entrainment)」あるいは「同伴」と呼ばれる,流れが周りの流体を巻き込む現象を応用している.

  Sir James Dyson 社長自らの簡単な解説を YouTube でみつけた.
Dyson Reinvents the Fan


 日本での記者会見の様子
James Dyson talks about the Air Multiplier - bladeless fan



 宿題も,例年と同じく,以下のとおりである.
 
 「身の回りの流体力学の応用」についてのレポート
  前述の分野、あるいは項目以外の、
   流体現象、流体力学
  等が応用されていると考えられるものを調べ、その概要を
  400-800文字程度レポート(A4ワープロ横書き)にまとめ、
  次回4/15、講義開始時に提出すること。
  レポートのスタイルは以下のとおり。
   学籍番号 学年 学科 氏名 提出年月日
   レポートの題目

   ・まえがき
   ・本文
   ・まとめ
   ・参考文献

  この講義を履修する場合には,一回目の講義を欠席した者もこのレポートは,必ず提出すること.
  

教科書

基礎から学ぶ流体力学
飯田 明由,武居 昌宏,小川 隆申
オーム社

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参考書:課題図書
以下の課題図書は,レポートの元ネタなので,必ず購入,通読が必要である.

様々な流体現象について、楽しみながら学べる啓蒙書
台所やお風呂でできる面白い実験が満載
流れのふしぎ (ブルーバックス)

講談社

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生物の泳ぎを流体力学的に研究していることで有名な、工学院大学、伊藤慎一郎先生による,これまでにない流体力学の啓蒙的入門書
特に,スポーツに関わる流れ,生物の飛行や泳ぎの解説が楽しい.
「流れの法則」を科学する ~数式なしで見える流体力学~ (知りたい!サイエンス 63)
伊藤 慎一郎
技術評論社

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その他の参考書については,goo blog の文字数制限のため,別途記載する.

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日本における,分野別の博士号の授与状況

2010-04-11 | Education
2年以上前の記事、 日本における,分野別の博士号の授与状況 (2007-10-24) に、いまだにコンスタントにアクセスがあるので、最新の状況を再度調べてみた。

 前回と同様に、日本における分野別の博士号の授与状況について、公式のデータに基づくはずの数字を、情報学研究所の
 学術情報データベース/博士論文書誌データベース
  http://dbr.nii.ac.jp/
 から、検索して調べた。
 のべのデータ件数は、510728件。(「博士」というキーワードでの検索結果数)

 「XXXX博士」という、古い学位の名称のものについて、多少のデータの修正程度の件数の変化しかないかと考えてていたが、実際には、大きく件数が増加しているものもある。いくつかの大学で、過去に授与した学位について、データベースへの大量の追加登録等があったと思われる。

 前回の調査から、古い「XXXX博士」の学位の件数で変化があったもの、「博士(XXXX)」の件数で件数が減ったものについては、前回との差を (+YY) あるいは (-YY) としてプラスマイナスで記載した。件数が減ったものは、データの二重登録等を訂正したためと思われる。

 専攻の分野は、前回に準じたが、いくつか、近接するとおもわれる専攻名についてもしらべて追記した。また、筆者が、強く興味を持っている、情報、メディア関係の学位についても、項目として追加して調べた。

 以下は、2010-04-11 時点での検索結果である。1957年以降、2009年の前半までに国内で授与された博士号の殆どが含まれている。
 # 2010-03-末に授与された学位が、このデータベースに反映されるのは概ね
 # 2010-10-始ごろである。
 # 前回も説明したとおり、1970年代までのデータは完全ではない。
 # また、データ登録の間違いも散見されている。



[文系]

芸術学博士 1件
博士(芸術学) 180件

国際学博士 1件
博士(国際学) 18件
博士(国際関係学) 44件

言語学博士 2件
博士(言語学) 164件

仏教学博士 3件
博士(仏教学) 68件

歴史学博士 3件
博士(歴史学) 236件
博士(史学) 221件

心理学博士 12件 (-1)
博士(心理学) 761件

神学博士 34件 (+2)
博士(神学) 38件
博士(宗教学) 11件

政治学博士/国際政治学博士 57件 (+2)
博士(政治学) 284件
博士(国際政治学) 11件

経営学博士 157件 (-6)
博士(経営学) 1087件
博士(国際経営) 2件 (-11)
博士(国際経営学) 11件
博士(経営管理) 3件

社会学博士 180件 (+6)
博士(社会学) 839件

商学博士 470件
博士(商学) 892件

教育学博士 649件 (+88)
博士(教育学) 1755件

法学博士 1726件 (+435)
博士(法学) 2001件

経済学博士 1744件 (+171)
博士(経済学) 3380件

文学博士 2947件 (+324)
博士(文学) 7011件


[学術]

学術博士 1338件 (-18)
博士(学術) 9640件


[理工系]

水産学博士 531件 (-23)
博士(水産学) 898件

農学博士 14943件 (+531)
博士(農学) 15121件

理学博士 23885件 (+5104)
博士(理学) 24009件

工学博士 35482件 (+4223)
博士(工学) 59154件



[医薬関連]

栄養学博士 9件
博士(栄養学) 261件

保健学博士 333件 (-12)
博士(保健学) 1023件

獣医学博士 1233件 (+71)
博士(獣医学) 2210件

薬学博士 7338件 (+579)
博士(薬学) 8701件

歯学博士 11290件 (-658)
博士(歯学) 12888件

医学博士 143831件 (+33108)
博士(医学) 84096件


[情報、メディア系]

博士(情報学) 594件
博士(情報理工学) 248件
博士(経営情報学) 41件
博士(総合情報学) 6件
博士(環境情報学) 3件
博士(政策・メディア) 159件
博士(メディア学) 1件
博士(国際情報通信学) 66件
博士(社会情報学) 21件
博士(図書館情報学) 20件
博士(ソフトウェア情報学) 25件
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