そんなわけで
今夜は「父の詫び状」に浸ってます。
テンポの良い文体と
そこはかとなく漂う品の良さと、可愛らしさ。
昭和の感じが共感できる思い出なんかもあって、どんどん読み進んでいくと…
後書きにあったショッキングな事実
向田さんが飛行機事故で亡くなったと…
そんな事も知らず
楽しく本を読んでましたが、
向田さんがお母様を乗せた飛行機を見送る時「どうか落ちないで」と祈り、涙したという一節があったっけ。
まさか本人がそんな目に遭うとは
そんな悲しい事故から今年ちょうど40年なんだそうな。
そんな節目の時に、
ふと読みたくなったのもご縁かもしれない。
今一度
大切に読んでみよう。
私のブログの 2020年10月18日の 「文庫本の出版を夢見る!」 にも書いたのですが、「随筆ってどんな書き方をするんだろう?」 と思って産経新聞で推奨されてたこの本を買って読んだのです。
素敵な随筆でしたが、何となく事故に遭遇するような予感もするエッセイでしたが、惜しい人を亡くしましたね。
この機会にもう一度読み返してみようと思ってます。
司会をやっておられるんですね。家内の姪も山梨放送の司会者で今はフリーです。今はやめてるかな?
文章って、奥が深いですよね。
最近はビジネス本みたいなものばかり目がいってましたが、昔読んだ小説なんかもまた読んでみようかなーと思ってます(^^)