猫好き司会者日記


16歳の息子、公園猫ロコとの日々の暮らしを綴っています。

何かが始まっている。ゆっくりと、でも確実に。

2005-12-30 01:21:36 | Weblog
めがねをかけているのに、めがねを探してしまう事がある。
隣の部屋に何かを取りに行って、何を取りにきたのか忘れる事がある。

そんな中・・・。

今日、携帯電話で話しながら、携帯電話を探してしまった。片手でバッグの中を
探りまくり、声は平静を装いながら心の中では、どこに置いてきたんだろう・・(涙)
と焦っていた。ふと、さっき立ち寄ったお店かもしれない、電話をしてみようと思った
ところで、手に持っている携帯に気がついた。・・・かるくヤバイ。

あわただしい年の瀬。明日は今年最後の披露宴なのだ。気を引き締めてー
気合だ!気合だ!気合だ!ヲイヲイヲイーー!!


仁さんへ贈る今年最大の日曜大工。

2005-12-29 02:51:52 | Weblog
年末の大掃除ムードに乗せられて、台所に置くレンジ台を購入した。組み立て式。
今までのライサーつきのものは、処分処分。

なんとか家に持ち帰ったものの、何しろ大掛かりな組み立てになりそうだ。
私は覚悟を決めて、ダンボールの紐を解いた。

夕方から作業にとりかかり、夜中にほぼ完成。私の身長よりも高いレンジ台は、
扉つきの棚と、スライド式のボードがついていて、我ながらこれを自分で組み立て
たとはアッパレだと思った。

そして、かのホストナンバーワン「城咲 仁」さんが徹子の部屋で言った言葉を思い出す。
「最近の女の人って、部屋の模様替えを平気で一人でやってしまうでしょ?
 えー?あの家具一人で動かしたのー?・・・ってなんか、引きますよね」って。

何でも一人でやってしまうなら、一人で生きていけるんじゃない?って言いたくなるらしい。

そうね。その通りよ。一人で生きてるもーん。
「いやーんネジが固くて回せなーい」なんて甘っちょろいことを言ってはいられないのだ。
手のひらにマメをこしらえ、フローリングに傷をつけ、そして完成したレンジ台。
下の扉は一度あけると閉める事ができなくなるけど、微調整はこれからするもんね。

さー、明日は今年最後の披露宴の打ち合わせなのだ。へっぷし!


母のメール。

2005-12-28 13:33:48 | Weblog
母からメールがきた。

もうすぐ66歳になる母が、メールを始めるとはすごいなーと感心しつつ、
日々メールの内容が成長していく事にも驚かされたりして。
アドレスもずいぶんかわいいのに変えていた。

受付嬢が、母の年齢を聞いて相当驚いたそうだ。私から見ても、母はどうかすると
50代にも見えなくないほどの若さをキープしている。はず。

先日は、雪に埋もれた実家の様子を写真に撮って送ってきた。
そういえば、庭に住み着いていた猫の事が気になり、「そういえば猫どうしてる?」
と送ったら、返信の件名に「もち」とあったので、(あ~よかった~)と思い、
本文を見たら「送ったで」と書いてあった。

家でついたお餅を送ったらしいのだ。

猫も元気らしいし、お餅も楽しみ。ゆったりとした年を迎えられるようにあと一息
がんばろっと。とりあえず年賀状完成。

飛び出す絵本式寝相。

2005-12-26 13:48:30 | Weblog
今年のカレンダーもあと一行になった。

うわうわ。なんか焦るぞ。やらなければいけないことはたくさんあって、一生懸命
動いているつもりなのに、何かはかどってない感じ。

今、年賀状を書こうとしている時に、たんすの中の整理を始めたりする。
優先順位を間違えてるよねーと思いつつ、今日も楽しい旅行の計画なんかを想像
していると、時間がどんどん過ぎてしまう。

そんな時・・・ふと、たーちゃんを見ると、まるで飛び出す絵本のようにグーグー
寝ていた。年末年始に踊らされる事なく、マイペースなターちゃん。
いーなー。この感じ。

猫の手は借りられそうもないのだ。

動物奇想天外なイブの夜。

2005-12-25 01:14:25 | Weblog
やどかりのカーリー君にと、ネットで購入した新しい貝殻。
3つを投入してみたところ、そのうちの一つが気に入ったらしく、知らない間に
引越しをしていた。

そんなことが嬉しくて。

その後、水槽を見ていると残りの貝殻も気になるらしく、ひっくり返したり中を
覗き込んだりしながら品定めを繰り返している。
とりあえず入ってみて、気に入らなければ出たらいいのに、吟味して吟味したあげく、
それでもなかなか入ろうとしない。
やどかりにとって、貝殻を出る瞬間というのは一番身の危険があるときだからかしらん。

水槽の前に陣取り、その動きをじーっと見ていたら、どうしても引越しの瞬間を
見たくなってきた。
クリスマスイブの夜に・・・何してるんだろう。とほ。

クリスマスプレゼントは引越し用の宿。

2005-12-24 00:31:20 | Weblog
子供の頃クリスマスの夜には、枕元にくつ下をおいて、姉と二人でいつもより
早くベッドに入ったものだ。
しばらくすると、ふすまがすすーッと開いて、真っ暗な部屋の中に一筋の光が
差し、父親らしき人影が、ベッドで寝ている私達の枕元にプレゼントを置いて
こっそり部屋を出て行った。その様子を薄目を開けて見ていたものだ。

父親が出て行ったのを確認すると、2段ベッドの上で寝ていた姉がニョキッと
顔を出し、私が喜び勇んでそのプレゼントを開けようとすると、姉は
「あかん!明日の朝まであけたらあかん!」と、なぜそんな決まりを姉が作った
のかは謎だけど、枕元にとっても気になるプレゼントを置いたまま、朝が来るの
が待ち遠しくてたまらなかったのを覚えている。

今となってみれば、そのプレゼントの内容がなんだったかとか、そんな事よりも
父親がそんな思い出を私に残してくれた事に感謝したい。
仕事先から帰ったばかりの父親のヒンヤリとした空気まで覚えている。一日仕事で
疲れて帰ってきて、子供の枕元にこっそりプレゼントを置くなんて、素敵ではいか。
あぁ、なんたる親子愛。

大人になった今、あらためて思う。クリスマスは子供のためにあるものなんだ。
大人の女性がクリスマスに期待するプレゼントの額が6万円なんて数字がでていたけど、
とんでもない話なのだ。

そこに愛はあるのか!

でも・・・それでも買ってくれるというパートナーがいるということは幸せよね・・・

私は今夜、ヤドカリのカーリー君にSサイズの新しい貝殻を5個プレゼントした。
どれか気にいってくれて、無事に引っ越してくれたら嬉しいな。
あー、なんてささやか(涙)

昨日までのガラクタを処分処分。

2005-12-23 03:35:12 | Weblog
先日、ベランダにある非難口の交換のために、業者の人が立ち入る事になった。

ベランダには大小あわせて7個のプランターに、秋頃はりきって植えたお花達が、
当時は色とりどりに美しくベランダを飾っていた。
ところが今ではその全てが驚くほどのドライフラワーに変身していた。

ある意味完成されてる・・・。

その様子をこの業者のメンズ達はどんなふうに見ているんだろうか。
ふと、作業途中の一人に「ベランダひどい様子でしょ~」と、言い訳がましく聞いてみた。

「・・や、どこも同じような感じっすよ」と、へへっと笑った。
さまざまな家庭のベランダを見ている業者さん達は、きっとそれぞれに抱く感想を
持っているはずだ。

作業後、ベランダにあったプランターを全て撤去した。お花を植えて綺麗にしている
はずが、取り去って、これほどスッキリするとは。
この年末、家中にあるいらないものを整理してみよう。



跳んだカップル。

2005-12-22 04:28:52 | Weblog
ものすごい寒波がやってきた。外は暴風雪。

外で暮らしている猫たちは大丈夫かな。足を怪我してる猫は、その後元気に
してるんだろうか。

そんな中、車で走行中に横断歩道で強風に飛ばされるお婆さんを見た。
二人で歩いていたお婆さんは、横断歩道を渡りきったところで、ふわ~っと
風にあおられて、ばったりと道に倒れたのだ。一緒にいたもうひとりのお婆さんが
抱き起こし、砂をパンパンと払い落とした後、そのまま歩きだしたから、きっと
大丈夫だったんだろう。

でも、風に飛ばされるお婆さん。衝撃映像だった。

さぁ私もそろそろ寝よう。最近昼夜逆転気味。

いま何年?

2005-12-21 02:20:11 | Weblog
今年も残すところ、あとわずか。新しい年がやってくるのだ。

え?ところで何年になるんだっけ・・・。

そうそう、平成18年で、西暦2006年よね。何度も呪文のように繰り返し、
頭に入れるのに、すぐにわからなくなる。16年だっけ、2008年だっけ・・・
なんだかややこしい。
そろそろどちらか一つにしないのかしらん。

それにしても平成元年に生まれた人が、もう18才になるという事実。
ちと怖すぎはしないのか。
年末年始になんの予定もないのも怖いけど。


ジェネレーションギャップ・・・

2005-12-19 02:39:49 | Weblog
久しぶりに映画「フットルース」が観たくなり、家のすぐ近くにある、ちょっと
マイナーなレンタルショップへ行った。この際、カードも作ってしまおう。

もう何年前の映画だろう。当時、話題作だったフットルース。
映画館まで観に行ったものの、ストーリーなどを忘れてしまっていた。

店内に入り、探すのも面倒だったので若い店員の男の子に聞いてみた。
ちなみにそのお店はDVDではなく、ビデオテープ専門だった。
古い映画もありそうよ。わくわく。

結構メジャーな映画だし、世代を超えて今の人たちも知ってるはずと思いつつも
一応、「あの。ちょっと古い映画なんですけどフットルースって置いてますか?」と
遠慮がちに聞いてみた。

するとその男の子はこう聞き返した。
「え?ふっとライスですか?」

・・・萎えます。

結局、置いてないということで、やっぱりちょっと遠くても最初からツタヤまで
行けばよかった。ツタヤでサウンドトラックを借りてきて今夜は音楽に浸ります。