会場がすっかりハロウィン仕様になっています。
こじんまりとしたご披露宴でしたが、終始なごやかに。
そして
いよいよお開き近くの新郎のお父様のご挨拶となった時に
思わぬ司会者サプライズがありました(^^;)
お父様がマイクを持って話し出したと思ったら、
「わたくしは今日、感極まってうまく話せないので、えー・・・
ちょっと司会者さん、こっちにいいですか?」
と、まさかの呼び出しが(^^;)
謝辞を言う間、司会者さんに手伝ってもらいたいとおっしゃるのです。
「わ、わたくしでお役に立てますでしょうか」などとしゃべりながら
急いでお父様の後ろに立つと、一枚の原稿を手渡されました。
代読しようかとしたその時、お父様がとつとつとご挨拶を始められました。
(あー、私は近くにいるだけでいいんだな)と、スポットライトを浴びながら
原稿とお父様の挨拶を照らし合わせ、いつでも代読できる準備をしていました。
とても素敵なご挨拶を無事に終えられ、アンダーラインがたくさん引かれた原稿、
活字にはない素晴らしいご挨拶だと、今一度の拍手を頂きました。
あの「フリ」は、もともと考えておられたのか、突然思い立ったのか
わからないままですが、初めての体験でした。
両家の代表謝辞、何度も練習をされてきたお父様のお気持ちを思い、
こころが温かくなりました。
お幸せに!