今日は素晴らしい秋晴れのもと、
ナイトウェディングでした✨
夕焼けがとっても綺麗で富士山もくっきり見る事ができました。
披露宴では、毎回とても良い言葉に出会うのですが
今日の新婦様のお手紙で言われていたお父様の教え。
「やらなくても大丈夫」ではなく「やっておけば大丈夫」
思わずメモを取りました。
私も今日から心掛けます!
こんな文字を目にすると、
「あーーーー、きたかーーーー」と思います。
この面白くない状況を作っている一端を担っているのが
披露宴司会者。
この秋、わが事務所では5人の新人がデビューしました。
みんな進行に必死で、「笑いをとる」なんて無理無理。
ミスをしないよう、失礼がないよう、新郎新婦様が笑顔でいられるよう、
けなげなほどに練習を重ね、プルプル震えながら当日を迎えます。
この披露宴に人生の中でたった一度だけ出席した人からすると
「おもんなかった」ということになるのかなと思います。
せっかくゲストがボケてるのに、司会者が突っ込まない現実。
型通りのコメントに、そもそも笑わせようとしていない司会者。
かくいう私も
今でさえ主賓や乾杯の方の声掛けにさえ
「ひと笑いとってくる」事を使命とし、会場を温めることに
全力を注いでいますが、
デビューの時はスカートの裾が震えてましたから
今でも忘れないです。
メンバーの原稿チェックをしながら
「これのどこが面白いの」とよく聞くのですが
原稿が面白くなければ、それはもうゲストはおもんないでしょう。
そこに手を加え、テンポをつけて、起承転結
新郎新婦の人柄が笑いの中で引き立つように、ゲストの人柄を引き出して
「あー楽しかった」と思っていただける披露宴。
そして、親戚付き合いの第一日目として、笑いの中で一日を終えられるよう
司会者が脳内改革をしないといけないのです。
笑いを求めてない人なんていないのですから。
くっそー!今日のレッスンも力が入りそう!