今日はさわやかな晴天の中、迎えた披露宴。
予定通り、時間通りに進行し、いよいよお開き近くキャンドルサービスで
入場となったその時
新婦の体調が悪くなり
入場ができない状態に・・・
40分を過ぎたあたりから、何かあったのではという空気になり
まもなく1時間経とうとしたところで、新婦様が昨日、緊張のため
一睡もできなかったこと、多くの皆様の祝福を受けて、感動と
感謝の気持ちでいっぱいであること、今、気持ちを整えている事
など、お話をして、どうか二人が入場してきた際には
大きな拍手で迎えてあげてほしい
ということを司会者として伏してお願いをしました。
なんというか
「よし、わかった!まかしとけ!」という声が聞こえたような
1時間10分経って、入場してきた時の会場の割れんばかりの拍手。
ものすごいオーディエンス!
結局キャンドルサービスはできませんでしたが、そのかわり
各テーブルの皆さんに代表として点火をして頂き
その様子を見つめる二人のまなざしと、点火した瞬間の盛り上がりと感動。
昨日、寝ずに書いた新婦の手紙は、是非ご自身でお伝え下さいと
椅子に座った状態で、しっかりと読み上げられ、会場が温かい気持ちに
包まれました。
思い出に残る披露宴というのは、こういったアクシデントから
生まれる事が往々にしてあると思います。
お開き後に、ガーデンで写真を撮る二人を見て、安堵の気持ちと
スタッフやゲストの気持ちが一つになる感動をかみしめる披露宴となりました。
お幸せに!