さだまさしのトーク集は私の語学のバイブルなのですが
その中で、「
矢太楼が来る」という話があって
さださんのお母様が子供を寝かしつけるために
「寝ないと矢太楼が来るよ」と脅かして、子供たちは得体の知れない
矢太楼に恐怖を感じて慌てて寝たものだと。
大人になってそれは、長崎で有名な旅館の名前だったというオチ
なのですが
ふとそれを
なかなか寝ない我が息子に使ってみました。
「寝ないと矢太楼が来るよ!」
すると、息子の目がランランと輝き、
「え?え?何、それどんな人?どこから来るの?いつ来るの?」
質問攻めにあったあげく、矢太楼に会うために今夜は寝ないと言い出す始末。
昔の子供はもっと素直だった。
私もそうだった。
今の子は、「寝ないとゲーム取り上げるよ」の方がよっぽど
効果的みたい。
それにしても
さださんのトークはホント面白いです。