横浜育ちでもないのに
私が言葉の語尾に「ジャン」をつけるようになったのは二十歳になる前。
名古屋の寮で一緒の部屋だったセイコちゃんの影響。
美人で、モテモテの彼女は語尾に「ジャン」を付けて話すので、単純に真似をしたわけですが
今となれば、長野出身の彼女がなぜ「ジャン」を乱用していたのか
わかりませんが、この歳になるまで使い続けると、もはや、これなしでは会話が成り立たないほどです。
「いいじゃん!」「ここにあるじゃん!」
これをジャンを使わないとなると
「いい…よね」「ここにある…わね」
むつかしー
しかし、
それらは使わない方が良いと、この本に書いてありました。
「まじ?」「無理無理」「やばい」「チョ〜嬉しい」「わかるー」
こんなのも日常から排除しないと、いけないと、おっしゃる通り、その通り。
思えば、
私の祖母はとても躾には厳しく、言葉一つも
「あたし」というのをとても嫌って「わたくし」と言いなさい、と言われ続けたものでした。
子供の頃、寝るときは姉と2人、三つ指をついて「おやすみなさいませ」と言っていたものです。
今の私の言葉を聞いたらがっかりするかもしれない。
今日から私は「ジャン」を封印します。
プライベートから言葉違いは美しく。
はい、それではおやすみなさいませ。
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