きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

海老シュウマイ付きクラス101 レポート

2010年10月23日 | 羊の群れ
先週木曜日に行ったクラス101では、予想以上の人数が集まり(って、数は小さいけどね。)ました。遠くからにも関わらず来てくれたMちゃん、聞き上手なAちゃん、そして腕組みして思索にふけりながら確認してくれたGさん。皆さんと一緒に神様の食卓を囲むこともできました。今回のセルは、101開始を祝ってグルメなGさんオススメの海老シュウマイ付き!



形はシュウマイではなくて、春巻か腸粉のようだけど、その分、ゴージャスに海老が入ってプリプリ感が美味!でした。さすがGさんご推薦メニュー。せっかくコリアタウンで開くセルですし、韓国の美味しいメニューもセルの皆で楽しむのも良いかも?と、肉的メニューのことばかりに頭が回りますが、次回は本当の、霊の「主の晩餐」について、クラス101第二講を行います。聖書について知ってみたい方、えんぢぇる牧師の教会に加わりたい方、ぜひコメント欄で御連絡ください。プライベート御希望の方はお電話で。213-324-6942 / MUTSUMIまで。お待ちしています!



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クラス101

2010年10月20日 | 羊の群れ


「ひゃくいち」ではなく、「わん・おー・わん」と読みます。アメリカでは「101」は基礎や入門科目を指すことが多く、「何とか101」とあると、それは入門者向けのクラスということ。中でも、「人生を導く5つの目的」の著者、リック・ウォレン牧師の教会のC.L.A.S.S. 101 (クラス101)は信仰の土台作りとして彼の牧するサドルバック教会ばかりでなく、全米あちこちの教会基礎クラスとしてテキストが用いられています。GOOD NEWS STATIONでも、同じSOUTHERN BAPTEST CONVENTIONのよしみで(?)、このクラス101のGNSバージョンを、新しく教会へ集おうとする方々への「霊の家族のご案内基礎コース」として、教会とはどんなところか、GNSはどんな教会か、を知ってもらうために使っています。

「クラス101」のクラスは、もちろん「学び」や「講習」という意味がありますが、何のためかが「C.L.A.S.S.」の言葉に込められています。C.L.A.S.S.は、"Christian Life And Service Seminars”のこと。つまり、クリスチャンとしての生活と行動指針の学びという訳です。リック・ウォレン先生は、こういう言葉遊びがお好きなようで、他にも「P.E.A.C.E.」とか、「R.E.C.O.V.E.R.Y.」「S.H.A.P.E.」など 、礼拝メッセージのポイントまとめでもしばしば登場しています。

「クラス101」の目的は、「MEMBERSHIP」。救いとは何か、洗礼の意味、主の晩餐について、また教会の役割などを知って、霊の家族に加わってもらう決意をゴールとしています。とは言え、クリスチャンは決して強制することはないので、ただこれらのことを知ってみたい方も歓迎します。そして知ってみて、イエス様の招きをあなたの意思で選んでください。こんなエキサイティングなクラス101がいよいよ明日、10月21日開始します。いらっしゃることができれば、誰でも大歓迎。時間は午後6時半スタート、場所はLA KOREANTOWNです。詳細はMUTSUMI 213-324-6942までご連絡ください。

より多くの方に、イエス様を紹介できること、そしてイエス様に従うGNSを知ってもらえることを嬉しく思っています。木曜日は、KOREANTOWNで会いましょう!お待ちしています。





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王子の証し

2010年10月10日 | 羊の群れ



今週のGood News Station礼拝は、我が教会のホープ、田中賢人くんの初お証し!我が子のような若い彼のお証しに感動しました。彼と知り合ってから早10年。小さかった彼も知っているし、知らないうちに「番を張る」(って死語?)こともしていた間の彼も見ていましたが、私の前ではいつでも爽やかで、一生懸命で、とっても優しい賢人くんでした。そんな彼にも、知らないところで人生の荒波があり、戦いがあり、今は神様から与えられる「力」によって歩んでいること、それを証し全体から語られました。賢人パパは、『強さは愛に裏付けられる、そして愛は正しさに裏付けられなければならない!』とよく仰いますが、その父から、また天のお父さんからの教えにしっかりと歩んでいる賢人。あなたはやっぱり王子だよ!素晴らしいお証しをありがとう。




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LTG SUPER-SPECIAL!!!

2010年09月14日 | 羊の群れ
今日はゲストをお迎えしたLTG SPECIALを予定していましたが、結局は家中の女子供が集まるLTG SUPER-SPECIALとなりました!総メンバーの記念写真です。(プラス撮影者

礼拝では、川辺に集って祈りの場を持っていた女たちが、パウロ来訪によってフィリピ教会を立て上げていったと聞きましたが、「銀杏の間」で祈る私たちに子供たちが加わり、猫が加わり、「こうして福音は広まっていった」。。。かな?ちょっと違うか。

ともあれ、遠方から来る霊の家族と心を分かち合い、祈り合い、励まし合うことができて感謝と祝福の内のLTG SUPER-SPECIAL!でした。


なかったことにはできない

2010年06月22日 | 羊の群れ
約1ヶ月前、事故に遭った。後ろからぶつけられ、相手の過失として処理はスムーズに完了した。しかし、そこからも気付かされることもあり、私自身も運転はくれぐれも注意するように周囲の人々から思いやりのアドバイスをいただいていた。そんな人の言葉=思いをどれだけ真剣に受け止めていなかったか、先週ビッシリと知らされた。同じような状況で、今度は私の過失で事故を起こした。

「あと2メートル、車間距離を取りなさい。でなければ、いつか絶対事故を起こすから!」という忠告は、一月と経たない内に実現した。失敗の事実、己の過信、人の忠告に耳を傾けていない自分、そんなネガティブな思いに取り囲まれ、お布団をかぶって泣いて寝て忘れたい!明日になったら全部なかったことであってほしい!と逃げの姿勢に走りかけた。その時、目の前に言葉があった。「なかったことにはできない。」そして、イエス様の十字架が見えた。

私たちの罪はすべてイエス様が贖ってくださった。だからこそ、救われたクリスチャンは永遠の命を神様と共に生きることができる。過去仕出かしてしまった嘘も怒りも嫉妬も高慢も、人を傷つけたことも愛さなかったことも、すべてイエス様がご自身の命でその代償を支払ってくださった。そして神様は私たちの罪を「見ない。」と仰ってくれるのだ。確かに罪はなくなったのだが、「なかったことにはできない」。イエス様の十字架によって救われた事実をなかったことにできない、したくないように。

今回私がぶつけてしまった相手もとても寛大で、ダメージはないから修理はしないと言ってくれた。自分の車を直すためにお金は必要だったけど、授業料と言うにはあまりに小額だ。「愛ある運転」をすること、とAkoブログでも書いてもらったけど、私の生活すべてにおいて神様の守りがあり、恵みがある。だから私も「愛」を持って生活のすべてで応えるんだ。運転でも、仕事でも、教会でも、人間関係でも。すべてが「なかったことにならない」十字架によって与えられているものなのだから。



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神の時

2010年06月06日 | 羊の群れ
草は枯れ、花はしぼむ。しかし、われわれの神の言葉はとこしえに変ることはない。 (イザヤ40:8)

 今年初め、神様は創造第一の日に人間に「時」を創ってくださったとメッセージされた。そして、今日は時間を超越したようなヘブル的な時空感覚のこと、そして時間は私に与えられた人生であり命であることを聞いた。少し前に日野原先生の命の授業について聞いた時も、「命」は私が何かをするために与えられた時間のこと、と聞いた。命は時間であり、人生のこと。命の使い方が神様の時である「天国」での生に価値をもたらす。そして問われた。「あなたは何に時間を使っているか、何に命を使っているか」と。

 今日の詩篇90でも、上のイザヤ書の御言葉も、また伝道の書全体でも、「時」が語られている。「永遠」の神の時に対して、「限りある」私の時。その時を何に使うか、それが人に与えられた一生の課題。私はどれだけ真剣にこの課題に取り組んでいるだろう?どれだけ自分の好き放題ではなくて神様のため、世のため人のために時や命を使っているだろう?今日の問いかけに思いがけずギクリとしたのは、うっちゃっていた課題の進行具合をチェックされたからかもしれない。

 神様はうっちゃっていたことを責めたりはされない。が、今日のメッセージを通して私が気付き、思いを明確にして、正しい時間の使い方をして欲しい、と願っていてくださっているのは間違いない。いつまでも、その場限りのことで時間に追われるのではなく、正しい優先順位で時間を使っていく。消え去るものでなく、永遠に変わらない神様の言葉で私の「時」を満たしていく。一日一日一歩一歩の実行をもって、一生の課題に真剣に臨んでいこう。



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地獄の門?

2010年06月03日 | 羊の群れ
木曜日、リビングライフの学びを分かち合っている。テキストの中で、「内面的生活の秩序と霊的成長」という本からひとつのお話が抜粋されていた。「ある朝、あるマンションの前の道が大きく陥没し、自動車や道路、芝生などを飲み込み、マンションまでも崩れそうになっていた。(中略)突然、地上のすべてのものが地に飲み込まれると考えると、今立っている大地も決して安全だとは言えない。多くの人々は、陥没する道の上に生きているかのようだ。」表面的には平和に見える、あるいは思い込む内側に何があるか、何が起こっているか、を考える学びで、日常生活や霊的生活の基本、礎を見つめ、改善する課題のひとつだった。そこで、帰ってきてニュースを見て驚いた。以下、同日のロケットニュースから。



中米で熱帯暴風雨「アガサ」が猛威をふるっている。グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルでは少なくとも死者の115人が出ており、約12万人に避難勧告が出され、約3万人が収容施設に避難している。グアテマラでは首都の近郊にあるパカヤ山が噴火を始め、非常事態宣言が出されていた。自然災害が重なり、街では道路が陥没して巨大な穴があく被害まで出ている。

先月28日、グアテマラの首都から南に約50kmにあるパカヤ山が噴火を始めた。山から溶岩が流れ出し、市街地にも火山灰が降り注いだ。噴火の報道をしていたニュースキャスターが、飛来した岩に直撃し死亡したほか、火山周辺の地域の約2,000人が避難していた。同国のアウロラ国際空港は28日から全便のフライトを中止し、空港を閉鎖していた。

そこに追い討ちをかけるように、熱帯暴風雨「アガサ」が到来したのだ。火山噴火と暴風雨は予想外の事態を引き起こした。街中に降り積もった火山灰に大雨が大量に降り注ぎ、灰はコンクリートのように固まって、街中の排水管および下水システムを全て詰まらせてしまったのだ。下水システムが壊滅した街は悪臭が漂っているという。そして、地盤のもろくなった地域では、コンクリート化した火山灰の重さに耐え切れずに道路が陥没してしまった。

現在、アガサは勢力を弱め、すでに暴風雨ではなくなったが、グアテマラでは復興の目処は立っていない。政府はインターネットなどを通じて復興支援を呼びかけている。火山と豪雨が同時に起き、排水管を詰まらせるとは、誰も予想しなかったことだろう。自然の力は凄まじい。


英語ニュースでは、何と「グアテマラに地獄の門が開いた!」と大見出しが出ていた。学びでは、「不安」と「まことの平安」について分かち合ったが、このニュースを読んで、より一層考えることができた。自然の力を無視して築き上げた技術の成果が崩れ落ちるように、神様の力を無視して自分の人生を突っ走っていたら?クリスチャンだから一安心、ということはない。神様がご覧になるのは、クリスチャンという「タイトル」ではなく、「クリスチャンである」という事実だから。そうあるために、学びも、交わりも、そして何より礼拝が必要なんだ、と感じた次第。

天国の門はこちらから。毎週木曜日、ロサンゼルス、リトル東京で午後6時から学びの時を持っています。今週の礼拝で聞いたように、真理を求め、現実を見つめ、目的を持って歩むための学びです。一度お立ち寄りください。 213-324-6942 MUTSUMI



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神はいるのか?

2010年03月10日 | 羊の群れ
現代社会の悲劇を見る時、また旧約聖書に書かれた人間の悲惨な歴史を見る時、「神様がいらっしゃるなら、何故こんなことが起こるのだ!?」と考えることがあります。神様を知っているはずのクリスチャンでも、神を知らない人たちと同じようにこの答えを求めます。これは、クリスチャンとして考える人生を通した課題なのです。今週の礼拝では、この問いに直面する前に、必ず知っておかなければならない大きな真理と、三つのポントを教わりました。

大きな真理とは、聖書は「イエス・キリスト」を中心にして考えること。私たちすべての人間は、ただイエス・キリストによってのみ救いを得ることができます。聖書は、“キリストによる”神と人間との関係の回復が約束されている契約の言葉です。これまで頭でわかっていたつもりのことでしたが、今回、心の奥深いところに大きな慰めをいただいた思いでした。

三つのポイントは、

1:問題や悲劇そのものを喜ぶのでなく、それを解決に導いてくださる神様がいることを知って喜ぶ。

2:「益」とは、自分自身のみの益ではなく、すべてにとって最善の益。自分一人が考えるものより、もっとずっと素晴らしい「益」へと導かれる神様がいらっしゃる。

3:神様の御心が成るには時間がかかる。しかし、必ず成就する。


このポイントからは、私の信仰の在り方を確認させられました。神はどんなお方なのか?神は私に何を願っておられるのか?そして私はそれにどう応答しているのか?知っているつもりでも、それを実行に移せないでいるために変革出来ていない、御心の成就に時間をかけさせていることが沢山あると気付きました。

神様が示してくださることに、ただ忠実に従うよう行動に移すこと、自分の都合を手放して神の約束を掴むこと。そして新しい私へと内的変革の一歩を踏み出したいと願っています。でも。。。とくじけそうな私を励まし、あなたの弱い部分を励ます役目をくださる方、火曜日午後5時半、サウスベイでお会いしましょう。御連絡ください。213-324-6942 Mutsumi

聖路加病院

2010年03月03日 | 羊の群れ
This hospital is
a living organism designed to demonstrate
in convincing terms the transmuting
power of Christian love
when applied in relief of human suffering.

キリスト教の愛の心が 人の悩みを救うために働けば
苦しみは消えて その人は生まれ変わったようになる
この偉大な愛の力を だれもがすぐわかるように
計画されてできた 生きた有機体がこの病院である

創立者ルドルフ. B. トイスラー 1933年



 礼拝メッセージに登場した日野原先生が理事長を勤められる聖路加病院は、グリーンカードの健康診断指定病院のひとつなのでSBCのメンバは皆行ったことがありました。残念ながら礼拝堂まで見ることがありませんでしたが、調べてみたところ、聖路加国際病院は1902年に聖公会の宣教医師だったルドルフ・トイスラー博士によって創立し、1933年に再建。その時、トイスラー博士は上記の理念を記したそうです。ここにある「病院」という言葉は、真の癒しの場所、「教会」にも置き換えられると思います。SBCも、そんな「愛の力を誰にでもわかるような、生きた有機体」でありたいと願いを抱いて、今週メッセージで語らえたことを話し合いました。

 日野原先生が手がけられたのは、この聖路加病院の中の新棟。緩和ケア病棟や訪問看護、アメリカER型高度救急外来設置などを盛り込んだ設備を有し、メッセージでも語られたように、大規模災害などの緊急時には、病院内のすべての空間が医療処置を行うように設計されています。広々としたロビーや廊下、ホール、そして礼拝堂までもが酸素供給可能なベッドが設置できる臨時病室に早変わりし、多くの患者さん、被災者を受け入れることができるシステムを日野原先生が提唱して作られたのです。建設当時には、無駄なスペースをとりすぎると多くの非難の声が挙がりましたが、日野原先生は、かつての東京大空襲時の経験からその必要性を強く感じ、設置を押し切りました。三年後、そのすべての施設が劇的な形で遺憾なく発揮されたのです。

 1995年、カルト組織、オウム真理教による地下鉄サリン事件が発生。事件現場は、聖路加病院の最寄の駅でもあり、多くの被害者が病院へ担ぎ込まれてきました。日野原先生は、この時のためにこの施設を用意するよう整えられていたのです。受け入れた被害者数は、実に640人。この事件で最大人数を受け入れることができ、真の「病院」としての素晴らしい機能を世間に表すこととなったのです。

 病院は癒しの場です。医師や看護士は治療に努めてくれます。しかしそれ以上に、私たちを癒し、治療に心を砕いてくださる方がいるのです。そのために、自分の命をも惜しむことなく十字架上で献げてくださったイエス・キリストという救い主が。「愛の力を誰にでもわかるような、生きた有機体」でありたいSBCでは、イエス様が私に何をしてくださったか、イエス様はどんな方かをお伝えしたいと願っています。火曜日、午後5時半から集まっているSBCにぜひご連絡ください。お待ちしています。213-324-6942 Mutsumi



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サウンド・オブ・ミュージックのマリアさん

2010年02月24日 | 羊の群れ
「サウンド・オブ・ミュージック」は、第二次大戦中ナチス占領下のオーストリアで、歌と家族愛で人々を励まし続けてきたトラップ・ファミリー合唱団の実話に基づいたミュージカル映画。私も大好きな作品のひとつです。

ヒロイン、マリアさんは、トラップ家の7人の子どもたちの家庭教師として働く修道女で、海軍大佐である厳格な父親の指導下で規律に縛られた生活を送る子供たちに、歌を教え、笑いを与え、明るさを取り戻させます。そして、父親であるトラップ大佐もまた、彼女の優しさに触れ、二人は結婚するのです。映画には、二人のロマンスだけでなく、家族の回復や歴史アクションなどの多くのコンテンツに加え、「ドレミの歌」「エーデルワイス」など誰もが聴き馴染みのある曲が次々と流れ、ファミリームービーとしては一押しの傑作!

礼拝では、映画になかったお話しが取上げられました。戦時中、トラップ大佐は友人に頼まれて全財産をひとつの銀行に預けたため、一夜にして一文無しになってしまいます。さすがに落ち込む大佐に、マリアさんはこう言うのです。

あなたは何のために毎日聖書を読んでいるのですか?
  私利私欲の為でなく、友人を助けるためしたことなのでしょう?
  神様の愛を示すためにしたことに、神様が報いてくださらないことは決してありません。

さすが、修道女!なんて感心している場合ではありません。私が落ち込んでいる時、マリアさんがいたら同じ質問をされるでしょう。また、私は落ち込んでいる大佐や誰かに対して、このようにきっぱりとした神様への信頼を表すことができるでしょうか。神様は、マリアさんの信仰に対し、無一文だったトラップ一家の生活を守られました。そして、ナチスに逆らって生命の危険に及んだ際には、アメリカ亡命への道をも備えてくださいました。これが、愛し愛される神様との真の関係です。

ボストンから北西250マイルくらい、カナダとの国境に近いバーモント州ストウの町には、トラップ一家が作ったトラップ・ファミリー・ロッジがあり、美しい自然の中に眠るマリアさん、そしてトラップ一家を偲ぶことができます。秋は素晴らしい紅葉を見せるバーモント州。「サウンド・オブ・ミュージック」ファンなら、一度は訪れたいリゾートです。(詳細はウェブサイトから。→ http://www.trappfamily.com/




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