きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

真の優しさは強さに裏付けられている

2009年06月30日 | 羊の群れ
 6月28日の奥山先生をお迎えしての礼拝には、SBCの全員が集合できました。毎週会っていても、一緒に賛美&礼拝することは、とても特別な思いと感謝をいただきました。みんな、来てくれてありがとう

 礼拝のアプリケーションでは、かつて日本最大の暴力団、山口組との抗争の中心人物だった吉田長老の奥様のお話からみんなでシェアしました。ヤクザだった吉田長老に嫁いだ奥様は、彼の「理想の女性」そのままに、美しく、優しく、清く、賢く、夫に忠実な女性。奥様は、暴力を振るわれ続けながらも、夫の魂の救いを祈りました。何度殴っても揺るがない彼女の信仰に、天下の暴力団組長が恐れをなし、最後にはイエス様に降参することになったのです。

 「真の優しさ(愛)は、強さ(神の義)に裏付けられなければならない!」礼拝でしばしば語られる啓介先生の言葉を思い出します。この世界では、叩き潰すこと、押さえつけること、威圧すること、これらを「強さ」と履き違えていることがあります。吉田長老のご夫人は、夫の暴力に対して愛を持って立ち向かいました。そして暴力は、遂には彼女の前に力を失ったのです。彼女の強さは、イエス様が私たちを守るために使ってくださった強さと同じ、暴力や圧迫に屈することない無敵の強さです。その力を私たちも持っているのです。その強さを私たちも使うことができるのです。信仰によって。

今日6月30日で2009年のちょうど半分が過ぎました。そして明日7月からは、SBCの新しい一歩として、みんなで「Living Life」をスタートします。(やる気満々のみんなは、SBCにテキストを持ち寄り、明日の予習までしてしまいました。)半年を終えたところで、今年のヴィジョンを思い起こし、新しいスタートを切ることにワクワクします。ターニングポイントは、日頃、何とはなしに通り過ごしていることを見つめられる時。SBC全体でも、また集うそれぞれも、明日からの2009年後半が聖霊様の導きで歩む素晴らしい時になりますよう、お祈りしています。

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幸せになりた~い!?

2009年06月19日 | 羊の群れ
 幸せって何でしょう?と尋ね、様々な応答がありました。美味しいものを食べている時、愛する人と一緒にいる時、休日の朝にベッドでぬくぬくしている時、お金に不自由しない時、などなど。確かに、これらの時に、「幸せ」を感じることができます。人間は誰もが「幸せになりたい」と願い、幸せを求めています。しかし“幸せとは?”に対する答えをはっきり出せません。答えのあった「幸せの時」は、自分だけが時に応じて感じる曖昧なものではないでしょうか。すぐに消えてしまうような幸せが悪いのではありません。「あ~、幸せ!」と、微笑む瞬間があるということは、とても素晴らしいことです。ただ、一瞬の内に消え去るような刹那の幸せばかりではなく、いつでも実感できる確かな幸せが手の内にあればよいな、と考えませんか。

 人生ハッピーが一番!というHAPPYは、HAPPENが語源。偶然に起こる、降りかかる、という意味から生じたHAPPYには、ウキウキする感じはあるけれど確かさはありません。今回の礼拝メッセージ、山上の垂訓にある「幸い」はマカリオスと言い、至上の幸福、そして祝福を意味します。私たちは時に、意味も脈絡も決心もなく、「幸せになりた~い!」なんて言ってしまいます。だって女の子(元?)だもん。。。何て可愛い子ぶっている場合ではありません。どんな幸せ?どうやって?何が必要なの?どの問いにも答えがなく、実体なく、弾け飛んでしまうシャボン玉のようなそれは、マカリオスではないのです。マカリオスは祝福です。生きる目的、使命を持ち、それに向かって歩む時、自然に湧き出る充実感が、真の幸せ。幸せに対する態度が、幸せを生むのです。その幸せは、たとえ健康でなくても、お金がなくても、愛する人や夢を失うことになっても、変わることがありません。なぜなら、神様は、あなたが幸せになることを計画していらっしゃるから。それが私たち、クリスチャンのの希望です。


わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。(エレミヤ29:11)


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宇宙飛行士になるためには?

2009年06月09日 | 羊の群れ


なるのに一番難しい職業と言われているのが、宇宙飛行士だそうだ。頭が良く、健康面も完璧で、しかも人間性も問われる。ほとんど天才という人たち。日本人宇宙飛行士っていつも同じ名前しか聞かないなぁ、と思っていたが、それは全部で8名しかいないためだそうだ。その宇宙飛行士になるためのチェックポイントを知らされ、今回のセルで分かち合った。

①何事にも寛容で、耐えられる力があること
②同僚として魅力あること
③グループに貢献できること
④思いやりがあること
⑤孤独に強いこと
⑥危機時でも、落ち着いてリラックスした対応ができること

う~ん。。。頭脳や健康も及ばないけど、これはもっとムツカシイかも。逆に、これであってはダメ!という逆バージョンもある。

X1:短気でイライラしてしまう
X2:完璧主義で、一つのことに拘ってしまう
X3:衝動的で軽はずみな行動をする
X4:力余って、行動過剰になる
X5:物色欲が強く、攻撃性が強い

う~~ん。。。これは、ひとつだけでなくて当てはまってしまう、カクジツに。でも、今から宇宙飛行士にならなくってもいいか!とも思ったが、人間関係、会社関係の中にいるなら、少なからず①から⑥があると良いよね。そしてXポイントに気付いていけると良いね。心許せる関係の中では、○を誉め、Xを反省することができる。それがセルであり、ほんとうの「関係」だ。誰にだってXはある。でも、誰にでも思いもしないハナマルもある。それを集まるみんなで、見付け合いたいと思う。

SBCは、火曜日5時半にロサンゼルス、サウスベイ周辺にいるあなたをお待ちしています。


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「愛している」の伝え方

2009年06月05日 | 羊の声
 今週、サドルバック教会からのディボーションレターは、「愛していると言うには…」シリーズだった。

日曜日:話しかけて、愛を伝える。
月曜日:言うことに耳を傾けて、愛を伝える。
火曜日:私にしてくれたことを思い出して、愛を伝える。
水曜日:他の人に告げて、愛を伝える。
木曜日:深く関わって、愛を伝える。
金曜日:献げて、愛を伝える。

 もちろんこれらは「神様に」が対象となっているが、人に愛を伝える場合でも当てはまるだろう。話すこと、聞くこと、してくれたことを感謝して他の人にも伝えること、より深い関係を保つこと、そして自分のものを惜しまずに与えること。確かにこれらは愛することの不可欠条件。そして1週間読み続けて、これらを「喜ぶ」ことが何よりも大切、と感じた。愛に強制はなく、愛したら、自然に嬉しくて楽しい気持ちになるものだ。

 この間のセルで、嬉しいことがあった。学校へ通っている一人が、これまでにないような素晴らしい成績でFINALを迎えられたこと。その人は仕事と学業の傍らセルの時間を守って、神様に話し、御声を聞き、神様への愛を伝えていた。愛するものとの時間を大切にすることが愛を育む。そうして私たちは、「愛する」ことを学んでいくのだ。その決心に神様は応え、必ず祝福してくださる。祝福をいただいた彼女はとても美しく見えて、一緒にいる私たちも同じように喜び、セルを通して神様に愛を伝えることができた。

 愛は一時の感情ではなく、永遠の真理に対する決断であり、行動である。セルで愛を分かちながら、神様によりたくさんの「愛している」を伝えよう。

確かな希望

2009年06月02日 | 羊の群れ
 新渡戸稲造は、老人と青年の違いは年齢ではなく、希望を有しているか否かだと言いました。希望を抱いている人とそうでない人との違いは、実は非常に大きいのです。人は望みなしに生きることはなく、「希望」によって生かされる存在なのですから。

わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。希望はわたしたちを欺くことがありません。(ローマ5:3-5)

 私が始めて覚えた聖書の御言葉です。当時、まだクリスチャンではなかった私は、親友が悪性リンパ腫と闘う傍らにいました。手術もできず、碌な治療方法のない中でも、彼女は決して希望を捨てませんでした。希望にかじりついていた、と言った方が良いかもしれません。子供のために、家族のために、絶望の「死」ではなく、生きる「希望」をしっかりと握り締めて歩み続けていました。私には彼女ほどの強い意志は持てず、代わりにクリスチャンの友人がくれた聖書の中のこの御言葉を、ただ守っていました。そして、私たちは癒されたのです。その時私は、希望こそが人を生かすことをはっきり知りました。病気から回復した彼女にとっても、そしてそのことを通して永遠の癒しを受けた私にとっても。

 巷ではしばしば希望を別のものと混同してしまいます。感情重視の「欲望」、根拠のない「願望」、嫉妬の混じった「羨望」、身の程知らずの「野望」など、これら自己中心の望みは、叶ったとしてもいつかは消え去り、なくなってしまう儚いもの。地上での一時を満たすものでしかないからです。

 永遠の幸せなんてありえない、と思いますか。そんな刹那の満足にあなたの人生を懸けるのですか。「神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。(コヘレトの言葉 3:11)」とあるように、人は知るはずのない永遠を知っています。おとぎ話はいつも「Forever and ever...(永遠に、ずっとずっと)」で終わります。いつまでも続く希望を持つには、永遠に根拠を置くこと。聖書の神様は「希望の源」だとあります。その神様に、そして永遠の命を与えてくれるイエス様の復活に信頼するかどうかが、真の確かな希望に繋がります。上に挙げた御言葉には、次の一文が続きます。これが確かな希望への答えなのです。

わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。 (ローマ5:5)


希望を求める方、South Bay Cellは、火曜日5時半にあなたをお待ちしています。


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