母がしばしば教えてくれた言葉に「天知る、地知る、我知る」がある。これは聖書からではないが、今朝のテキストタイトルを見て、ふと思い出した。タイトルは、「神の目はごまかせない。」
攻撃を望み、そのための同盟を結び、神の言葉に逆らってでもその望みを貫こうとしたアハズ王は、実際攻め入る段になって変装した。本当の姿を偽った。「保身」のために。誰でも自分の身を守りたい!と思う。しかしそのために嘘や誤魔化しで自分自身を変装する、偽るほどの望みなのか?それで望みが叶って、偽の姿のまま心から喜べるのだろうか。
社会生活では、本音を隠さなければならない状況がある。それはわかる。でも、それが人生のすべてになったら、それはあまりに悲しいことだ。嘘で固めた人生は、嘘でしかないのだから。天より広く、地より深く、自分自身よりはっきりと、ほんとうの姿を知っているのは、創り主の神様。神様の目をごまかすことはできない。真実の神様は、何よりも真実を愛される。私の真実の姿を、真実の人生を、そして真実の心の叫びを。真実に生きるために、真の集まりである教会がここにある。
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