少しヘタれて、一日多く時間をかけてしまいました。が、列王記&歴代誌を終えることができました。年数にすると約400年。平均して百年を1日で見ることになり、多くの出来事とたくさんの人が登場するので、きっちり内容理解はできていません。取りあえず、列王&歴代4巻まとめての感想です。
列王記では、ダビデが築いたイスラエル王国が、後継者ソロモン王の全盛期以後、北イスラエルと南ユダに分裂し、最後にはアッシリアとバビロンという他国の侵略に国崩壊の憂き目に遭います。また、歴代誌は、一見、これまでの歴史を繰り返して語られているようであり、私も「ダイジェスト版」のようなイメージを抱いていましたが、今回の通読で「視線の違い」を感じました。ただ残念ですが、どう違っているのかというはっきりした答えはまだ出せていません。漠然とした印象で、列王記より俯瞰的、しかしより緻密に書かれているのが歴代誌のように思います。この点、ちょっと興味があるので、通読とは別に考える時間をとりたいと思ったりしています。(できるのか?)
あとは預言者の存在に目が留まりました。王国は少しずつ少しずつ影を落とし、人は神を忘れていきます。その中で、天からの光が注がれるような、時には鋭い稲妻の閃光のような、神様の言葉が預言者を通して語られます。この列王歴代の4巻には、「悪」が蔓延り、挙句に国が滅んでしまった悲惨な事実がばっちり書かれ、何故こんなことまで書かなければならないのか、歴代誌でわざわざ繰り返してまで記さなくてもいいじゃない、と思います。その時、「聖書は神の霊感で書かれた神様の言葉」ということを思い、預言者が語った神様の言葉が、これからの私の人生、これからの世界のために記されていると感じました。それが、これから読み進む預言書にリンクしてより深く神様の言葉を受け取ることができるような、そんな期待に胸躍らせています。
列王記では、ダビデが築いたイスラエル王国が、後継者ソロモン王の全盛期以後、北イスラエルと南ユダに分裂し、最後にはアッシリアとバビロンという他国の侵略に国崩壊の憂き目に遭います。また、歴代誌は、一見、これまでの歴史を繰り返して語られているようであり、私も「ダイジェスト版」のようなイメージを抱いていましたが、今回の通読で「視線の違い」を感じました。ただ残念ですが、どう違っているのかというはっきりした答えはまだ出せていません。漠然とした印象で、列王記より俯瞰的、しかしより緻密に書かれているのが歴代誌のように思います。この点、ちょっと興味があるので、通読とは別に考える時間をとりたいと思ったりしています。(できるのか?)
あとは預言者の存在に目が留まりました。王国は少しずつ少しずつ影を落とし、人は神を忘れていきます。その中で、天からの光が注がれるような、時には鋭い稲妻の閃光のような、神様の言葉が預言者を通して語られます。この列王歴代の4巻には、「悪」が蔓延り、挙句に国が滅んでしまった悲惨な事実がばっちり書かれ、何故こんなことまで書かなければならないのか、歴代誌でわざわざ繰り返してまで記さなくてもいいじゃない、と思います。その時、「聖書は神の霊感で書かれた神様の言葉」ということを思い、預言者が語った神様の言葉が、これからの私の人生、これからの世界のために記されていると感じました。それが、これから読み進む預言書にリンクしてより深く神様の言葉を受け取ることができるような、そんな期待に胸躍らせています。