きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

日野原先生のいのちの授業

2010年02月28日 | 羊の声


今日のメッセージは、この間の「聖書的子育て」の更に核心に入る!ということで、またまたシングルの私は、やや斜に構えて聞き始めてしまいました。しかし前回同様、神様が私たちに語られる言葉には、「私には関係ないワ!」なんて言えるものは決してないと知らされ、それだけでも十分アプリケーションできる、、、かな?

メッセージの内容は、尊敬する信仰の大先輩、日野原重明先生の「いのちの授業」についてのお話しでした。日野原先生は聖路加病院のドクターですが、90歳を過ぎた頃から子供たちに「いのち」を教えることを示され、日本各地の小学校を回って「いのちの授業」を開いているそうです。日野原先生が仰るには、子供たちはみんな10歳までは天才であり、10歳を過ぎて普通の人になってしまうのは、良い大人のモデルがいないから、ということ。先週のメッセージでもありましたが、確かにキラキラと光を放つ人生を送る大人は、周囲を見渡しても、悲しいことに自分を含めてあまり見つけることができません。

『私が子どもたちの良きモデルになれない理由』として3つのポイントを教えられました。

1 伝えるべきメッセージを持っていない。
2 伝えるべき方法をわかっていない。学んでいない。
3 希望がない。

日野原先生は「いのちの授業」で子供たちに「いのちとは、君たちがこれから何かをするために神様から与えられている時間であり、だから大切に使うんだよ。」と説明されます。私は私自身のために、どれだけいのちを使っているでしょうか。与えられた命を通して、どれだけの人にいのちを伝えているでしょうか。

ほんとうに伝えるべき大切なこと、福音は、神様からの恵みであり、誰にでも受け取ることができますが、伝える側にも受け取る側にも、嘘やごまかし、虚栄があっては伝わりません。だからこそ、精一杯の時間、精一杯の真心を尽くして伝える努力をすること、それが「いのち」を輝かせるのだと、日野原先生の生徒になった思いで、「いのちの授業」メッセージを伺いました。

クリスチャン大先輩、日野原先生の「いのち」から教えられることは他にもたくさんあります。火曜日5時半からのSBCでもその幾つかを分かち合いたいと思います。日野原先生ファンの方も、ぜひ御一緒ください。お待ちしています。(Mutsumi 213-324-6942)


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サウンド・オブ・ミュージックのマリアさん

2010年02月24日 | 羊の群れ
「サウンド・オブ・ミュージック」は、第二次大戦中ナチス占領下のオーストリアで、歌と家族愛で人々を励まし続けてきたトラップ・ファミリー合唱団の実話に基づいたミュージカル映画。私も大好きな作品のひとつです。

ヒロイン、マリアさんは、トラップ家の7人の子どもたちの家庭教師として働く修道女で、海軍大佐である厳格な父親の指導下で規律に縛られた生活を送る子供たちに、歌を教え、笑いを与え、明るさを取り戻させます。そして、父親であるトラップ大佐もまた、彼女の優しさに触れ、二人は結婚するのです。映画には、二人のロマンスだけでなく、家族の回復や歴史アクションなどの多くのコンテンツに加え、「ドレミの歌」「エーデルワイス」など誰もが聴き馴染みのある曲が次々と流れ、ファミリームービーとしては一押しの傑作!

礼拝では、映画になかったお話しが取上げられました。戦時中、トラップ大佐は友人に頼まれて全財産をひとつの銀行に預けたため、一夜にして一文無しになってしまいます。さすがに落ち込む大佐に、マリアさんはこう言うのです。

あなたは何のために毎日聖書を読んでいるのですか?
  私利私欲の為でなく、友人を助けるためしたことなのでしょう?
  神様の愛を示すためにしたことに、神様が報いてくださらないことは決してありません。

さすが、修道女!なんて感心している場合ではありません。私が落ち込んでいる時、マリアさんがいたら同じ質問をされるでしょう。また、私は落ち込んでいる大佐や誰かに対して、このようにきっぱりとした神様への信頼を表すことができるでしょうか。神様は、マリアさんの信仰に対し、無一文だったトラップ一家の生活を守られました。そして、ナチスに逆らって生命の危険に及んだ際には、アメリカ亡命への道をも備えてくださいました。これが、愛し愛される神様との真の関係です。

ボストンから北西250マイルくらい、カナダとの国境に近いバーモント州ストウの町には、トラップ一家が作ったトラップ・ファミリー・ロッジがあり、美しい自然の中に眠るマリアさん、そしてトラップ一家を偲ぶことができます。秋は素晴らしい紅葉を見せるバーモント州。「サウンド・オブ・ミュージック」ファンなら、一度は訪れたいリゾートです。(詳細はウェブサイトから。→ http://www.trappfamily.com/




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幻の店長とサウンド・オブ・ミュージック

2010年02月21日 | 羊の声
今日は、人生を生き生きとしたものに変化させる「幻の三つの力」についてメッセージを受け取りました。三つの力は、

事実を伝える。事実は繰り返すほど、説得力を増す。
失って困るものは何もない。誰も取り去ることのできない永遠の命を持っている。
希望がある。この人生の先に、永遠の続くほんとうの人生が待っている。

復活したイエス様に出会った弟子達や、初代教会は、この三つの力を持って、熱い情熱が脈打つような人生を送りました。私たちの人生は、そんな風に生き生きと輝いているでしょうか。

ひとつめの事実を伝えること、では、「幻の店長」が登場しました。閑古鳥の鳴くようなお店を大繁盛店に変えることのできる唯一の秘策は、繰り返し繰り返し、何度も何度も伝えること。目の前にある問題を立て直すには、事象の改善も必要ですが、何よりもそこにいる「人間」が変わることが大切で、そのための秘策です。些末な事象の改定は、それを行う人間の変化なしには功を奏することはありません。人間が一変してこそ、問題解決への道が一直線に現れます。

日常生活において、そして人生において、誰にも為すべきことがありますが、それをはっきりと知り、毎日欠かすことなく完璧に全うしていることは少ないでしょう。恥ずかしながら、私は少ないです。それは、聞いたことがあってもわかっていなかったり、わかっていたようでも理解していなかったり、わかっていても実行しない、あるいは実行したくないことだから。そんな事実を繰り返し伝えられることによって、つまり何度も何度も言われることによって、曖昧にしていた「為すべきこと」に身を投じる時、人生が一変します。そして、私も誰かに事実を繰り返し伝えることによって、愛する家族や友人の人生を、これまで以上の素晴らしいものに大変換させることができるのです。そこに神様の愛が共に働くからです。

そして二つ目では、私も大好きな映画「サウンド・オブ・ミュージック」の主人公、マリア・トラップさんのお話しを伺いました。火曜日のSouth Bay Cellで、詳細をお知らせしたいと思います。ぜひ、火曜日午後5時半、サウスベイのスターバックスへお出でください。お待ちしています。


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ヘレン・ケラー

2010年02月16日 | 羊の群れ
今日のSBCはお客様をお迎えして、4人で集まりました。神様はこの場にも多くの人を招いてくださっているのだと、感じて感謝でした。礼拝で聞いたヘレン・ケラーさんの言葉をこの場でアプリケーションします。

「ほとんどの人は、幸せの度合いを肉体的な満足と所有物で判断しています。しかし、もし、幸せがそのような基準で測られるのならば、耳が聞こえず、目が見えない私は、部屋の隅に座り込み、腕組をしてひたすら泣くしかありません。しかし、時折、教会、集会において、罪人が立ち上がり、神の義を証しするように、苦難を負うように召命を受けた者が立ち上がり、神の義を証しすることがあります。人生の苦難に対する苦闘は、私たちに与えられた恵みの一つなのです。この苦闘は、私たちを忍耐強くし、感受性を鋭くし、神の子としてより相応しい者としてくださるのです。それは、この世の中は苦しみに満ちていることと同時に、苦しみを打ちのめすこともできることを教えてくれています」


SBCは毎週火曜日午後5時半から、サウスベイのスターバックスで行っています。もしあなたが何か、悩み事、心配、困ったことをお持ちならば、一度この場で祈らせてもらえませんか。どんな方でも大歓迎です。お待ちしています。


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こころの視力

2010年02月14日 | 羊の声
今日のメッセージは、「闇から光へ。」4つのポイントがありました。

1. 闇の正体は罪
2. 闇の中にいたら闇はわからない
3. 光と闇は交わらない
4. イエス様によってのみ、光へと変えられる

「闇の正体は罪」「闇の中にいたら闇はわからない」の最初の2ポイントを聞き、私が救われるきっかけとなった頃を思い出しました。フルタイムの仕事もなく、これといった目的も希望もなく、ただ惰性のままに時間を送っていたあの頃、イエス様は近づき、、私の目に泥を塗ってくださったのです。シロアム、遣わされた者として歩むために。

盲人は「池に行きなさい。」の言葉に従って、距離があったにも拘らず暗闇の中を歩きました。御言葉に「そうすれば、見えるようになる」という約束はありませんでしたが、彼は、その「約束」を触れられた時に受け取ったのだと思います。私もそうです。闇の中に蹲っている時、闇の中で身動き取れない時、イエス様は確かに近づいてくださいます。そして、神様がくださるものは、人の手ではどうしようもない過去の「原因」の答えではなく、将来の「希望」が見える、光の子としての「目」です。

サン=テクジュペリの童話『星の王子さま』で、キツネが王子さまに言います。「こころで見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」。イエス様によって開かれた「心の目」「霊の目」で目的を見据え、神様の栄光を知らせるための遣わされた者とされたことを感謝し、その初めの頃の希望を思い出したメッセージでした。

「闇から光が輝き出よ」と命じられた神は、わたしたちの心の内に輝いて、イエス・キリストの御顔に輝く神の栄光を悟る光を与えてくださいました。(Ⅱコリント4:6)



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おともだち

2010年02月07日 | 羊の声
今日の礼拝メッセージは「友達」について。

私がクリスチャンになってよかった!と思う一つのことは、お友達が増えたこと。誰にも邪魔されずに本を読むのが好きで、一人遊びも苦にならないタイプだったので、生まれてからかれこれ18年くらいは、「友」の大切さをあまり感じていなかった。私の家は転勤族で、およそ三年毎に居を変え、学校のお友達とも別れてしまうという環境で過ごし、その分、家族の結束は強く、家族第一優先の傾向があったからかもしれない。大学時代、そんな私を変えてくれた親友と出会った。彼女は私と全く正反対の華やかさとかわいらしさを持っていて、身なりに気を遣わない私の大改造に一役買った人。人によって変えられることを疎ましいとしか思っていなかった私に、変えられる快さを教えてくれた大切な友だ。

鉄は鉄をもって研磨する。人はその友によって研磨される。(箴言27:17)

前回も登場したこの御言葉通り、人は友によって研磨される。だからこそ、友達は大切な人生の財産だ。が、いい年の大人になり、居住場所も仕事場も変わらずの状態では、新しい友を作るチャンスはあまりない。取り分け友達作りに関心がない私は尚更。やや澱み気味だったところに、神様は新しい水流を創り、同時にたくさんのお友達も与えてくれた。そして、私が一層磨かれ、美しくなるチャンスを与えてくださった。そんな私のすべてを知って、守り、導き、戒めてくれる神様こそ、私の第一の親友。そのイエス様と、これからも一緒に歩んで行く。。。と、今年の誕生日によせて、愛する友の一人がこの写真のカードとメッセージをくれた。心から、いつもいつもありがとう。


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「聖書流子育てのススメ」五箇条!

2010年02月03日 | 羊の群れ
親子関係が、子供にとってすべての人間関係の基本となる。
他の人間と関わりあって生きるためのルールについて教える。
家庭内で子供とルールを実践し、ルールに従うことを知らせる。
親は、子供との戦闘に勝利しなければならない!
戦闘後にこそ、和解、慰め、諭しが生きる。

上記から、今週のSBCでは特にについて分かち合いを深めました。まず、。ルールというと私たちはすぐに制約とか、束縛を感じます。が、ルールは本来、束縛ではなく、そこで生きる者を守るため、安全を保つためのもの。メッセージでも語られた信号が良い例です。赤信号で止められると、確かに「チェ!」と思うこともあります。だからと言って止まらなければ、身の安全が守られません。聖書に書かれている律法も同じです。人間を束縛するためではなく、その命を守るためにあるのです。だからイエス様は仰いました。律法の内で最も大切なものは、「神を愛すること」、そして「隣人を愛すること」だと。ルールを守ることは、「愛」の行為です。

そして。ほんとうに大切なことを何としても教えるために、子供を甘やかしてはいけません。子供の人生に必要なことであるなら、子供が泣こうが喚こうが、何としても教え込むことが親の務め。可愛い我が子が涙するのを見るのは辛いし、叫び続ける子供に相対するのは、膨大なエネルギーを要します。だからと言って、さっさと白旗を掲げてしまうのは、子供のためではありません。それは、ただ親自身が楽をしたいだけで諦めてしまっていることはないでしょうか。毅然と、決死の態度で教える親の前に、子供は従うべき権威の存在を知ります。教えられるべき大切なことを得ると同時に、もっと本質的な「敬う態度」を自然と会得していくのです。それが調和ある人生を作り出すのです。

私もまた、過去に親との壮絶な(?)戦いを経験しています。その時には、無理解な親に怒りを感じたことも幾度もあります。しかし今、振り返って成長の過程を省みると、親のしてくれたことすべてに感謝ができます。心から、育ててくれてありがとう、と言えます。そして今度は、私には子供はいませんが、教会という神様にある家族の中で、教え教えられる関係を作っていきたいと思います。

鉄は鉄をもって研磨する。人はその友によって研磨される。(箴言27:17)


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