モーゼ五書の締めくくり総決算第五巻、最後の律法書である申命記。これはモーゼの決別説教。80歳のモーセが、神様の命令でイスラエルの民を罪の場所から引き連れ出し、40年もの間、荒野で「神様に従う」ことを教え続け、しかし自分は約束の地へ入れないと知った彼が最後に、新世代に対して神の民として知っておくこととして繰り返し語った渾身のメッセージ。あなたが知らなければならない、守らなければならない神の言葉はこれだ!申命記のテーマは「これらが言葉である」。
イエス様が荒野の誘惑でサタンに立ち向かった言葉はすべて申命記からあり、新約にも引用が多く、厳かで立派な書というイメージはあったものの、内容として私の中に落ちていませんでした。それが「これが神様の言葉だ!」と語られました。イエス様は御言葉の権威をもって語ってくださいます。それは過去に書かれたことが今でも生きていることを教え、神様は今も生きて働いておられていることを繰り返し知らせてくださるため。モーセが血を吐く思いで語った申命記のように、聖書は神様が強く大きな愛を持って、私たちに神様を選ぶこと、共に生きることを語り続けてくださいます。あらためて神様の言葉、聖書をより深く学ぶ意欲を与えられました。
またまた、追い付いていないブログレポートですが、まずはコメントでお茶を濁しておきましょう、と。。。
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