昨夜、ＪＲ北海道留萌線の留萌・増毛間の営業が停止された。
全国から鉄道ファンが押し寄せて一大イベントとなった。
普段、ガラガラの一両編成列車が複数編成になって車内は立っている乗客もいる大盛況。
ある地元の乗客が、無くなるというから乗ってみたが普段からこれだけ乗ってくれたら
廃止などならなかった。
自分もいつもは車だけど、と。
有識者と言われる大学の先生が、自治体も住民も責任を持たないと、と。
それは違うのでは。
国営であろうと民営であろうと責任はあくまでも経営者にある。
お祭り騒ぎのようなフィナーレが、あまりにも悲しい。
イギリスで女性参政権獲得のため闘った実在の女性をモデルにした映画が公開。
そのひ孫にあたる女性が来日。
日本の女性の政治にどう関わっているかについて述べたと、ニュースで。
日本の女性参政権は戦後、昭和21年総選挙のことであった。
その時の女性議員の割合は9％。
現在は8％。先進国中最低。
女性が占める議員数を法律で枠を設定するのはどうかと。
これは賛成しかねる。
逆の意味で女性差別になるのではという意見もある。
全体として女性が意識を変える。
もっと言えば、社会的に男、女という意識を無くすることが重要なのでは。
今年あった都議会での女性議員に対する下品なヤジ。
騒ぎが広まって結局ヤジの本人が被害を受けた女性議員に謝罪。
まだまだ差別はある。
女性の側にそれを当然のように受け入れてしまう素地があることも否定できない。
雇用機会均等法や、雇用を募集する際に性別・年齢を明記してはならないとなっている。
建前として。
それらを含めて、議論を深めていかなければ。
