沖縄県名護市東部の海上、といっても海岸に極めて近い海に墜落した。
空中給油の訓練中に給油ホースがオスプレイのプロペラに触れて墜落。
乗員は脱出した。
初めて映像でオスプレイを見た時、その異様な姿にこんなのが飛ぶのかと感じた。
通常の飛行機、戦闘機でもヘリでもどちらかといえばスマートな感じだ。
だが、このオスプレイなるものは異常だ。
翼の先端に巨大なプロペラを配置している。
空中給油となれば給油する側のホースはある程度柔軟性と硬性が求められる。
オスプレイ側は画像で見た限り機首の先端から金属製と思われる給油口が見られた。
技術的にどうか良くわからないが、給油機は前進しながら給油ホースを伸ばし給油されるオスプレイの
給油口に接合させる。
オスプレイはプロペラを直線的に前に向けると推力が付きすぎるので若干斜めにしての飛行だと思われる。
お互いに空中を飛びながらの作業は高度な技術を求められる。
特にオスプレイのような巨大なプロペラによる気流の乱れで接合が難しいのでは。
互いの位置関係にもよる。
単純に人的ミスでは済まされない、構造的な欠陥を内包していると思われる。