糸魚川市の火事もようやく鎮火。
警戒線も解かれ自宅の様子を見に行く人が。
呆然自失の体で焼け跡を見つめる人、人、人。
出火場所と出荷原因が報道されていた。
ふと、頭をよぎった。
中華料理店の主人がコンロに火を付けて自宅まで戻ったわずか10分の間に鍋が過熱したと。
失火の場合、多くは軽度のことが多く失火罪に問われることはまれのようだ。
しかし、今回のような大火となった場合どうなるのだろうか。
気象的に強風が吹いていて、火の粉ならぬ火のついた板材などが飛び次々と火災を発生させた。
ちょっとの時間だからと軽い気持ちで出かけた間に起きた火災。
刑法では重失火という条文があるようだ。
現場検証で火元と原因が分かっている中、果たして、法的な処分となるのかどうか。