議員立法で提案されたカラクリが分かった。
通常、政府が提案して国会で審議する。これが一般的な順序。
ところが刑法で禁じている賭博を認める法案を政府が出すわけにいかない。
そこで、立法府である国会議員の提案ということにすると、行政府が立法府である国会に対して
いい、悪いを判断することは介入であると、都合のいい判断。
まあ、殆ど悪だくみであるが。
サッカーくじの時も議員立法でやった。
悪知恵と政活費のごまかしだけは長けている。
今朝のニュース。
トランプ騒動からひと月。
ようやく熱が冷めてきて虚脱感が漂い、今さらのように空虚な心が漂いだしているようだ。
ニューヨーク地下鉄の通路の壁。四角いポストイットに様々なメッセージが掛かれ貼られている。
トランプに投票したかどうか分からないが国民のこの選択に戸惑う人がメッセージを。
平和を願う人、黒人の子を養子にしている女性が涙してインタビューに答えていた。
かたや、このメッセージを剥がして捨てる若者も。
このメッセージ行動を始めた男性が、なぜ剥がすか、と。
トランプは偉大なアメリカを取り戻すと言っている。
男性は、剥がすのはやめてあなたの思いを書いて貼ってくれ、と。
トランプは偉大なアメリカにする、と書いて貼った。
既に、トランプは政権の骨格を整えつつある。
残すは国務長官。
だが、狂犬と言われた人間を取り込んだり石油財閥を据えたりと。
軍事大国と経済重視の表れか。
果たして、トランプ支持を選択した有権者の声が反映されるか。
年明けの就任と就任演説ではっきりするだろう。
