半年くらい前から指の内側にイボができて気にはなっていた。
痛いとか痒いとかの症状はないのでほおっておいた。
冬になって湿疹が痒くなってきた。
以前に出された軟膏は二年前に期限切れ。
思い切って今日皮膚科医院へ行く。
診察カードを見ると二年前に行ってからそのまま。
ドクターもそろそろ齢のように感じていたので閉院していたりして、なんて事考えながら車を走らせた。
ちょうど医院が見える交差点でチラッとそちらに目をやるが看板が見えない。
もしかしてと思いながら医院の駐車場へ来ると除雪がされていない。
取りあえず玄関へ。人の出入りの跡がない。ン？と思い玄関を見ると張り紙が。
どうやら移転したようだ。
移転先のほうが、家に近いので仕方なく、行ってみた。
カードの書いてある診察時間より一時間遅くなっている。
待合に入ることもできない。
近くの大型小売店へ買い物に。
ちょうどよく時間を潰せて取りあえずよかった。
一番で呼ばれた。声が若い。もしかしてと思い診察室へ。
やはり、代替わりしていた。たぶん息子だろう。
どうも自分にはこういう変な予知能力？があるのでは、と思ってしまった。
先日、何気なく視た歌番組。
美空ひばりの唄った「波止場だよおとっつあん」という歌。
無論、現代の演歌歌手が歌ったが。
聴いていて、ン？ と思った。
元の歌詞は「としはとっても、メクラでも・・・」と唄う。
が、「としはとっても、めしいても・・・」と唄っていた。
メクラというのが差別用語になっているので変えて歌ったのだな、と思った。
差別用語がどのくらいあるのか分からない。
が、例えば足が不自由なのを子供のころに相手にそうとは言わなかったが
日常会話の中で、ビッコ、と言っているのをきいた。
どういう言い方をしているのか？
例えば目の見えない人のことは全盲とか弱視とか・・・。
特に意識してはいないが、何かの折に、ああ、この人目が見えないんだと頭の中に言葉が出ることが。
アメリカのある機関が戦艦武蔵の沈没現場を発見し映像に収めた。
ＮＨＫが入手し4日夜放送された。
当時では世界一の46ｃｍ主砲を備え艦内の主要な箇所は分厚い鉄板で覆われていた。
アメリカの航空機の魚雷攻撃を受け没した。
当時、分厚い鉄板を溶接する技術がなくリベットによる接合であった。
この部分に魚雷攻撃を受け鉄板がめくれ上がり浸水。
そのための沈没。
それと、船団だけで敵の航空機からの攻撃を迎え撃つだけの護衛もなかったようだ。
世界一の主砲も敵艦船との戦闘を想定してのものだったが、航空機との戦闘は想定外だったようだ。
不沈艦といえども魚雷攻撃には勝てない。
一発攻撃をくらい穴が開き、そこが船首部分であっても艦の航行に大いに支障をきたす。
既に開戦から二年。
航空機による戦闘の時代に入っていた。
日本はすでに航空機は払底しつつあった。
世界一の主砲であっても使うことなく沈没。
その弾薬と火薬により水中で大きな爆発を起こしたのでないかと。
相手のある戦いの中で想定外は負けになるのは当然。
