先ほど、放送大学を視聴。
高橋和夫先生がイスラムに関する講義をしていた。
二、三年前になる講義。
アメリカにイスラム教徒がかなり暮らすようになった。
モスクが足りなくて、ユダヤ教やキリスト教の教会を借りて礼拝している。
当然、初めのころは反発が強かった。
しかし、粘り強く話し合いを進める中で理解が進んだと。
パレスチナ、イスラエルが我を通す中で果てしない戦闘と殺戮が繰り返されている。
暴力は暴力しか生まない。
となり通しで暮らす限り、未来永劫憎しみ合って暮らすほど悲惨なことはないと思うが。
互いを受け入れることがなぜできないのか。
アメリカのイスラム教徒はヨーロッパと比べて貧困層が少ない。
やはり、貧困と格差が最大のネックなのだろう。
日本人には想像すらできない事象だ。
クリスマスにはツリーを飾りケーキを食べる。
最近はハロウィンが習慣化しつつある。
間もなく新年が来る。
近くの神社へ初詣だ。
拘らないといえばそれまでだが。
こういう国で宗教の違いで争いは起きないだろうなー、と思う。
しかし、何がいけないのか、無差別に人を殺す事件が起きる。
駅のホームで全く顔見知りとか恨みを持っているわけでもないのに、線路へ突き落す。
むしゃくしゃしたからと言って、近隣の住人を殺害する。
こちらの方が恐ろしいかも・・・。