ゑびす丸 大漁小言

陸前高田の釣り士、ゑびす丸の船頭ブログです。

父さん、大丈夫か???

2019-05-28 | 日記


暑いですね~~~
33度なんて、5月なのにもう裸んぼ。
陸から吹く風の温いことね~
車に入ってエアコン入れた時の熱風みたいなのが、ナレと一緒に襲ってきます。
ったく、5月だぜな~

震災前近所の床屋の旦那さんの親方が同乗した日曜日。
サトル連中はがま越喜来大会。
Gカップも念願の参戦。

前日、ソウシが練習で12枚と激甚災害みたいな結果で迎えた本番。
無理だべな~~~
絶対釣れね~べよ!

既に越喜来はその魅力を無くしてしまってる。
3年くらい誰も釣らない状態で生育を促さなきゃならんでしょう。
まあ、釣れない状況で釣る大会なんだからそれでいんだろうけどもね、、、

しかし、人格者の集う人格ある大会にしては、その実態はお粗末なんじゃないか?
例えば、船中1位で各船の公平を期す! なるほど~
でも、ナメタで嵩増すとか、沖行ってヒガレで枚数稼ぐなんてのは公平なんだべかね~?

漁礁みたいに単純に枚数釣りならば、船頭勝手でも公平だべよ。枚数なんだからさ。
が、ナメタやヒガレもありだと船頭次第だよな!
これって、どうなの?

越喜来湾中のみで、横一線で釣れぐらいの厳然さがなきゃいかんのじゃないか!
船頭がナメタ周りのみ水先すりゃいんだもんね~
つまり、船頭の大会になってないか???
参戦者の腕じゃなくて、船頭の船巡し如何の大会になってんべよ!!
どうだ、がまさんよ???


俺だけかねこんな?感じるのはさ。
参戦者のほとんどが???と思ってんじゃないかね。

ま、俺は人格者じゃないからがまの大会なんぞ端からクソと思ってんで、どうでもいんだけどさ。
結果、無理あるよな。
そもそも、そういう育成不足の湾状態の中で、大会を挙行すんのは人格者のすることじゃないよな。
限られた資源を大事に大事にすんのが先決だべ。
人格を問う前に、いい加減自然を冒涜すんな!!!

で、人格のないオラは育成過剰の脇ノ沢で間引きのように釣り上げました。
アイナメ20本、マコ60枚。

4時からヒザとオラで鬼神のごとく上げまくります。
父さんが目を丸くしてる~

そりゃそうだべよ~
自身は釣れなくても、魚篭の枚数はどんどん増すんだからさ。
コンテナ2個にホヤまでつけて、お昼で帰します。

父さんどうする? 上がるべな! もう限界っぽいぞ?
んだな、オラ上がる、、、

樽2個に満載の魚を、ヒザとオラで車に乗っけてあげる。
どうすんべ?こんなに持ってってもな~~~
いいがら! 近所に振舞って、自分で釣ってきたって自慢してな。
冷凍しても半年は喰える量だべよ!

取って返したイカダで3時まででっかいマコと格闘します。
脇ノ沢ゑびす丸管理釣り場状態ですな。

同じ1枚。

大会でもそうでなくても、釣りはそれを楽しみたいからやるもんです。
自身の腕前じゃないものに左右される釣りは、同じ1枚との至言からは程遠いもんじゃないすかね!
んなもん、楽しみではない。
船頭は楽しみを分かち合える存在でなければならんでしょう。

聞いた限りで、がまの大会でそんな船頭はいない。
嘆かわしいことですな。
 

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