奇跡の星
2017-12-04 | 日記
50と書いて、ごじゅうと読みますね。
これを書いてて思ったんですが、腹から撮って51なら背中だと体高の分で2センチ余計に測れませんかね?
北西の風5メートル
普通は出ませんわな~こんな凪じゃね
せっかく休みとったんで~との足っての願いで、早上がりを条件に6時半出港
9時には5メートルの予報なんで、モタモタしてらんないから、目をつけておいたイカダに直行
しかし、釣り人は誰もかも余裕かますんだな
俺より早く港着てんなら、さっさと竿つないでリール付けて仕掛け用意してりゃいいのにね
出走2分でイカダ着くんだからさ。
俺がエサ付けて投入するときに、やっと竿にライン通してんだもん。
こっちは風強くなる前に釣らせたいのにね~
イカダ揺れる前にさ!ゲボする前にさ!うんこ漏らす前にさ!
さっさとやれ!と怒鳴り散らしてる最中、手元にガリっとした感触。
さっと鬼合わせじゃ~
も外れる。ム~、リチャレンジ!
手応えあった場所に仕掛け戻して、細心の小突き。
またもやガリっとぉ~
ここで合わせずに、テンション張ったまま(鉛を立たせたまま)2センチ位の(恐らくね)神妙な穂先揺れワザ!
喰いコメや~で2度揺れた目感度での聞き上げに、競技SP2が折れるかと思ったくらいの強烈な潜り方!
なんだい、ネオかい!
水深8mでの巻いては潜り、巻いては逃げるの繰り返しの後、姿を見せたのはナメタかい!
いや、違うな!お~こりゃマコだぜい!でぇっけ~し!
タモ入れも自分でやらにゃ~ね!任せて落としたんじゃ、お客さんイカダに置いてきそうだ!
ムッフッフッフッフッ!やったぜ~い!
まさに宝庫の広田湾、奇跡の星だな
客ほっぽいて、一人ニンマリどころか雄たけびを上げたのは言うまでもない。
これだよこれ!
この1年釣れない広田湾に性懲りもなくせっせと船出して、マダコの攻撃に我慢し、穂先折れにも挫けず
毎週末の悪天候を呪いつつも精進した結果、天命が降りたんだろうかな。
レギュラークラス4枚上げたお客さんに、おらの生簀にある32枚を見せつけつつ12時丁度に帰港。
1時潮どまりだからお昼だしケリいいでしょ!
と半分脅しつつ帰るゑびす丸の30馬力にフルスロットルくれりゃ~
お客さん潮まみれだ
ププッ!どSな船頭に乗り合わせると辛いべな~
お見事
おめでとうございます。