カツオが水揚げされる漁港辺りでは、地場ごとに珍しいカツオ料理があります。 春の初鰹はサッパリ味で、秋の頃の戻り鰹は脂が乗っていてタタキは最高です。 我が家では本鰹ではありませんが、爺ちゃんが釣りに行って 宗田鰹を釣って来ると、カツオの腹部分だけを切り取って、 塩漬けしてから酒浸しをして、一夜干しした鰹ハラモを食べます。 臭みが無くて、脂が程よく乗ったハラモはとても美味しい一品です。 1匹の鰹から1枚のハラモしか取れないので、とても贅沢な料理です。 酒のつまみでも良し、御飯のオカズでも合います。
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