クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

赤い血

2010年03月13日 13時58分10秒 | 日記
血は赤いものに決まってますが、今日は久しぶりに赤いってことを認識しました。
町内の可燃物捨て場に、過って捨てられたガラスとか、スチル缶。私は今年、来年と町会長なので、こういった間違って棄てられたゴミは家内が回収してきます。家内に暗に整理せよとの“指令”を受けてた私は、先週土日は雨で整理を先延ばし。今日も小雨模様でしたが、もう“実行”しないと家内の冷たい視線に耐えられそうもないしということで、スチル缶、ガラスビンの区分けと、ざざっとの水洗いに精を出しました。そんな中に一際重くスーパーのビニル袋の二重の中に、そう、その犯人がいたのです。長めのガラスビンの下半分が割れて、ビニルにくるまっていたのです。びんの蓋あたりは、開けた気配がなく、プラスチック状に見えたので、プラスチックを剥がそうと、ビンんの首根っこを持ち上げたら、思わず「痛ぁぁぁ~」。鋭利な薄い小さなガラス片が、右手の中指の先っちょをちくり。ぉぉ、出るわ出るわ鮮やかな真っ赤な血が。浅い傷なのに、ぅぅぅ、どうしよう。気の小っちゃな私は、こんなような時には、貧血で倒れることも過去に何度かあって。ぅぅ、ここで倒れてはいけない、と気をしっかりもって。でも赤い液体は次から次へと出てくるし。とりあえず水道水を中指に流し込むのですが、赤い液体は、へこたれません。こりゃ、気分的にではなく、物理的に血液不足で貧血かなんて、真面目に考えたりもしながら、まずは血を止めなくっちゃと、左手でジーンズの右尻ポケットのチィッシュをたぐり出し、右手中指を包み込み、きゅっと押さえこんで、家の中に駆け込みました。でも絆創膏が家にあるのか、あってもどこにあるのかが全然分からない私です。幸い家にいた娘に絆創膏を出してもらって貼ってもらって、一息ついて、ぁぁ、これ失神せずにすんだと一安心。
今日はその後、町内の交通安全の旗の交換もしようかと思ってましたが、もう元気が出なくて、諦めて本日のお仕事は終了。クリーニング屋さんにワイシャツを持って行ったその足で、今日2回目の喫茶店でモーニングサービスのトーストとあられとゆで卵を食べながら日経新聞を読んで、心を落ち着ける作戦に出ました。
コメント
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