今日の三岸節子記念美術館での美術学校の講演が終わった時に、司会の方が締めくくりのお話で、『当館で開催している濱田樹里さんの絵画展は、本日が最終日です。本日は作者も会場におみえですから、是非ともご覧になっていってください』と。
その言葉に誘われて、これまで散歩の途中で美術館に掲げられていた濱田樹里さんの絵が気になっていた私は、鑑賞してきました。
2階の会場に入って、びっくり。
左右2つの長い壁に、それぞれ1枚ずつ、正面奥の壁に1枚、合計3枚の絵が、赤と茶を基調とした、流れるような多数の曲線と、極彩色の花と鳥の羽毛でしょうか、みっしりとそれぞれのキャンバス一面に咲き誇っています。
いや、言葉は悪いですが、咲き誇ってるというよりも、咲き狂ってると言った方が私の素直な感想です。
その乾いた感性の世界には、私の感情には受け付けない何かがあります。
でも、きっとそれは初めて片岡球子さんの絵を名古屋池下の古川美術館で拝見した時のあの時に似ています。
じめじめじっとり暗いのが私の感性であり、世界です。
でもでも、何回か片岡球子さんの絵を見るうちに彼女の感性に引き込まれていった私。
そんな世界が、濱田樹里さんの現す世界にもあります。
濱田樹里さんによると、その長大な3枚の絵にびっしりと書かれた具象なオブジェは、一瞬の彼女の感性のたまものであるとのこと。
時間の繰り返し、継続ではなく、一瞬の感性が噴出したものであるとのこと。
いやぁ、とにもかくにも、もうびっくりした彼女の絵の世界でした。
一体全体、どういった感性があると、あのような世界が描き出せるのでしょうかと当分悩める夜を送りそうです。
その言葉に誘われて、これまで散歩の途中で美術館に掲げられていた濱田樹里さんの絵が気になっていた私は、鑑賞してきました。
2階の会場に入って、びっくり。
左右2つの長い壁に、それぞれ1枚ずつ、正面奥の壁に1枚、合計3枚の絵が、赤と茶を基調とした、流れるような多数の曲線と、極彩色の花と鳥の羽毛でしょうか、みっしりとそれぞれのキャンバス一面に咲き誇っています。
いや、言葉は悪いですが、咲き誇ってるというよりも、咲き狂ってると言った方が私の素直な感想です。
その乾いた感性の世界には、私の感情には受け付けない何かがあります。
でも、きっとそれは初めて片岡球子さんの絵を名古屋池下の古川美術館で拝見した時のあの時に似ています。
じめじめじっとり暗いのが私の感性であり、世界です。
でもでも、何回か片岡球子さんの絵を見るうちに彼女の感性に引き込まれていった私。
そんな世界が、濱田樹里さんの現す世界にもあります。
濱田樹里さんによると、その長大な3枚の絵にびっしりと書かれた具象なオブジェは、一瞬の彼女の感性のたまものであるとのこと。
時間の繰り返し、継続ではなく、一瞬の感性が噴出したものであるとのこと。
いやぁ、とにもかくにも、もうびっくりした彼女の絵の世界でした。
一体全体、どういった感性があると、あのような世界が描き出せるのでしょうかと当分悩める夜を送りそうです。