クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

猫の治療費も大変ですね

2015年10月30日 23時10分11秒 | 日記
愛猫家は猫が病気になると治療費が大変になるようですね。
私は小鳥を飼ったことはありますが、犬や猫を飼ったことがないので経験がありませんが、娘から聞いた友達の話。

娘の友達は猫を可愛がっていて4匹飼っています。
そのうちの一匹が犬猫病院に検査入院することになりました。

検査を1項目するごとに5,000円、そして1泊3,000円だそうです。
昨日入院して今日まで4つの検査をして、週明けの月曜日に退院予定。
これまで、しめて32,000円で、更に検査が必要とか。
結局5万円ぐらいかかりそうということですが、大きな臨時出費になってしまいますね。
まぁ、猫への愛情が勝るのかもしれませんが。
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歌川国芳の描く人物の目力に魅せられて

2015年10月29日 20時03分59秒 | 美術展
いやぁ、楽しめますね。
私はこれまでそんなに興味のある絵師ではなかったのですが、歌川国芳さん。
今名古屋松坂屋美術館で開催中の歌川国芳展、人物の表現が涼やかというか、熱血というか、とにもかくにも目力のある登場人物にぐぐっと惹き込まれてしまいます。

200枚近くある中で、私の一番のお気に入りは「第2章 ヒーローの妖怪退治・怨霊・幽霊」の一番最後に展示してある『浅茅原一ツ家之図』の真ん中に立つオドロオドロシイ鬼婆。
絵の隣に置かれている解説によると、これまで999人も殺して金品をくすね取ってきた老婆。
いつもと同じように娘を使って旅人を老婆の家に誘い込むのだが、旅人に扮した観音に恋した娘は、観音に代って石枕に眠る。
そんなことも知らず老婆は石枕を目がけて石を投げ落とし娘を殺してしまう。
殺したのが娘だと分かると悲嘆にくれる老婆は龍に乗って入定したという。

まぁ、実際の解説文をかなり誤解して書いているとは思いますが、この老婆=鬼婆の表情、仕草の表現は絶品ものです。
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人間技とは思えない指の正確な動きに魅了され

2015年10月28日 21時14分22秒 | 日記
今日の市民大学公開講座は『意外と知らないピアノの世界』。
修文大学短期大学部幼児教育学科の岡田暁子准教授のお話です。

“意外と”というよりも、“全く”知らないピアノの世界、聞く話が全て新鮮です。
ピアノという名前が誕生時の名前の「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ(弱音も強音も出せるチェンバロ)」に由来しているなんて面白いですね。
強さよりも弱さの表現により特色がある楽器ということなんでしょうかね。

途中からはピアノの内部を斜め上から覗くカメラで撮影した映像をスクリーンに映し出してピアノの構造について説明がされます。
鍵盤、弦、ハンマー、ダンパー、ペダルを動かしながら、音の強さや音色や音高にどういう効果が出るか、楽しく聴くことができました。
岡田さんが弾く10本の指の動きも克明にスクリーンに映し出され、人間技とは思えない指の正確な動きには魅了されます。

講演が終わった後には閉校式が行われ市の教育長中野和雄さんと修文大学・修文大学短期大学部学長の佐々木直さんがご挨拶。
公開講座2015前期の4回の講座に出席した108名に、修了証書が授与されました。
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写真家加藤敏明さんの息遣いが込められる建築物の写真

2015年10月28日 18時42分39秒 | 写真展
いつもは長野県最南部の遠山郷の霜月祭りの人々の活き活きとした動きを届けてくれる加藤敏明さんが、今回は本職の建築写真を展示されています。

加藤さんの性格を表しているのでしょうね、端正な構成と、色の配分。
そして写真家加藤さんの息遣いを全ての建築物の写真に込められています。

ご本人も言われているように『大好きな建築』の中に漂う空気を写真という無機的な道具で引き出す様は、見る者に建築物の美しさを届けてくれます。

「加藤敏明建築写真展 27年の軌跡」は、名古屋市東区大幸南一丁目の名古屋市民ギャラリー矢田で11月1日(日)まで開催中です。
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かっこいい70歳

2015年10月27日 18時45分36秒 | 日記
今日の地下鉄、私の向かいのベンチシートに座る70歳ぐらいの男性。
黒のタートルネックの薄手のセーターでしょうか、その襟が見えてます。
襟足がピンと立った黒いシャツは白の縦縞が決まってます。
そして一番上に着る薄手の生地のジャケットは、やや青みがかった黒。
男性の体内からみなぎる精気が、布地に緊張感を与えています。

そしてパンツは濃い目の青色のジーンズに黒の革靴。

全身びしっと決まって、いやぁかっこいい男性でした。
私も、あんなふうにかっこよく着こなしてみたいものです。
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