クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

昨年より1週間も早く、水仙の一番花が咲きました

2014年02月28日 19時54分25秒 | ○○○の花が咲きました
もう1週間以上も前から、近所を散歩していると水仙の花が咲いています。
我が家の水仙は、毎年咲くのが遅いなと思っていたところ、今日一番花が咲きました。

我が家の水仙の一番花の開花、昨年は3月7日で、一昨年は3月8日で、ここ2年に比べると今年は1週間も早い開花です。

ところが今日咲いた今年の一番花は、昨年は3番目の花として3月18日開花、一昨年は2番目の開花で3月12日ですので、話がややこやしくなります。
(トップの写真は、今日咲いた今年の一番花。)

昨年の一番花。

一昨年の一番花。
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やっかいな時期となりそうです

2014年02月27日 20時21分07秒 | 散歩
昨日の散歩の帰り道、お昼の12時少し前に西を向いて歩いていると、晴れているにもかかわらずうっすらと霞みがかかったようにみえます。
おやっ、自分の目が悪くなって遠くが見にくいのかなとも思いましたが、どうも違うようです。

黄砂にはまだ早い気がするのですが、PM2.5なんでしょうか。
私の県ではなかったのですが、隣接する県ではPM2.5注意喚起情報が出ておりました。

PM2.5は、粒径が2.5μm(マイクロメートル)以下の大気中に浮遊する粒子状物質 ( Particulate Matter ) だそうですが、やっかいなものですね。

写真は、PM2.5とは関係無く、この日の散歩中の光景です。
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行き止まりのガードレールって、役に立つのかな?

2014年02月26日 15時30分27秒 | 散歩
一昨日の散歩でのこと。
路側帯のガードレールに守られて進むと、なんと行き止まり。

そんなぁ、なんちゅう工事をしとるんかいのぉ。
ここは市道だから、市役所の役人さん、ちゃんとチェックをしとるんかいなぁ。

それとも、この行き止まりのガードレールが役に立つってのかな。

トップの写真は件のガードレール。
前(北)へ進むほど余裕が無くなり、右側(東側)の田んぼに落ちちゃうよ。
下の写真は、ガードレールの終端を反対側(北側)から見たところ。。


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『 フェルメールが描く絵画は、見る人がいて絵画が成立する。そこには詩的世界のドラマ性がある。 』

2014年02月25日 20時20分46秒 | 美術展
『 現代では当たり前な “ 美術は作家の自己主張である ” という先入観を捨てる必要がある。 』
『 時代や場所により、絵がもつ社会的使命は様々である。 』
『 人間の普遍的真理を縦軸にして、歴史的想像力、文学的 ( 詩的 ) 想像力が絵画を読み解く道である。 』

『 背景の無い ( 背景が黒い ) 肖像画は、現実の姿でない心の中で描いた姿である。 』
『 フェルメールが描いた絵画は、見る人がいて絵画が成立する。そこには詩的世界のドラマ性がある。 』
『 「 真珠の耳飾りの少女 ( 青いターバンの少女 ) 」 は、決して視線を合わせてくれない、いつまでも思い焦がれる初恋の少女を描いたものである。 』

『 フェルメールの 「 真珠の首飾り 」 は、愛しの彼が航海先から贈ってくれた真珠の首飾りを身につけて、壁に飾ってある彼の肖像画に話しかけているのであり、 「 手紙を書く女 」 は、愛しの彼へのお礼の手紙を書いているシーンである。 』

『 私のこれらの説は、恣意的であり、直観的であるが、いつしか私の確信となる。 』

一昨日の日曜日、一宮市三岸節子記念美術館で開催された「美術の学校」で、愛知県立芸術大学准教授の高梨光正さんのお話を聞いてきました。
その軽妙な語り口が発する物語、理論は、絵画を楽しむ妙薬なんでしょうね。

円空さんと生まれ年が1632年で一緒のフェルメール。
2人の残したものは、いずれも神秘に包まれています。

( 本記事は、高梨さんのお話をもとに、私のメモ、記憶をたよりにまとめたものです。高梨さんのお話の趣旨に合わないところがあれば、私の不徳のいたすところです。 )
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会場いっぱいに展示された数多くの個性的な作品を堪能してきました

2014年02月24日 13時53分10秒 | 美術展
林和貴子さんの「聴」。
半跏趺坐の女性像が、両手の肘を直角に折り曲げ、左右の掌を合わせて何かを丁寧に掬い挙げるような姿をしています。
木彫の柔らかな木目が、ピンクがかったベージュの色合いが、女性像の優しさを際立たせています。
祈り、そして念じて、女性が願うものは何でしょうか。

井深沢美さんの「山」。
黒く塗られた石膏像が、女性の裸体を表しています。
仰向けに両手両脚を伸ばし、お腹に力が込められています。
お腹あたりの膨らみ捻じれたマッスが、大きな気を発しています。

吉川葵さんの「守られている」。
油彩で表された人物は、中世の可愛らしいお姫様が、世俗人と交る中で逞しく洗い清められたみたいです。
濃い緑を基調とした画面にしゃがむロングヘアの少女。
背中に大きく広がる傘が、少女の心の奥深くまで照らしているようです。

岐阜大学教育学部美術教育講座の第62回卒業・修了制作展と第7回在学生作品展は、昨日の23日まで岐阜県美術館で開催されました。
会場いっぱいに展示された数多くの個性的な作品を、昨日は堪能してきました。
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