クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

ドラゴンズ選手を思う家族愛、選手が思う家族愛

2013年01月17日 19時16分52秒 | ドラゴンズ
「 生涯学習講演会 」 、ちょっと固い名前の講演会。
でも中身は、とっても柔らかく、にこやかな木村愛子さんの1時間30分のおしゃべりでした。

木村愛子さんは、我が街の出身だそうですね。
京都の大学を出て、故郷愛知の名古屋CBCのアナウンサー。
そして今では、中日新聞社発行の “ 月刊ドラゴンズ ” の記者として長く活躍されています。

まずは木村さん、会場に詰めかけた200名近くの人の好きな球団をチームカラーでチェックです。
オレンジは、1、2名。
黄色と黒の縦縞が2、3名。
赤は、一人もいなかったようです。
当然ながら、ほとんどの人がブルーのファンです。

さぁ、いっぱい出ました、演題の 『 「 感動・追いかけて! 」 ~月刊ドラゴンズ記者が語る家族と選手の肖像~ 』 。

選手の奥さまが夫を思う強い気持ちと、選手が家族を思う強い気持ち。
吉見一起投手の帽子の庇、その内側には “ 無 ” 、 “ 氣 ” 、 “ KSRS ” の文字が。
“ KSRS ” は、吉見一起さんの “ K ” と、奥さまとお二人のお子さんの頭文字とか。

更には、平田良介外野手の帽子。
そこには、ご子息の名前プラス “ 愛 ” と書かれているそうです。
そして、武藤祐太投手は、御尊父の戒名が書かれているとか。

選手それぞれの思いのたけの自己表現。
自分を支える心の柱なんでしょうね。

私が一番感心したのが鈴木孝政2軍監督の選手時代。
右肘の痛みを抑えるべく、座薬を筆頭にいろんな薬にお世話になっていた孝政さんを支えた奥さまは、例えば、広島から東京へ向かう新幹線が名古屋駅に停車した時に、まだ生れたばかりのお子さんをおんぶして、孝政さんに ( 冷蔵庫から取り出したばかりなのかな ) 座薬を渡したとか。

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