クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

コハクチョウが駆け出す時、水面を蹴るのか、地面を蹴るのか?

2023年06月11日 08時10分56秒 | コハクチョウ
今開催中のコハクチョウ作品展では、色々なことを訊かれます。
昨日あったのは、
①『木曽川のコハクチョウと揖斐川のコハクチョウの違いはなんですか? 何かあるでしょう』と迫られたのには、まいりました。
そんなぁ、こんなに近いところに飛んできて越冬するんだから、違いもへったくれもないんだと心の中で即座に否定したのですが、いやまてよ、何か違いを見つけられたら面白いなと、次回見る機会があった時の観察ポイントの一つとして、頭の片隅へ。

②『シベリアまで往復するっていうけど、途中疲れたらどうやって休むの』、ぅぅ~~ん、名問ですね。
書物でしか回答が見つけれないと思うけど、真剣に読んで答を見つけなくっちゃ。コハクチョウのような大きな鳥と、身軽な小さな鳥とでは、対応方法が違うんでしょうね。コハクチョウは大海原に舞い降りることはできるけど、③の問題と絡むけど、次に飛び立つ時に海面を駆け出して飛び上ることができるのかなぁ??

③私の展示写真を見て、『飛び上がるために駆け出す時って、水面を蹴るんですね』って言われて、「いや、浅いところだから、水面の下の地面を蹴ってるんですよ」と否定しましたが、あとから考えると、黒くて大きな水かきも持ってるし、水面を蹴ってるんかなと思い直しました。②の問題と絡むと、命がけですよね。調べてみよっと。

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決して昼飯は家内の世話にならないように

2023年06月09日 21時33分52秒 | 写真展
4日目を迎えた「五十住啓二写真展 コハクチョウは駆ける、そして...」。
今日は、北名古屋市から自転車でやってきたという男性。ヘルメットもしっかりと着用。
年齢は75歳(と聞いたつもりですが、イマイチ記憶が定かではありません)。私より3つ上。
山登りが趣味という。100名山登山を達成して、いまは街道歩きに主眼を置くけど、まだまだ山も。
遠くに行く時は、いつも友と一緒。途中まで友と一緒に行動し、その後はそれぞれの趣味により分散、そして一定の時間の後に合流とか。

朝、目が覚めて、よしっ、今日はここへ行くぞと決める時、決して昼飯は家内の世話にならないようにしてるという。
具体的には、いつでも持って行けるように冷蔵庫には冷凍したご飯が、おにぎり大にいくつも保存。
チンして具を入れ、ふりかけをまぶし、おにぎりのできあがり。

三重にも自宅があり、週の半分ずつを過ごすという。

『今が、100。今後決して上がることは無いので、100を維持するのが大事』と健康維持の大切さも説きます。
それにはまずは、『夢中になれる趣味を持つこと』『そうすれば、体も自然に使い、人との交流も活発になる』

私の写真を見て、養老山地の山歩きの話に。
『養老山地は、稜線を歩くことがほとんど』
(むぅ、なになに、稜線だって)(円空も稜線を歩いたから早く移動ができたって、よく聞くけど、いまいちピンときてない私には嬉しい展開)
日頃から思っていた「稜線歩いて、落っこちることってないですか?」と、直截に質問。
『そりゃぁ、ありますよ、でも大抵は平坦な幅のある道になっていて、木も茂ってます』
(えっ、そうなんだ。稜線ってのは、(道の前後方向から、道の高さで眺めると)三角形に尖った道で、右にも、左にも落っこちる光景しか浮かばない私は、ここでまずびっくり)
『木が茂っていて、見晴らしがよいポイントは、少ししかありませんよ』とここまで聞いて、やっと稜線の光景が描けます。
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コハクチョウの写真展会場で、ご婦人は語る

2023年06月08日 08時24分38秒 | 写真展
一昨日から始まった、「五十住啓二写真展 コハクチョウは駆ける、そして...」。
昨日は、岐阜と名古屋から来たというお二人のご婦人が来場。
岐阜から来たご婦人が話しかけます。
三岸美術館で案内葉書を見つけてやってきた。
ここに来る前に市川房江の生家へ行ってきた。
この後、木曽川の堤防に出て、木曽川を見て帰る予定。

なんでも二人は50年ぶりに会うという。
「中学の同級生ですか?」と訊いたら、『いやいや、短大の同級生。私たちの頃には、市川房江さんの活動が活発だったから』
短大の同級生で50年B利なら、私と同年代。
岐阜からのご婦人は、小学3年の孫がいて、大相撲の力士のことを全部覚えていると嬉しそう。

なんでも、まずは実物を見せてその孫が感じることを育てたいとは、感じ入るいいお言葉でした。

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私は、今、この冬揖斐川で撮ったコハクチョウの写真展を行っています。
川面で静かな空間に溶け込むコハクチョウの姿や、全力で駆け出す姿、はたまたお互いを威嚇している姿の写真を中心に展示。
A1サイズより若干小さめのサイズ(56.0×84.0cm)4枚と、A3ノビサイズ(32.9×48.3cm)42枚で、コハクチョウの世界をお楽しみください。

五十住啓二写真展 コハクチョウは駆ける、そして...
 2023年6月6日(火)~6月18日(日)
   ※6月12日(月)は休み
 9時~17時
  ※初日は13時から、最終日は16時まで
 一宮市尾西歴史民俗資料館ギャラリー
  一宮市起字下町211番地TEL 0586-62-9711
   尾張一宮駅・名鉄一宮駅発 名鉄バス起行き乗車15分
   起バス停で下車 南西方向へ徒歩6分
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