俺は多分、そこらのお父さんよりゃ家事を分担している部類ではなかろうか。
忙しい時期は一気に家事が何もできなくなるけど「何かを継続的に続ける」事は、ワリと得意分野だったりする。ブログ更新もその一環だ。
なので、主夫目線で見て、ドラッグストアの利用率が高くなっているのは、理解できる。
【プレジデント】ドラッグストアが「日本最強」である理由
http://president.jp/articles/-/22967
とはいえ、ウチの家計的にはそれほど利用率は高くないんだけどなドラッグストア。
食料品は終末に業務用スーパーでまとめ買いして冷凍。食材が足りなくなって嫁さんが週中に買いに行くのもスーパー。お茶やジュース、酒なんかはホームセンターで箱買いか、リカーショップである。
ドラッグストアは、お菓子やインスタント食品、併設されている百均なんかを利用する為に行くぐらい。本来用途である風呂水ワンダーとかトイレクイックルとかの消耗品購入も、ホームセンターで購入する事が多くて…ってホントうち、ドラッグストアの利用率低いな!
でも。メインの用途がお菓子やインスタント食品とか言ってる辺りでわかると思うが。ドラッグストアは絶対に安いと思うのだ。お菓子とかの日持ちしそうな食品類が。
スーパーもホームセンターも、広告商品の時はそこそこ安いとは思うのだけど…。正直ドラッグストアの方が常設食品については全体的に安い。
例えば。俺は龍角散のど飴はもう某ドラッグストアでしか購入しないのだけど。184円である。俺はこののど飴、他のスーパーでは250円未満で売ってるのを見たことがない。有り得ないやすさだ。ちなみにちゃんと100gである。88gの定価270円の方じゃない。
常々、なんでこんな安いんだろうって思ってたので、この記事には興味があった。で、理由はわかった。そういう事ね。
まあそれが、俺はこの記事から知りたかった情報だったわけだけど…。この記事には微妙な問題がある事に気がついた。それが以下の部分。
まるで調剤関連全体が好景気のようじゃないか。
俺は、身内に調剤関連の業界の人がいるので知っているが、調剤系は景気がよくない。政治的な観点からすれば、薬剤師会と医師会では圧倒的に医師会の方が強く、政治は医師を保護すれども薬剤師はそのしわ寄せを強く受けている。特に調剤薬剤師。研究職とかMRなんかのエリート薬剤師はともかく。大半のそうではない薬剤師の景気は悪い。
その中で、比較的景気がいいドラッグストアはまだマシだが、調剤薬局はボロボロである。コロコロと店舗が出来たり潰れたりを、ご覧になった事はないだろうか。
ウチの近所で、調剤薬局単体で開店して10年もってるのって、半分未満じゃなかろうか。
ちょっと前に、危険ドラッグと大麻を横並びにし、危険ドラッグの危険性を具体的に述べたあと、しれっと大麻と危険ドラッグをいっしょくたにして、大麻と危険ドラッグの危険性を同等レベルで語ってシメた記事を批判するエントリを、俺はアップした事があったが…。
これも同じだ。俺は、本題の中にしれっと忍び込ませる、何気ない短文の方にこそ、著者のホンネは埋もれているような気がするのである。
俺がよく友人に言う言葉がある。「冗談めかしていう台詞の中にこそ、その人のホンネは隠れている」
なんでこう、モルガン・スタンレーとかの偉そうな金融系のアナリストとかぬかす、偉そうな肩書の人ってのは、なんだか納得のいかない言葉を吐きやがるのだろうか。調剤薬局とか、儲かってると思われた方がいいっての?算定率が変わったから好数字になったGDPを見て、「じゃあ消費税アップしても大丈夫だよね?」とか言いそうな、安倍内閣みたいだよ。
正直、俺は金融屋も政治家も、同じようなもんだと思う。
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【第3類医薬品】龍角散ダイレクトスティックミント 16包
忙しい時期は一気に家事が何もできなくなるけど「何かを継続的に続ける」事は、ワリと得意分野だったりする。ブログ更新もその一環だ。
なので、主夫目線で見て、ドラッグストアの利用率が高くなっているのは、理解できる。
【プレジデント】ドラッグストアが「日本最強」である理由
http://president.jp/articles/-/22967
とはいえ、ウチの家計的にはそれほど利用率は高くないんだけどなドラッグストア。
食料品は終末に業務用スーパーでまとめ買いして冷凍。食材が足りなくなって嫁さんが週中に買いに行くのもスーパー。お茶やジュース、酒なんかはホームセンターで箱買いか、リカーショップである。
ドラッグストアは、お菓子やインスタント食品、併設されている百均なんかを利用する為に行くぐらい。本来用途である風呂水ワンダーとかトイレクイックルとかの消耗品購入も、ホームセンターで購入する事が多くて…ってホントうち、ドラッグストアの利用率低いな!
でも。メインの用途がお菓子やインスタント食品とか言ってる辺りでわかると思うが。ドラッグストアは絶対に安いと思うのだ。お菓子とかの日持ちしそうな食品類が。
スーパーもホームセンターも、広告商品の時はそこそこ安いとは思うのだけど…。正直ドラッグストアの方が常設食品については全体的に安い。
例えば。俺は龍角散のど飴はもう某ドラッグストアでしか購入しないのだけど。184円である。俺はこののど飴、他のスーパーでは250円未満で売ってるのを見たことがない。有り得ないやすさだ。ちなみにちゃんと100gである。88gの定価270円の方じゃない。
常々、なんでこんな安いんだろうって思ってたので、この記事には興味があった。で、理由はわかった。そういう事ね。
さらに、利益率の高い医薬品や化粧品で稼げるので、食料品や日用品では儲けられなくても問題はない。客寄せやついで買いの客をひきつけられればそれでよいため、そのぶん価格も安い。競合であるコンビニやスーパーからすれば、武器を持った相手と素手で戦うような状況なのだ。
まあそれが、俺はこの記事から知りたかった情報だったわけだけど…。この記事には微妙な問題がある事に気がついた。それが以下の部分。
ここ5、6年では調剤事業が伸びている。調剤は8兆円近い大きな市場で、まだドラッグストアが占めているのは7~8%ほど。そのシェアはさらに高まると見られ、ドラッグストア市場は今後も成長を続ける余地がある。
まるで調剤関連全体が好景気のようじゃないか。
俺は、身内に調剤関連の業界の人がいるので知っているが、調剤系は景気がよくない。政治的な観点からすれば、薬剤師会と医師会では圧倒的に医師会の方が強く、政治は医師を保護すれども薬剤師はそのしわ寄せを強く受けている。特に調剤薬剤師。研究職とかMRなんかのエリート薬剤師はともかく。大半のそうではない薬剤師の景気は悪い。
その中で、比較的景気がいいドラッグストアはまだマシだが、調剤薬局はボロボロである。コロコロと店舗が出来たり潰れたりを、ご覧になった事はないだろうか。
ウチの近所で、調剤薬局単体で開店して10年もってるのって、半分未満じゃなかろうか。
ちょっと前に、危険ドラッグと大麻を横並びにし、危険ドラッグの危険性を具体的に述べたあと、しれっと大麻と危険ドラッグをいっしょくたにして、大麻と危険ドラッグの危険性を同等レベルで語ってシメた記事を批判するエントリを、俺はアップした事があったが…。
これも同じだ。俺は、本題の中にしれっと忍び込ませる、何気ない短文の方にこそ、著者のホンネは埋もれているような気がするのである。
俺がよく友人に言う言葉がある。「冗談めかしていう台詞の中にこそ、その人のホンネは隠れている」
なんでこう、モルガン・スタンレーとかの偉そうな金融系のアナリストとかぬかす、偉そうな肩書の人ってのは、なんだか納得のいかない言葉を吐きやがるのだろうか。調剤薬局とか、儲かってると思われた方がいいっての?算定率が変わったから好数字になったGDPを見て、「じゃあ消費税アップしても大丈夫だよね?」とか言いそうな、安倍内閣みたいだよ。
正直、俺は金融屋も政治家も、同じようなもんだと思う。
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【第3類医薬品】龍角散ダイレクトスティックミント 16包
漢方薬的な名前と匂いにつられて買わされてるような気がします(笑)
以前、粉の方も使ったことがありますが却ってせき込んでしまい、私にはまったく効きませんでした。
(大きな龍角散の宣伝画像が出てるので、つい書いてしまいました)