先日、gooブログの人気エントリーランキングの2位に、慰安婦問題の解説が上がってきていた。
このエントリだ。
【Everyone says I love you !】日本軍「従軍慰安婦」制度に対する誤解を解き、問題点をわかりやすく解説する
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/b19d2959d7972f357756f4879564880a
現在、橋下のせいで慰安婦問題はタイムリーだ。慰安婦問題については、ウチも含め、様々なブログが取り上げている。
様々なブログが取り上げているという事は、一瞬でも人気エントリーの2位に上ったこのエントリって、俺ら泡沫草ブロガーとどう違うのだろう?(俺はトップ10にも入ってないよ?多分)と思って、勉強させてもらおうと、エントリを読むことにした。
すると…。人権派弁護士さんだった。左派的な視点で、従軍慰安婦問題を肯定する側の人だった。
コメント欄も、「ハルモニ」とかの用語が平然とジョークでもなんでもなく、使われている。
なるほどね…。スーパーニッチなニーズに応えたモノだったわけだ。(gooブログで左派は珍しい)これは、従軍慰安婦否定派からもアクセスがあるだろう。なかなか面白い。こういう目線もありか。と思った。
つまり、徹底的に慰安婦目線なのである。慰安婦の対象者が日本人でも中国人でも朝鮮人でも一緒で、人買いに売られてきて自由もなく、強制的に売春させられたことにかわりないと、そして誰も責任をとっておらず、慰安婦達がそのまま放置されてしまっている現実は実際にあるという主張である。
ヒラリー・クリントンの「慰安婦は性奴隷」という認識は正しいし、河野談話は正しいし、慰安所は日本人兵士専用だったので日本軍の関与は間違いない。よって強制連行は存在する。被害者の証言は証拠能力があるというものだ。
ふむ。まあ言わんとする事は理解できるが。
彼(彼女?)があえて触れていない、あるいは軽視している点が2つある。それは、
「日本軍が別に売春婦を否定していない」点と、
「日本軍が違法な人身売買を処罰する側の立場にあった」という点だ。
慰安所の設置は当然である。売春が行われているのも当然であろう。
そこで、「だから従軍慰安婦は存在したのだ」につながるのが飛躍的なのである。何度も主張しているが、現代の視点で見た場合に非人道的であった従軍売春婦制度があったのは事実であろう。よってそこは否定しない。
が、「それは犯罪行為である」という認識があって、日本軍はそれを取り締まっている立場にあったという点がほとんど語られておらず、被害者の弁のみを極大化しているわけだな。
こんな言い方をすると、当時の日本人の犯罪は全て日本軍のせいである。
日本人の犯罪は、全て日本が、国が責任をもって賠償せよと言っているに等しい。
そして、そのイチ個人の犯罪を、日本全体を糾弾する為に利用しているのが従軍慰安婦問題なのである。日本人は全員麻原彰晃のような奴だと言っているようなものだ。しかも、その日本軍というものには、当時の日本人であった台湾人・朝鮮人が含まれている。なんといっても、朝鮮半島の役人や警察の8割は朝鮮人なのである。
この慰安婦問題で日本・日本人だけが糾弾される事も大きな問題であろう。日本人差別といっても過言ではない。
実は、こーゆー左側の主張の土俵に乗っかって反論すると。橋下の反論に近くなる。実に感情的に反論しやすい。こいつらの土俵に乗っかって、反論するのはめんどくさい。
問題視すべき点は、「自分達も似たような事を、もっと非人道的にやっていた癖に、日本人だけにその責任を負わせようと執拗に要求する様は、日本人に対する人種差別である」というたった1点だけである。証拠とされるものに大量の嘘が混じっているので、さらに悪質であるのは確かだが、本質はそこ。
国家的観点に立てば、こんな問題放置するべきものなのに、日本人は世界で一番人道的にこの問題を取り上げてしまった為、「弱者のフリをする詐欺師」につけこまれているのだ。
うーん。俺は、ブログエントリってのはこーゆーニッチの掘り起こしでアクセスを稼ぐものだとは思うんだけどさ…。
この主張はできんわ…。正直気持ち悪すぎる。日本人への悪意を感じる。日本人なんだろうか。この人。
さて。以上でだいたい、「俺の主張」は終了だが。
この考え方をベースに、このエントリが上げてる証拠を個々の反論していこうと思う…って、1つ1つ反論しようと思って調べたら、全部スマラン事件やん…。
これは白馬事件という名でWikiにある。
【Wiki】白馬事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%A6%AC%E4%BA%8B%E4%BB%B6
この事件は、我が子を拉致されたオランダ人が視察にきた日本軍士官に訴え、慰安所を閉鎖させている上、戦後の軍法会議で責任者の処刑を始めとする有罪判決を受けている。
要するに法的に終了している案件である。
これを、慰安婦問題に混ぜている事はおかしいであろう。日本人個人が起こした国際犯罪はすべからく永遠に対象国に国を挙げて謝罪し続ける必要があるとでもいうのか?
そして、この例の後、池田信夫氏の歴史修正主義の批判へリンクが貼られているのだけど、そこで例示されているのもスマラン事件…。
だめだろ…。こりゃ。スマラン…いや白馬事件ってのは、超珍しい事件やん。そーゆーのを例にとって、「このように、日本人が強制連行した例はたくさんあります」とか書いたら詐欺だよそれ。しかも法的に終了している案件やし。オランダが「法的に終了しているのは解っているが私が死ぬまでゴネ続けてやる!」と、唯一朝鮮人慰安婦と連携とれそうな事を言ってる人やん…。
さて。上記人権派弁護士さんのエントリを全文読んでみよう!
アレって、なんの理論武装もなく読むと、スマラン事件とかの背景もわからず、日本人として結構辛い気持ちになる文章なんだろうけど、少なくとも俺のこのエントリを読んだ後であれば、読後感はそう悪くないと思う。
左翼ってのはこんな連中なんだと知る、いい機会だと思う。同意してくれる人より、反対意見を言ってくれる人の方が、自身の主張の肥やしになるんだよと、俺は思う。
左翼はどこへ行ったのか (宝島SUGOI文庫)
このエントリだ。
【Everyone says I love you !】日本軍「従軍慰安婦」制度に対する誤解を解き、問題点をわかりやすく解説する
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/b19d2959d7972f357756f4879564880a
現在、橋下のせいで慰安婦問題はタイムリーだ。慰安婦問題については、ウチも含め、様々なブログが取り上げている。
様々なブログが取り上げているという事は、一瞬でも人気エントリーの2位に上ったこのエントリって、俺ら泡沫草ブロガーとどう違うのだろう?(俺はトップ10にも入ってないよ?多分)と思って、勉強させてもらおうと、エントリを読むことにした。
すると…。人権派弁護士さんだった。左派的な視点で、従軍慰安婦問題を肯定する側の人だった。
コメント欄も、「ハルモニ」とかの用語が平然とジョークでもなんでもなく、使われている。
なるほどね…。スーパーニッチなニーズに応えたモノだったわけだ。(gooブログで左派は珍しい)これは、従軍慰安婦否定派からもアクセスがあるだろう。なかなか面白い。こういう目線もありか。と思った。
つまり、徹底的に慰安婦目線なのである。慰安婦の対象者が日本人でも中国人でも朝鮮人でも一緒で、人買いに売られてきて自由もなく、強制的に売春させられたことにかわりないと、そして誰も責任をとっておらず、慰安婦達がそのまま放置されてしまっている現実は実際にあるという主張である。
ヒラリー・クリントンの「慰安婦は性奴隷」という認識は正しいし、河野談話は正しいし、慰安所は日本人兵士専用だったので日本軍の関与は間違いない。よって強制連行は存在する。被害者の証言は証拠能力があるというものだ。
ふむ。まあ言わんとする事は理解できるが。
彼(彼女?)があえて触れていない、あるいは軽視している点が2つある。それは、
「日本軍が別に売春婦を否定していない」点と、
「日本軍が違法な人身売買を処罰する側の立場にあった」という点だ。
慰安所の設置は当然である。売春が行われているのも当然であろう。
そこで、「だから従軍慰安婦は存在したのだ」につながるのが飛躍的なのである。何度も主張しているが、現代の視点で見た場合に非人道的であった従軍売春婦制度があったのは事実であろう。よってそこは否定しない。
が、「それは犯罪行為である」という認識があって、日本軍はそれを取り締まっている立場にあったという点がほとんど語られておらず、被害者の弁のみを極大化しているわけだな。
こんな言い方をすると、当時の日本人の犯罪は全て日本軍のせいである。
日本人の犯罪は、全て日本が、国が責任をもって賠償せよと言っているに等しい。
そして、そのイチ個人の犯罪を、日本全体を糾弾する為に利用しているのが従軍慰安婦問題なのである。日本人は全員麻原彰晃のような奴だと言っているようなものだ。しかも、その日本軍というものには、当時の日本人であった台湾人・朝鮮人が含まれている。なんといっても、朝鮮半島の役人や警察の8割は朝鮮人なのである。
この慰安婦問題で日本・日本人だけが糾弾される事も大きな問題であろう。日本人差別といっても過言ではない。
実は、こーゆー左側の主張の土俵に乗っかって反論すると。橋下の反論に近くなる。実に感情的に反論しやすい。こいつらの土俵に乗っかって、反論するのはめんどくさい。
問題視すべき点は、「自分達も似たような事を、もっと非人道的にやっていた癖に、日本人だけにその責任を負わせようと執拗に要求する様は、日本人に対する人種差別である」というたった1点だけである。証拠とされるものに大量の嘘が混じっているので、さらに悪質であるのは確かだが、本質はそこ。
国家的観点に立てば、こんな問題放置するべきものなのに、日本人は世界で一番人道的にこの問題を取り上げてしまった為、「弱者のフリをする詐欺師」につけこまれているのだ。
うーん。俺は、ブログエントリってのはこーゆーニッチの掘り起こしでアクセスを稼ぐものだとは思うんだけどさ…。
この主張はできんわ…。正直気持ち悪すぎる。日本人への悪意を感じる。日本人なんだろうか。この人。
さて。以上でだいたい、「俺の主張」は終了だが。
この考え方をベースに、このエントリが上げてる証拠を個々の反論していこうと思う…って、1つ1つ反論しようと思って調べたら、全部スマラン事件やん…。
たとえば、インドネシアでは、スマラン慰安所事件というのが起きました。これは現地の日本軍部隊がインドネシアのスマランというところで、抑留所に収容さ れているオランダ人女性たちを無理矢理連行して来て、軍慰安所に入れて使役したというものです。すくなくとも24名の少女を連行して使役をしています。これは戦犯裁判で確定し、関係者が処刑されています。
これは白馬事件という名でWikiにある。
【Wiki】白馬事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%A6%AC%E4%BA%8B%E4%BB%B6
この事件は、我が子を拉致されたオランダ人が視察にきた日本軍士官に訴え、慰安所を閉鎖させている上、戦後の軍法会議で責任者の処刑を始めとする有罪判決を受けている。
要するに法的に終了している案件である。
これを、慰安婦問題に混ぜている事はおかしいであろう。日本人個人が起こした国際犯罪はすべからく永遠に対象国に国を挙げて謝罪し続ける必要があるとでもいうのか?
そして、この例の後、池田信夫氏の歴史修正主義の批判へリンクが貼られているのだけど、そこで例示されているのもスマラン事件…。
だめだろ…。こりゃ。スマラン…いや白馬事件ってのは、超珍しい事件やん。そーゆーのを例にとって、「このように、日本人が強制連行した例はたくさんあります」とか書いたら詐欺だよそれ。しかも法的に終了している案件やし。オランダが「法的に終了しているのは解っているが私が死ぬまでゴネ続けてやる!」と、唯一朝鮮人慰安婦と連携とれそうな事を言ってる人やん…。
さて。上記人権派弁護士さんのエントリを全文読んでみよう!
アレって、なんの理論武装もなく読むと、スマラン事件とかの背景もわからず、日本人として結構辛い気持ちになる文章なんだろうけど、少なくとも俺のこのエントリを読んだ後であれば、読後感はそう悪くないと思う。
左翼ってのはこんな連中なんだと知る、いい機会だと思う。同意してくれる人より、反対意見を言ってくれる人の方が、自身の主張の肥やしになるんだよと、俺は思う。
左翼はどこへ行ったのか (宝島SUGOI文庫)
そもそも最近まで韓国軍慰安婦って知ってる人少なかった感じですね。
自分も韓国軍慰安婦(洋公主)って最近知りました。
みなさんは、朝鮮戦争時の韓国軍慰安婦(洋公主)をご存知ですか?
韓国軍慰安婦(洋公主から転送) Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%8B%E5%85%AC%E4%B8%BB
(※ 参考文献で挙げられている物まで無かったとは言わせない!)
韓国軍慰安婦 洋公主 フランス [検索]←ポチッ
ライダイハン [検索]←ポチッ
世界中の政治家の方、日本の国政政治家、地方議会議員の皆さん全員に知って頂きたい。