あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

カナダ人に怒りのメガトンパンチ

2013年08月22日 22時52分38秒 | 国際
【国際】靖国参拝の政治家にドイツ人観光客が「ドイツだったら逮捕されますが?」、動画が再び注目の的に-中国メディア★3
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1377102559/-100

 中国の報道はウソばかりというわけではないが。
 でも、一度ついたウソをつきとおす意味で、絶対にブレる事がない。
 そして、ウソで成立しているジャンルには、どんな不誠実なものであろうとも、ウソを混じえるのに躊躇がない。

 と、言うわけでこの中国のメディアはウソをついているわけだ。
 このIT時代、決定的証拠として説得力を持って採用される最もポピュラーなものと言えば、「証拠映像」であろう。これでウソをつくのは難しい。

 それはそうなんだけどね…。これは、ドイツ人観光客なんかじゃないんだな。
 カナダ人活動家のピエール・バリゾである。同じ西洋でも、カナダ・オーストラリアと聞くと途端に胡散臭いのは、なんでだろうね。



 あ。オーストリアの人はオーストラリアと混同すると怒るそうだよ。俺らが「コリアン?」って聞かれたらすっげー怒るのと同じかな。



 ま、そんなわけで中国のメディアは、ドイツ人とウソをついているのである。
 ドイツ人として語らせた方が効果的だからだ。

 ちなみに。辻元清美が靖国神社の事を「ヒトラーの墓」と呼んでいるが、ドイツでヒトラーを崇拝すれば逮捕されるのは本当の話である。そういう意味では、中国のメディアは本当の事を言っている。
 が、それは逆に言えば、靖国神社をナチスと同一視しているという事なのだ。

 これは、正直、温和な俺でも怒りを禁じ得ない。

 この件については、先日中日新聞が、宗主国様の見解をコラムとしていた。

【中日新聞】夕歩道(8/15)
http://www.chunichi.co.jp/article/column/yuhodo/CK2013081502000263.html

谷垣禎一氏が、日中国交正常化の際、中国が日本の戦争指導者と国民を分ける「二分論」で、賠償請求を放棄したとの歴史に言及した。
 安倍晋三氏は「文書は残っていない。中国の理解かもしれぬが、日本側は皆が理解していることではない」と反論。中国指導者が二分論で、自国民を納得させようとした歴史の重みを切り捨てた。

 つまり中国は、憎き日本軍と現在の日本国民を分けて考え、過去の日本軍を悪しき悪魔として切り捨てよと、常に日本に追求しているのである。

 そして、それをやっちゃったのが、ドイツなのだ。
 ドイツでは、ドイツ国民にとってもナチスドイツは憎むべき敵であり、だからこそナチを賛美すれば投獄されるのだ。
 ドイツ人の謝罪はこうだ。「我々も、ナチスに虐げられた犠牲者である。だが、ナチスを生み出した我々の罪も重い。二度とあのようなキチガイ集団を作らない」

 自虐史観の日本と、微妙に異なるだろう?
 日本人は、戦後ずっと、日教組に「我々は永遠に贖罪すべきアジアのがん細胞である」という教育を受けるのだ。国として、中韓に60回以上謝罪を正式表明し、莫大な援助を延々と繰り返したのだ。
 学生なんて、わざわざ韓国へ修学旅行につれていかれ、全校生徒で韓国人に土下座させられたりな。



 ドイツやイタリアは、こんな事は行っていない。
 だが、その自虐があったからこそ、日本国民は戦争で散った、日本国を守ってくださったご先祖様に、感謝する事ができるのだ。

 それが、靖国神社参拝だと、俺は思っている。
 ドイツとは違うのだ。ドイツとはな。自らの罪を誰かに押し付けた奴らとな。

 ドイツ人にとって、ナチスは悪鬼かもしれないが、日本人にとって靖国は、失意や絶望の中無念の想いを残して散っていった方々の魂を鎮める場だ。

 わかるか。「ドイツでは逮捕される」などと、侮辱以外の何者でもなかろう。

 そして、それをドイツ人と偽って行ったカナダ人。ドイツ人にどれだけ失礼な事をしたのか、理解しているのだろうか。
 ドイツの観光客を装ったのは中国メディアだと、件のカナダ人は否定するかもしれないが。あの場で、ドイツの内部事情に言及する段階で、万死に値する。
 海外で悪いことをしたら「アイムジャパニーズ」って言うんだよなっていう韓国人と、どう違うというのか。

 動画では粗暴にもそのドイツ人に激高した日本人が襲いかかるシーンもあるが。
 当たり前であろう。日本人が怒らないとでも思っていたのであれば、それは大きな間違いだ。認識を改めるがいいわ。

人気ブログランキングへ ※最近、ブログランキング下降気味です!1票よろしく願いします。

靖国への帰還 (講談社文庫)



コメントを投稿