あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

新聞の投書欄の最近

2017年05月07日 23時53分41秒 | 政治(安倍政権)
 皆様、ゴールデンウィークは如何お過ごしだっただろうか。
 俺はまあ、恒例の嫁さんの実家暮らしだったので、しばらくネットから離れていた。

 また、今週から更新をしていこうと思う。近況報告は、以上。

 今日は、新聞に投稿されたSNS叩きの記事を見つけたので紹介したい。

とある主婦「父の死を夫がSNS投稿」配偶者の親族の死をネットで報告するという行為について
https://pokemon-with.com/kagome/sns-2/

 内容的には上記エントリ記事のタイトル通り。
 問題提起している主婦の、新聞投稿の切り抜きであった。

 

 この記事に対するネットの反応は、SNS投稿者に対する悪罵が中心だったのだけど…。
 とてつもない違和感を感じた。

 上記記事には「どこの新聞か」の記載はないのだけど。
 これがもし、釣り記事でもなく本当の新聞記事の投書欄なのだと仮定すれば。

 SNS投稿と新聞投稿の、どちらの方が悪質度が高いだろう。と思うのだ。
 拡散度合いとしては、SNSと新聞投稿では、新聞の投書欄の方が遥かに強烈に拡散すると思う。

 無論、SNSは友人・知人に向けて配信している可能性が高く(なにせ嫁さんが旦那さんの投稿内容を閲覧できるぐらいだし)、新聞への投書とは趣は異なるのかもしれないが。
 それでも、この主婦と旦那さんは、やってる事がほぼ同じだと思うのである。
 それに、そんなにこの件をSNS投稿するのはアカンのだろうか…?どうにも俺には「とある主婦」さんの反応が過剰なように感じる。

 この件、親族の告別の際、嫁さんの写真をアップしてる事でも叩かれているのだけど。確かに写真投稿はアカンと思う。でも、「配偶者の親族の死」を報告する事例とは、また別問題ではないかと思う。

 つまり、この記事は俺がいつもマスコミに対して主張している気持ち悪い点のシロウトケースなのである。
 「配偶者の親族の死を許可なくSNSにアップ」+「配偶者の写真を許可なくSNSにアップ」という、2つの事象をまぜまぜして、「配偶者の親族の死を許可なくSNSにアップ」をクローズアップしているのだ。
 大麻と「他の禁止薬物」との話を併記して、「他の禁止薬物」の危険性を例示しておきながら、最後に大麻を貶める赤旗とかの左翼とやりようが一緒。

 俺はこれが実に卑怯だと思う。アカン事の比重は、「配偶者の写真を許可なくアップ」であろう?

 一部文面を見るに、この旦那さん、SNSにハマっており、しょっちゅうラインやらツイッターをやってて、日常に支障が出てるのかもしれない。
 でもって、嫁さんは「日常のどんな事でも『アップするネタ』と見てるんか!それが身内の死没であっても!」的な怒りで、単にこんな投稿をしたのかもしれないな…。とか思ったのだけど。

 後、これもし女性側がSNSで共有してもこんな叩かれ方しないし、旦那さんは新聞投稿なんてやって、嫁さんの失態を全国的に晒そうとか、そんな事に及ぶ可能性はすごく低いように思うんだよね…。男性だから叩かれる気もするのである。男尊女卑的な考えかもしれないけれど。

 よーするに、読んだ瞬間からものすごい気持ち悪かったのである。
 ナチュラルで、共感を呼びそうなSNS叩きだなと。同情させるツボを心得ているというか。プロ臭を感じた。

 この手の書き方は、まるでそんな手法が存在し、確立しているかのように、新聞やらニュースでは当たり前なんだけど。最近は「新聞自身の意見では叩かれる」と思ったのか、朝日新聞とかで投書を使った安倍さん叩きとかを散見する。

 安倍政権がよくやるような観測気球を、新聞が投書欄を使って実験してる…。
 そんな気が、最近してきているのであった。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-05-08 10:04:55
指桑罵槐
※ウィキより
指桑罵槐(しそうばかい)は、中国の兵法書「三十六計」の計略の一つである。三十六計中の二十六計にあたり、味方に対して行う計略だとされている。書き下して「桑を指して槐(エンジュ)を罵る」ともいう。
桑の木をさして槐(エンジュ)の木を罵る、と言う意味で、「三十六計」には、「強者が弱者を屈服させるときに警告する方法」とされている。すなわち本当に注意したい相手を直接名指して注意するのではなく、別の相手を批判することで、間接的に人の心をコントロールしようという作戦だと、湯浅邦弘は著書『孫子・三十六計』(角川ソフィア文庫)で解釈している。※

ちとニュアンスが違う感じがしますけど、まあ、世論を善導すべきという高尚なお考えをお持ちのクォリティペーパー様が「当社の新聞の読者が多くの市民の声の代弁して」こういったことを考えているよってことで、中共なんかは日本を批判したりするときによく使ったりしますし、シンシアリーさんがよく記事にしますけど、日本人がこう言っているっていう韓国マスメディアの手法とはちょい毛色が違いますけど、似た様な手法なんだと思います 
よく使われる手法で、陳腐なのかもしれませんが、どっかの人が言ってましたけど、効果が認められるからこそ多くの模倣者が現れて陳腐にもなる ということなんでしょうね
返信する
Unknown (a. n. other)
2017-05-08 21:30:23
ttp://news.livedoor.com/article/detail/13031165/
によれば、「2017年5月7日付の読売新聞の長寿コーナー『人生案内』」とか。

どこぞの『素粒子』じゃなかったようです。
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