あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

フジデモに意義はあった

2012年12月18日 22時32分20秒 | 政治(国内・その他)
 俺はフジテレビの韓流NO!のデモには参加していないが、参加された方全てに、敬意を表する。

 あの後、フジテレビは本当に視聴率を激減させ、そして、最も叩かれていた頃のTBSみたいな酷い状態に今、陥っているのだ。

 フジの凋落を見た各局は恐怖を抱いた。
 そんな心理状態の中で、韓国の明博大統領が、竹島上陸を強行する。
 韓国五輪サッカーの独島パフォーマンスもあった。

 ここで日本人ネットユーザーの韓国への怒りは頂点に達した。
 そして、日本のネットユーザーの怒りを目の当たりにしたテレビ局が、紅白やFNS歌謡祭で韓流全滅を選択するのである。

 安倍晋三氏や麻生太郎氏は、蛇蝎の如くテレビ局に嫌われている。
 あの朝日新聞論説の若宮の台詞はあまりに有名だ。

三宅「朝日は安倍というといたずらに叩くけど、いいところはきちんと認めるような報道はできないものなのか」
若宮「できません」
三宅「何故だ」
若宮「社是だからです」


 今回、自民総裁選で安倍氏が総裁になった時、俺は絶対潰されると思った。すごい心配だった。実際は、現時点まではその心配が杞憂に終わっているのだが、それは何故だろう。

 いや。安倍氏は叩かれようとしていたのだ。
 それが、あの「お腹痛い事件」であり、「カツカレー事件」なのだが。

 これらは、これをネタに全局一斉に叩こうとした瞬間、ネットで大バッシングが発生し、ネチネチと繰り返される事なく鎮火してしまったのだ。

 言うまでもない事だが、安倍総裁を積極的に支持するようなネットユーザーは、日本の全有権者から見ればごくごく少数である。例え、民主党を叩き、自民党のいいとこ探しをするネットユーザーが、ネットでは大半であろうともだ。

 マスコミは、ネットユーザーが「難病で苦しむ人を笑い者にしたり蔑んだりしたりけしからん」と言おうが、「朝日新聞社食のカツカレー3600円www」とか言われようが、これまでしていたように、倫理を無視して自分達の過ちにも目をつぶり、愚直に安倍氏を叩き続ければよかったのだ。

 だが、ネットを見て恐れてしまったのだ。
 紅白やFNS歌謡祭に韓国人を呼ばなかったように。
 かつて、韓国人名を韓国読みしないのは差別だと、在日韓国人に1円訴訟を仕掛けられた結果、「きんにっせい」を「キムジョンイル」と読み替えたように。

【論説】 「『俺が安倍を辞任させてやる』と息巻くマスコミの人間たち…安倍バッシング、また始まるか」…窪田順生
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1355808568/-100

 マスコミは、今また安倍氏を潰そうとしている。
 俺を含む今の自民党に希望を見出している人の心配は尽きないが。

 ネットでマスコミを監視する、俺らネットユーザーは、確実にマスコミの暴走を抑止していると、俺は思っている。

 その、ささやかながら大きなターニングポイントが、「フジテレビデモ」なのだ。

 繰り返して言うが。
 俺はフジテレビデモに参加してくれた全ての人に、泣きながら「ありがとう」と言いたい。

 産経の古森記者や阿比留記者等、比較的右派に属する新聞記者や、辛坊治郎等のこれまた右派に属するテレビの人ですら、「あんなデモ無意味だ」と言わんばかりだったし、実際ほとんどテレビや新聞で取り上げられない。

 SMAPの森さんのように、「なかった事」にされてしまっているが。

 あのデモは、確かに成果をあげたのだ。
 今、安倍氏を叩きたくて叩きたくて仕方がない人々の手足を縛っている鎖の一本は、間違いなくあのデモに参加した人達だと、俺は思う。

 俺も、その鎖を構成する鉄の原子の一個ぐらいの働きはしたいと思っている。

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1 コメント

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Unknown (パンダ)
2012-12-19 00:25:08
思い起こしてみると、小泉さんから安部さんに変わった時に『美しい国日本』というフレーズが出てきて、何を脳天気なことを言いだすのかと、当時はガッカリしました。
福田さん麻生さんと期待を持てなくなってきた所に、子ども手当26000円、教員免許更新制度取り止め等々のマニュフェストに飛び付き、誤った投票をしました。
民主党政権が誕生。
キムヨナ贔屓を目の当たりにし、sengoku48さんのお陰で海上保安庁の映像が明るみに出て、KPOP流行が作為的にいちいちテレビで紹介され、北方領土にロシアのトップが行き、竹島に韓国のトップが行き…、…何ともいえない踏み躙られたような不快な思いで一杯になりました。
先達が築き上げてきたこの国での幸せを享受するのが当たり前の、平和ボケの、この私も覚醒しました。
ネットから得られる情報のお陰で、テレビで観るたかじんの委員会も、おもしろいエンターテイメントじゃなく、切実な問題と受け止め、お尻に火が点いたような心境でした。
今回、民主党野田さんが、衆議院解散を決断し、待ち望んでいた選挙が、予期せず早く実現しました。
安部さんに、エールを送ります。日本の国民国土のためを考え働いてくれると、自分が判断し選び、投票しました。
自分も一国民として、依存要求ばかりせず、自立して、生きていきたいと思います。
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